1. キング・コング(2005)
彼(キングコング)にとって彼女と出逢ったことが最後のシーンへと繋がる。しかしそれは彼にとっては悲劇だったのだろうか?獣だからこそ、人間では到底出来ない打算や世間体などを排除した純粋な愛で彼女を愛し、その結果がどうであれ、それは彼にとっては悲劇か、それとも最高の幸せか。はたまた彼女と出逢わずにそのまま寿命を迎えていくのが幸せだったのか。それは彼自身にしか判らないこと。彼は純粋に人を愛せる美しい獣だ。 [映画館(字幕)] 9点(2006-01-13 22:27:43)(良:2票) |
2. ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔
最高に眠かった…。戦いのシーンではなんでこの人達は戦っているんだろうと理解出来なかったし、ただ莫大な制作費を投じて作っただけの映画だと思った。でも作品ではなく、前日深夜から朝まで働いてそれで寝ないで観に行った自分が間違いでした。 4点(2004-04-13 18:14:25) |
3. ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還
3部作の最後の映画を観て、今までの自分が間違っていたことに始めて気がつきました。この映画は3部でひとつであって、1がつまらなかったからもう観ないということをしてはいけません!!なんたる感動、壮大さ!可能であれば1・2・3連続で(3つで1つなので、1・2・3と呼ぶこと自体もう意味がないのだが)観たい作品。9時間以上の物語は全てが1つの点に向かって集結していく。本当に欲しいものはすぐ手に入ってしまうと意外とつまらないもの。一番いいところは最後の最後まで取っておいて、そのためにじらされるのであればこんな最高なことはない。また、苦労して手に入れたものが素晴らしいものであるほど、それに至るまでの苦労した過程がとても大切なものになる。1・2を観た結果全く期待せずに観に行ったが、まさかこんな感動作だったとは。やられました。 9点(2004-04-13 18:09:40) |
4. ロード・オブ・ザ・リング
RPGゲームが嫌いな自分は「FFはこれなくしては語れない」との言葉であまり観る気がなかった。しかし旅をしていく途中に襲い掛かる数々の困難。そしてさらに深まる友情。新たな出会い、別れ。退屈ではないのですが、長々としているし、次々と新しい名前やら地名やらが出てきて、どっちが人でどっちが地名だか混乱してしまいました。 5点(2004-04-13 17:57:32) |
5. ラスト サムライ
武士道。かっこいいってこういうことなんですね。霧の立ち込める木々の間から現れてくる武士の姿。あんなにゾクゾクした登場シーンは見たことありません。和服をまとった小雪のセクシーさも一見の価値あり。言うまでも無く勝元の存在感、生き方はまさにこれぞ日本の男と言えるかっこ良さ。トムの存在とあいまってとても素晴らしい男の絆を見せてくれた。日本人ってかっこいいなと思うと同時に、日本人であることを忘れている現代人、自分の生き方が判らない人に是非観てもらいたい。「武士道は、日本を表徴する桜の花と同じように、わが国土の固有の花である」 9点(2004-04-12 01:08:56) |