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ひのとさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 814
性別 女性

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1.  ミート・ザ・フィーブルズ/怒りのヒポポタマス
うわわわわわわわグロいよグロいよグロいよ。「ピンク・フラミンゴ」を“無邪気で微笑ましい映画”、「ネクロマンティック」を“勇敢で誠実な主張”と思った頭のネジ飛び子が、この作品を観た後は流石にご飯が全く美味しくなかったです。いやもちろん完食しましたけどね。個人的に今まで観た映画の中で1番グロいと感じた作品です。何と言うかやっぱりね、カバは怒ると怖いんです。あいつらのらりくらりと日がな1日水に浸かっているくせに、流す汗は血の色をしているというアバンギャルドぶりだし、スイカも皮ごと食べるというアグレッシブさだし、実は本気を出したら40キロのスピードで走れたりするんです。それはそれは恐ろしい奴らです。あの勇敢なマサイ族ですらカバには近寄らない位ですから。あれ?何か言ってることがおかしいですね。映画の内容はショービジネスの裏側を描いたもののはずなんですけどね。でもまあ観た方は分かると思います。ともあれ個性の強い映画が好きで、かつ、ある程度エログロに耐性があるという方にのみお薦め致します。
7点(2004-12-11 22:41:45)(笑:1票)
2.  エンジェル・アット・マイ・テーブル
道の真ん中から、少女が私を見ていた。目が合って、逸らされ、戸惑われ、そして逃げられた。ただそれだけで、これは傑作だと確信した。実話に基づく1人の女性の、「自分探し」というにはあまりにも壮絶な魂の遍歴。叙情的で詩情に溢れながらも、暴威的なまでに人間の最深部に迫って来る作品。残酷なまでの繊細。饒舌な静寂。多弁な黙然。その全てを包み込むニュージーランドの風景。良い意味で閉じた僻地。原作者のジャネット・フレイムは2004年1月、逝去した。あの少女は天国のように美しい国から、本当の天国へと旅立ってしまった。思いを馳せながらもう1回観てみよう。それはとても勇気のいることだけど。
10点(2004-04-06 00:42:42)(良:1票)
3.  ラスト サムライ
あらゆる視点からの見解がすでに書き尽くされていて、何を言っても二番煎じか蛇足になってしまうので、色々考えた挙句シンプルに、「何はともあれ、まあ、良かったよ」と。謙さんの強烈な色気のある眼差しと立ち振る舞いには完全ノックア~ウト。いや、もう、本当に素敵でしたよ。美しかったですよ。
7点(2004-03-28 15:17:08)
4.  ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還
この作品を好きか?と聞かれたら、答えはノーです。別に。普通、と。でも面白かった。本当に面白かった。「好きではない=面白くない」の構図は成り立たないのです。この作品に対する思い入れはほぼ0なのですが、1つの歴史を築いた作品であるということは間違いがないことなので、3作合わせた結果、10点献上することにします。歴史に残る映画でした。リアルタイムで劇場で観ることが出来て本当に良かったと思います。
10点(2004-02-19 00:22:47)
5.  ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔
相変わらず、イライジャ・ウッドの深爪が非常に気になります。
9点(2004-02-19 00:08:59)(笑:2票)
6.  乙女の祈り 《ネタバレ》 
女性というものはもともと暴力性を内に向けがちな生き物で、その内向する暴力が最大級まで増幅され、そのベクトルがいきなり外に向いた時の恐ろしさは言わずもがな。耐え続けた挙句に切れた女性は本当に怖い。この映画の2人はしかも未成年で、ある部分においては非常に幼稚。未成年の、まだ未発達で未分化な精神性が暴力性と結び付き、狂気として発露していく様子を、この映画は大変に巧みに表現している。キワモノ映画というなかれ、この映画は思春期の少女の破綻していく精神性を丹念に描いた秀作です。それにしてもラストシーンには、「ああ、母親っていうのは、本当に救われない生き物なのだな…」と相当ブルーになってはしまいますね。
9点(2003-12-23 21:47:00)
7.  ロード・オブ・ザ・リング
友人が、この作品のイライジャ・ウッドを、本気でCGのクリーチャーだと思っていたらしい。それを聞いて、3分くらい笑った。そして思うに、この作品だけを単品で観た場合、フロドたちの敵は、サウロンでもサルマンでもなく、むしろピピンだ。
8点(2003-12-11 20:19:20)(笑:3票)
8.  ブレインデッド
かなり完成度の高い天然の友人が、乙葉みたいな声で、「血がチーズっぽいねん、芝刈り機でバリバリ」と言っていたので、その言の葉を解読する為に観てみた。実は公開当時の子供の頃から知っていてずっと観たいとは思っていたのだけれど、各国で上映禁止になったとか失神者続出だとかいう脅しの文句を色んな雑誌で目にしていて、手が出せずにいた。20歳を超えてやっと観る機会が出来て、真夜中に真っ暗な部屋で1人、どきどきしながら見始めたのだけれど、画面内のテンションが上がるにつれて、こっちのテンションは穏やかに低くなっていった。てゆうか、ラットモンキー、コマ撮りかよ…なんつーか、出来損ないのシュヴァンクマイエルだ…。だけどここまで独自の展開をハイテンションで繰り広げる映画は逆に大名作なのかも知れない。血しぶきの量もギネス級だ(キル・ビルがブレインデッドの血の量を超えたとか言ってるけど、とんでもねえ)。見終わると、天然の友人の言っていたことは珍しく意外とまともだったことに気付いた。血なんかもう血じゃねえし、芝刈り機もバリバリとゴキゲンなまでに駆動している。いや…凄いな。こりゃ凄いや。もう無条件降伏だがや。この監督がこの作品以降からどういう訳で指輪の話の監督に抜擢されるに至ったのか、その経緯を知りたい。そっちのがホラーだ。この監督はとにもかくにも、凄まじいまでの引き出しを持っているということがよく分かった。
8点(2003-11-30 23:32:54)
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