1. シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア
人間社会に溶け込んでいるヴァンパイア達の素顔に迫るドキュメンタリー風の脱力系コメディ。 ヴァンパイアと言っても見た目はダサいおっさん達。彼らは正体がバレないようにシェアハウスでひっそりと暮らしている…訳ではなく、夜な夜な街に繰り出しては騒ぎまくっていた。おまけにヴァンパイアだと言いふらしまくるし、全く正体わ隠す気のない連中だった。 ヴァンパイアは招かれないと家に入れないので、酒場に入るのに「招いてくれ!」と外から叫んだり、喧嘩する時コウモリになったりするのがツボだった。 大爆笑とまではいかないけど、常にクスクス笑えたのでなかなか面白いコメディだと言える。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-01-18 20:07:00) |
2. ブラッド・インフェルノ
序盤はなかなか期待を抱かせてくれました。 ディストピア感溢れる終末世界。 なかなかスタイリッシュな映像と音楽。 不安を煽りながらもなかなか襲って来ない焦らした展開。 ところが! さあ物語がホラーにシフトし始めたぞ、と思ったら、何だかこじんまりした方向へ行っちゃって…。 どこかで見たことのあるような展開に終始するというね。悪魔のいけにえとか。とにかくグロくて後悔。 前半の世界観を維持できていればもっと高得点もあり得ただけに残念としか。 [DVD(字幕)] 4点(2018-09-10 17:52:07) |
3. エイリアン:コヴェナント
《ネタバレ》 未知の惑星に降り立つのに無警戒すぎるだろう。 案の定ウィルスに感染して「助けてくれー!」だの「母船に入れてくれー」だの、どったんばったん大騒ぎ。 1作目の「エイリアン」ですらリプリーは感染の危険があるから絶対船内に入れないって言ってたぞ? 挙句の果てにとち狂って宇宙船を破壊し尽くすという間抜けっぷりには開いた口が塞がらない。 もうこの時点で馬鹿映画だなと確信したので、そこからの時間は苦痛でしかなかった。 せっかく空気感染できるエイリアン登場したと思いきや、やっぱりフェイスハガーは出てくるのね。 白い人型のエイリアンは一体・・・? タイトルが「プロメテウス2」だったらここまでの低評価にはならなかったんじゃないだろうか。 [映画館(字幕)] 2点(2017-09-19 20:45:10)(笑:1票) (良:2票) |
4. ピアノ・レッスン
《ネタバレ》 彼女の翼を奪っても彼女の心まで奪うことなど出来やしない。 男は暴力でしか自分を正当化できないのだった。 自分の翼を奪われた後のエイダの何とも言い難いあの表情が目に焼き付いて離れない。 彼女は何を思うのか、これでやっと自由になれるという希望と、もうピアノが弾けないのではないかという絶望の入り混じった、複雑な感情を旨く表現していたのではないか。見当違いだったらゴメンなさい…。 官能的でどろどろの愛憎劇が描かれるのだが、それと対比して自然の映像が詩的で美しい。ピアノの旋律もとても心地好い。この作品を初めて観た時はそのピアノの音色があまりに心地好かったのか、エイダが島に着いた所で熟睡し、気づいた時には島から去るシーンだったという…何が起きたのか全く分からない状態でした。あははは。 最後、ピアノを棺桶代わりに身を投げるエイダでしたが、そのまま死ぬか誰か助けに来る2択しかないだろうと思っていたら意外な結末で意表を突かれました。 ああハーベイ・カイテルが飛びこんできてエイダを助け、「ザ・ビーチ」ばりの水中ラブシーンが展開されたりしなくて良かった~。 [DVD(字幕)] 10点(2014-10-16 18:12:32) |
5. 世界最速のインディアン
自分のバイクが世界最速だと信じる主人公がレースに出て記録を更新するため、ニュージーランドから遠路アメリカを目指すという物語。アンソニー・ホプキンス主演で実話がベースの感動作なんだけどあまり一般受けはしないだろうなぁ。でも、すっごい心温まる映画でした。見終わって、夢をあきらめないことの大事さ、人生を楽しむコツなど色んなことを教わった気分です。また、クライマックスのレースのシーンの迫力は大画面で見てこそ味わえるってもんです。最近人生に疲れ気味のあなたにお勧めしたい一品です。 [映画館(字幕)] 8点(2007-02-04 23:04:08) |
6. キング・コング(2005)
これぞ映画館の大画面で観るべき映画。キングコングと恐竜が戦うシーンの迫力には息を呑みました。ナオミ・ワッツを守りながら戦うコングに終始ハラハラドキドキ。あれだけの激しい戦いにもかかわらず無傷で守り抜くなんて凄い。彼女のあばら骨の一本や二本折れていても全然不思議じゃないのに^^; まさに愛の為せる技ですね。 [映画館(字幕)] 7点(2006-01-31 22:54:35) |