1. 赤ずきん
ファンタジーなのかミステリーなのか、中途半端な感じ。 人間の根底にある邪悪な部分が垣間見えそうで、さしてそうでもなかった的な。 むしろ強引な解釈と演出でファンタジー部分バッサリのサスペンスでも良かったんじゃない? 狼なんていませんでした~、とか。 仄暗い森の中、目を刺すほどの真紅の頭巾を翻す。 このシーンを撮りたいが為の映画以上でも以下でも無かった印象。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-04-02 13:09:37) |
2. アンダーワールド/エボリューション
やっぱり銃はいかんよ、銃は。 不死者ならば、ドつかれたり首折られたり刺されたぐらいで死んではいかん。 始祖ならば肉体を霧にしなさい、使い魔を出しなさい云々。 空飛べて、ちょっと肉体的に強いよ・・ では、普通の吸血鬼であるセリーンとそう変わらない。 そもそもセリーン(他吸血鬼)もおかしいところではあるが。 一族初の混血種であるマイケルもパワーが無限というだけでパッとしない活躍。 満を持して登場の狼男の祖、コイツも待たせた割にはショッパイ。 紫外線弾が効かないって言ってるのにセリーンは二丁拳銃での対戦。 お馬鹿な子なのかな、と少々呆れたり。最後も含めてご都合主義の塊であった。 SEXシーンは蛇足、監督の趣味か?奥さんの肉体が美しい?知るか! 画面のほとんどがボカシなのにその部分が何度も映るのは、もはや嫌がらせ。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2007-07-25 18:27:02) |
3. アサインメント
《ネタバレ》 緊迫感も何もあったもんじゃない。 ボスとの直接対決が無い、作戦が作戦だけに地味。 でも、スパイアクションといった空気は微塵も無い。 クライマックスだったら、バレてこじれてもう一山という場面が求められる。 なのに、罠にハメたつもりが銃撃戦を繰り広げたあげく逃走される。 最初から最後までサザーランドと敵であるテロリストの構図、主人公なんて空気。 暗号という伏線を置くならば一拍置いて、それから撃つか否かの選択を迫るべき。 もはやショー、自分が作り上げた道具忘れちゃってる。私怨丸出し。 ラストも唐突に驚かせるだけで、実にアッサリとした結末。 余韻も何も無い。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2007-03-19 21:25:57) |
4. アメリカン・サイコ
リベリオンを見た後での鑑賞。タイトル、そしてパッケージに惹かれて。主演のクリスチャンベールの実にピッタリな物腰と外見他への徹底振りから期待。ですが段々と彼の性癖やら何やらが露呈されこりゃ酷い、というか笑いました。裸でチェーンソー。ガン=カタ見せてください。ラストの混乱っぷりなんて哀れを通り越しましたよ。家族で見てたのですがちょっと絡みのシーンがあったので集中できませんでした(苦笑)。 4点(2005-03-12 19:00:59) |
5. アイス・エイジ
手放しで褒められる作品ではないが言うほど悪くない。山ちゃんや竹中は役に合ってない印象、だがしかし爆笑の田中は凄い噛み合ってた。っていうか声優上手い気がした。プロ以外が声優やる場合、本命よりか隠し玉が上手いですね。 6点(2004-08-20 13:07:40) |