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Yuki2Invyさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1621
性別 男性
自己紹介 基本的に3~8点を付けます。それ以外は、個人的に特別な映画です。

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【製作国 : カナダ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  ガール・イン・ザ・ボックス 《ネタバレ》 
実話ベースと言うか、実際に起きたキャメロン・フッカー事件の内容・経過を比較的事実に則ってごく淡々と辿ってゆくという作品で、劇映画とも言い切れないドキュメンタリ的な(=実録再現ドラマ的な)質感だとも感じられます(確認したらTV映画なのですがソコには「やっぱりな」という感じも少し覚えましたね)。見かけに反してホラーやスリラーとかっていう娯楽系統のジャンル映画では確実にないので、ソコは勘違いして鑑賞するとあまりイイ結果にはならないと思われます。ご注意ください。  ただし、その事件自体は極めて深刻で陰惨なモノであるので、まずはそういう事件がかつて実際に発生した、という事実を知るコトのみにでも確実に価値が在るものだと思いますし、本作の真の意図も実はソコに在る…とも十二分に感じ取れるトコロです。その意味では、暴力やレイプの描写はおそらく実際のソレよりも総じて穏便に描かれているものと思われ(少なくとも作中で何度も何度もそのシーンが描かれるワケではない)、むしろ描写としての主眼は被害者がどのような洗脳の状態にあったのか、というトコロにあるものかと感じます。その反面(とゆーか)まずは単純に被害者が受けた暴力・レイプの「酷さ」というのが(量的にも質的にも)鑑賞者に十分に伝わり切ったのか、という面にはやや疑問も残りますし、あとは加害者側の人物像(そもそもの犯行動機や、加害者と被害者・または加害者2人の関係性が変化していく様子など)の描き出しもやや浅かった、とも(少しだけ)感じました。  とは言え重ねて、衝撃度はナチュラルに非常に高度な映画です。個人的には観て損は全くしなかったですね。
[インターネット(字幕)] 6点(2022-03-05 20:13:00)
2.  カポネ 《ネタバレ》 
映画自体の全体的な質は十分だし、カポネを演じるトム・ハーディの出来は特に相当に上質な部類だと思う。が、中々ココまで何が描きたかったのかがピンと来ないという作品も稀だ、というレベルで中身が薄い。中盤以降カポネは完全に廃人状態で意識もちゃんとあるのか無いのかすら定かではなく、元気に動き回ってるシーンは全て彼の幻覚(過去の情景も多分に入り混じって)なのだから、その意味でも結局「晩年のカポネを描く」というテーマつーのは、それだけでは一本の映画としては成立しないというコトだったのだろうと思われる(だからソコの補強が必須な筈なのに、ソコを碌に手当てしてないから案の定こーいうコトになってる、つーか)。  コレにシンプルに『カポネ』というどーみても伝記映画なタイトルは、ワリと詐欺にも近いと思う。このタイトルならもうちょっと工夫して(あまり描かれなかった晩年を含めた)カポネの人物像が総合的に理解できる映画であるべきだよね(とは言えやや尺も短めだし、騙される人もあまり居なさそうだケド)。結論、トム・ハーディの怪奇な演技を観れる!というだけの映画であります。その点に興味がある方は是非どーぞ。
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2021-08-03 00:33:35)
3.  ガール・イン・ザ・ミラー 《ネタバレ》 
主演はオリビア・ハッセーの娘だかで、ロリロリとかなり可愛い。内容は『キャリー』風味に「死産だった双子の片割れ」要素を足し込んだもので(むかしX-ファイルで『カルサリ』という似た様なエピソードがありましたね)、気弱な主人公が後半になると豹変するというのがメインな話。しかし、必ずしもパラノーマルな現象だとも言い切れないつくり(抑え込んだ深層心理が二重人格的に現れているだけだとも解釈できる様な)で、詰まるトコロ、描写自体は別に霊的でも何でもないし、そして結構に地味。この陰鬱な雰囲気であんまりテンポが良いと逆に軽くなり過ぎるとも言えるが、それにしても(地味な割に)ちょっとローテンポ過ぎるよーにも思う。  ただ、憑依状態時の主演女優の血も凍る様な冷徹な眼光・迫力自体は、一応そーいうホラーとして本作を成立させる程度には上質かと(有名人の娘だし、こっちが彼女の「素」に近いのかもね)。まあ、全体としてはイマイチ気味にも思えるケド。
[インターネット(字幕)] 5点(2020-05-28 00:31:46)
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