41. レッド・ライト
《ネタバレ》 大物超能力者のインチキを見破ろうとする科学者。デ・ニーロ VS シガニー・ウィーバーの頂上決戦の期待に胸膨らませたのが、一緒の画面すら無い「そんなアホな、アカンわ~、詐欺やん」キリアン・マーフィ熱演なれどガックリ度合いは薄まりません。デ・ニーロはデ・ニーロで悪魔の微笑み無く暴れるでも無くこれまたガックリ。オチもどんでん返しというより、何やねんこれは一体、無いわ~。折角のキャスティングが活かしきれていないもどかしい作品です。 [インターネット(字幕)] 4点(2022-06-26 00:59:01)(良:1票) |
42. バンビ、ゴジラに会う
《ネタバレ》 ウィリアムテル序曲が流れる中でのバンビは幼稚園児が描いたよう。原作・脚本・振り付け・衣装・製作 marv newland のクレジットが笑える。そして、アレ。「あらまぁ」声が出ましたわ。こんな出会い方をするとはねぇ。映画とは呼べないシロモノではありますが、笑えたのと「あらまぁ」と話のタネになるのと引き合わせてもらった本サイトへの感謝に1点ずつ。 [インターネット(字幕)] 4点(2021-08-06 03:02:47) |
43. バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
マイケル・キートン及びエンタメ業界内輪ネタ作品。あるあるテーマでのありきたりを嫌ったのか知りませんが、有名俳優の名を出すだの妄想だのカメラワークだの、技巧っぷりが策士策におぼれる感があり全くもって退屈でした。劇中劇のつまらなさは悶絶モノ。ヘレン・ミレン演じたコラムニストのクソババアぶりに比べたら本作批評家の可愛い事。決着が舞台上でなかったのがガッカリのダメ押しとなりました。 [DVD(字幕)] 3点(2024-01-28 19:23:10) |
44. ニュースの天才
《ネタバレ》 人情味があるだけでは上司は務まらない事を新旧二人の編集長が示しています。化けの皮を剥がされた小賢しい小僧のウジウジとした往生際の悪さに、チョロチョロするゴキブリをスリッパ片手に追い掛け回している時のように血圧が上がりました。これは役者の好演の部分もあるのでしょうか。しかし、本作が実話とは・・・したたかなのか、恥を知らんのか、唖然とします。 [DVD(字幕)] 3点(2009-09-16 00:09:03)(良:1票) |
45. ヘブンズ・ゲート
お目当てドルフ・ラングレンは筋肉美を拝めず、アクションは地味、台詞回しは棒。 それにも増して、お話がどうしようもなくしょぼい。撃沈。 [インターネット(字幕)] 2点(2024-05-01 01:38:33) |
46. コズモポリス(2012)
投機に失敗し破産が迫る28歳の大富豪。贅を尽くしたリムジンを舞台に入れ替わり立ち替わり訪れる人々とのエピソードが綴られています。皆の異様に多い言葉数の内容と行動が頓珍漢なのが辛く、眠りに落ちそうになった時次の人と代わってハッと我に返るの繰り返しでした。青臭い子供が大金持ったらこうなる事を見せてくれました。監督と俳優陣にかけた期待はものの見事に外れました。 [映画館(字幕)] 2点(2013-04-29 07:21:16) |
47. 第9地区
特筆すべきはあまりにも汚ならしい映像。吐き気に何度も見舞われ、その都度一時停止ボタンを押す羽目に。こんな事初めて。ただのスプラッターじゃないとばかりの舞台設定及びヒトとエイリアンの交流も思わせぶりなだけで、力だけが正しいという展開に少しも盛り上がれませんでした。観た事を忘れたくても記憶から消えないであろう作品でした。 [DVD(字幕)] 2点(2012-02-26 01:45:27)(良:2票) |