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タコ太(ぺいぺい)さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1408
性別 男性
自己紹介 投稿にあたっては
①製作者の映画愛を信じて基本的に0点は付けていません。
②レビュー作品の「あらすじ」は率先して書いています。

※「ぽこた」からニックネームを変えました。サブネームの「(ぺいぺい)」は継続です。(2024.2.28)

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61.  死ぬまでにしたい10のこと 《ネタバレ》 
微妙だなぁ~。遅れ馳せながら観てみましたけれど(既にレビュー多すぎて未読破)、ちょっと話を端折り過ぎではないですかね?感情移入出来ないですよ、これじゃ。 告知までの時間が短か過ぎるし、一緒に住んでて家族が兆候に気づかないし、主治医が妙にいい人過ぎるし。なんだか、都合が良くて非現実的なことばかり。もう少し脚本も演出も練り込めなかったのかなぁ。全体的な雰囲気が良かっただけに残念!  あと、カメラが不安定なのが途中から気になり出した。どうして手持ちなんだろか?
[DVD(字幕)] 6点(2007-11-19 00:22:40)
62.  バリア 《ネタバレ》 
アイディアは決して目新しくないです。「SAW」とか「CUBE」風のソリッドシチュエーションスリラーであることは、DVDのジャケットが示すとおりです。(いまや白いジャケットはこの手の作品の象徴?) それにしても、制作費、安そうですね~。冒頭の城の襲撃シーンは衣装代等かかってそうですけど、あとは古城でのロケとセット(単に城の内部かも?)での撮影。登場人物も少ないですし、CGもあまり凝ったものじゃない。それを考え合わせると、そこそこ良作かな? 根拠は不明瞭だけれど、ひとりだけ取り残されることが確定しているという設定は今までにないものだし、仲良し4人組が次第に壊れていき、影の部分というか、それぞれの本性が明らかになっていくところは面白い。もう少し細部をつめれば、もっと上を目指せた作品かもしれません。ちょっと惜しい気がします。 それにしても、途中意味もなく脱いでしまったキミ。キミを見ていると「ニシオカスミコだよ~!」って聞こえてくるような…。(似てません?)
[DVD(字幕)] 6点(2007-09-30 00:27:39)(良:1票)
63.  ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]
いや~、感動しました!ここのレビュー読むまで知らなかったんですよ。>「ファンタスティック・フォー」=「宇宙忍者ゴームズ」。 観てましたよ、リアルタイムで「ムッシュムラムラ関敬六」!いやいやなんとも、これの原作だったんですね~。その感動とジェシカ@絶対黒髪の方がカワイイ!に免じて6点献上です。 ま、あまりに短絡的な展開ですけど、元がアメコミってのと、お笑い要素が随所にちりばめられてることでOKですかね?CGかなり楽しいし。 ちなみに、この「フォー」は「4」じゃなくって、レイザーラモンHGの「ふぉ~」で発音したいかな?(寒い?)
[DVD(字幕)] 6点(2007-09-02 16:29:06)
64.  NOTHING ナッシング
結構好きなんですけどね、こういうの。でも、この終わり方でいいのかなぁ?ちょっと疑問。この二人の人生、これでいいんでしょうかね?なんか肯定しちゃってるような…。アイディアもコンセプトもいいと思うのだけれど、イマイチ描ききれなかったような残念さ、消化不良感が残ります。評価の高い監督だけに、期待感が高過ぎて損をしてしまっている感が無きにしも非ず。
[DVD(字幕)] 6点(2006-04-10 02:29:09)
65.  イグジステンズ
どこからどこまでが確信犯的なのか判らない。ただ、確かにこのジャンルの作品は他にも思い当たる。テーマは哲学的。バーチャルゲームを通して個の存在とは何かを考察していく。そして、類似作との決定的な相違点は、表現のエロさとグロさ。どう考えても気持ち悪い発想と、何かにつけて性的な演出。その部分で決定的に観る者を選びますね。面白くないとは言いません。ただ、リアリストとの戦いという部分はちょっとチープすぎる展開。そのあたりも確信犯的な演出?それと豪華キャストの使い方も。やってくれますね~。
[ビデオ(字幕)] 6点(2005-06-19 07:00:31)
66.  霊視(1999) 《ネタバレ》 
キーファー・サザーランドが好演。 まぁ、刑事が霊視で犯人見つけちゃうんだから、ちょっと反則かなって思えますし、人や物に触れると過去の映像が見えてしまうなんてのは、TVシリーズ「ミレニアム」を思わせたりもするし(設定は全然違いますけど)、だいたいからして頭打って超能力発揮するのかぁ?とも思えたりして。ただ、B級ホラーかな?っていうつもりでレンタルしてみた私としては、ストーリー的にも思いのほか楽しめました。 ツッコミどころは満載ですが(最初の犠牲者が全然「子ども」に見えないとか)、一番不満なのは、ラスト近くで主人公たちが危機一髪逃げる場面。アレはいただけないなぁ~、もうちょっと説明してくれないと…
6点(2004-08-22 22:38:43)
67.  オーディナリー・デイズ 失踪した娘 《ネタバレ》 
物語を登場人物による異なる視点で描いていくという手法自体は特に目新しいものではありませんが、オムニバス作品でもないのに各パートの監督が異なるというのは珍しい手法ではないかと思えます。が、パートごとに視点が異なると言うよりシンプルに中心人物が異なっているだけとも言え、基本は3人称で語られているように思えます。  しかしながら、観ていて一番感じてしまったのは、本作の特徴であるその部分よりも兎に角世界が狭いという点。冒頭シーンでいきなりカーラとブライトビルが出会っていることはまだしも、捜索活動中のブライトビルが投げたマグボトルがカーラのクルマの屋根に落ち、しかも中身を飲み干したカーラが命拾いとか。どんだけ狭い世界で生活してるの?てか都合良過ぎでしょ?みたいに感じました。  台詞なしで語られる後日談も結構お気楽感が出てまして、両親も刑事夫妻もハッピーハッピーって感じですし、一生に関わる大事になってしまったカーラも、また走れてハッピーみたいにニッコリしたりして。物語としては決して軽くも薄くもないと思えるのに、出来上がった作品としては相当ライトな雰囲気になっているのでは?  決して面白くないとは言いませんが、少しばかり肩透かしを食った感が否めず5点献上に留めます。
[インターネット(字幕)] 5点(2024-06-26 14:12:59)《新規》
68.  アンチ・ライフ 《ネタバレ》 
公開当時の「アルマゲドンから22年、ブルース・ウィリス再び宇宙へ」なんつうコピーが頭に残っていて、え?あのハリーが主役なの?などという疑問と混乱が脳内を巡ってしまいました。んな訳ないですよね?私が浅はかでした。  「地球」と「人類滅亡の危機」そしてブルースさん以外、「アルマゲドン」とは縁もユカリもない本作。何とも既視感に満ち溢れた作品でした。  未知のウィルスによる人類滅亡の危機、別天地となる惑星への選ばれし人々の移住計画、船内で乗員が冬眠中に起きる異常事態、謎の寄生生物による人体と精神の乗っ取り、寄生された人間は狂暴で死なない、そして英雄的殉職者によって主人公と恋人が脱出、辿り着いた安住の地には新たなる脅威と恐怖。などなど。  それぞれにコレはあの作品、アレはあの作品と、既視感の原因がアッサリ判明。つまり、オリジナリティが感じられないのです。  元ネタ的な類似作を知らなければ、否、知っていても、決して面白くない駄作とは断じられないと思います。結構楽しませていただきました。されど高評価していいものかどうか?やはりもう少しオリジナリティが欲しかった。金属さえも溶かしてしまう超強力洗剤とそれを原料とした密造酒だけでは何とも淋しい限りです。  如何にも続編ありみたいなエンディングですけれど、今のところ予定は聞きません。でも、あのエンディングで続編を作ったら、またしてもアノ作品みたくなりそうなのでシリーズ化は望みません。そんな感じの微妙な5点献上です。
[インターネット(字幕)] 5点(2023-08-21 10:50:00)
69.  フェイシズ(2011) 《ネタバレ》 
相貌失認をモチーフにしたミステリーということで、どんな仕掛けを用意してくれるのか期待していたのですが、肝心のストーリーがいまひとつ盛り上がらず拍子抜けの感があります。早々に真犯人も浮かび上がってしまいますし。(実に解り易い)  ヒロインが顔の識別が出来ずに苦しむ様は、ビジュアル的にはかなり丁寧に造り込んでありますが、故意なのかどうか分かりませんが結構似ているタイプの役者さんをキャスティングしているので紛らわしい。折角の映像的造り込みがイマイチ生きていないような気がします。  ヒロインと担当刑事のロマンスもいけませんね。運命の人だから識別出来るみたいな設定は、折角の緊迫したミステリーを安っぽくしているような。だいたいからして懲戒処分モノの行動ですよ。更に、ラストの対決シーン、そして大ラスの子ども生まれましたシーンも、何だか予定調和に徹してしまった感がします。  相貌失認をビジュアル化する段階で製作陣は力尽きてしまったのか。魅力的な設定をもっと生かして欲しかったと思います。
[インターネット(字幕)] 5点(2022-12-25 22:55:07)
70.  (r)adius ラディウス 《ネタバレ》 
不条理系SFスリラーかと思いきや、ベースにはサイコサスペンスが隠されていたとは?!何という力技でしょうか。  サイコの方は無くていいのでSFの方をしっかり作り込んで欲しかったですね。宇宙からの謎の強力な電磁波?で双極に対峙していた二人の男女が正と負の制御不能な性質を帯びてしまった。男に近付く者は脳を破壊されて即死。しかし女が傍に居れば中和されて破壊力は発揮されない。無関係な者たちの理不尽な死を回避すべく、二人は常時行動を共にするよう努力するが、女の生命の危機から離れ離れにならざるを得ない状況に陥り、結果、男は生きることを放棄する。  (ここからは個人的な妄想です) 男の正のパワーが消え去ったことで女の負のパワーは行き場を失う。  仮説1 男の周囲の者が死んでいたのは実は女の持つパワーが男に向かって強力に放射されていたためだった。男が吸収しきれず溢れ出たパワーが周囲に死を齎していたのだ。しかし、男が死んだことで女の持つパワーは行き場を失い暴走し、より広範囲に死の世界を創造してしまうのだった。  仮説2 正と負は切り離すことの出来ない一対の存在。男の死は即ち女の死でもあった。銃声を聞いた女は手術室に向かうストレッチャーの上で静かに死を迎えるのだった。  仮説3 正と負は絶対的な一対の存在。男は死を選ぶが女の命が絶えない限り男に死が訪れることがなかった。銃創は瞬く間に治癒し、同時に男の周囲に居た者たちには瞬く間に死が訪れるのだった。  稚拙な仮説で失礼しました。要は、SFスリラーとして完結して欲しかったということで、サイコサスペンスのサイドストーリーは不要だったのではないでしょうか?まあ、二人の出会いの蓋然性を高める上では必要かも知れませんが…。  中盤までは結構集中して鑑賞していたのですが、サイドストーリーが見えた段階で意気消沈してしまった残念な作品でした。
[インターネット(字幕)] 5点(2022-06-08 00:24:58)(良:1票)
71.  ザ・フォッグ(2005) 《ネタバレ》 
原作は随分と昔に鑑賞してこちらのサイトにはレビューを書いていないため、リメイク版で初レビューです。 と言っても、原作とプロットは酷似しているものの別モノと捉えても良いのでは?と思えるストーリーですね。登場人物の設定やキャラクターも似て非なる?いや大分違うといった感じ。なので、リメイク版と意識しないでの感想です。  結論から言えば、ホラー作品としては思いのほか楽しめましたが、何にしても登場人物のキャラがいただけない。ニックは真面目に働く遊漁船の船長、とは言えずチャラくて女にだらしない青年、エリザベスは如何にもホラー映画のヒロインといったお約束だらけの思考・行動にまみれた危機管理能力ゼロの女子、スティービーは愛息の世話を親戚に任せっきりでやはり危機管理能力低過ぎ。その他の登場人物もことごとく感情移入出来ない人物ばかり。これじゃ百年越しの恨みで怨霊に取り殺されても仕方ないや、と思えてしまいます。  この設定なら良作になりそうなんですけどね。残念。原作はどうだったかな?見直してみた方がいいかも。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-04-12 11:57:02)
72.  スキンウォーカー 《ネタバレ》 
冒頭のサービスカットとそれに続く証拠隠滅シーンを観る限りでは、如何にもB・C級低予算エロティックホラーか?!と思ってしまうところですが、観て行くうちに、実は違うぞ!もしかしたら奥が深いのかも。と印象が変わります。しかしながら残念なことに、存在とは何か?という哲学的なテーマを表現するには、短い尺の中での寄生体(実は寄生ではない?)をモチーフとした展開は、かなりハードルが高かったように思えます。結果として、物語として何か不完全燃焼感が残り、残酷だったり不快だったりのシーンばかりが印象に残ってしまいました。ラストの再生シーン、何故シニア男性として生まれ変わったのか?愛を知り、生きながらえることを放棄した結果、純粋に一人の人間としてこの世に生を受けたのか?個人的には謎は解けず仕舞いでした。
[インターネット(字幕)] 5点(2022-01-31 22:27:35)
73.  シンクロナイズドモンスター 《ネタバレ》 
酷評するには勿体なく、絶賛するには物足りな過ぎる。一体何なんでしょ、この作品? アイディアは面白いです。確かに最初にオチを思いついちゃったのかもしれない。でも、純粋SFとかパニックとかにするには薄い。じゃ、ヒューマンとかラブコメとかブラック要素とかどう?なんて考えてるうちにてんこ盛りになり、どっちを向いたら良いのか判らない作品に落ち着いたという感じか。いや、それじゃ落ち着いちゃいないか?それぞれの側面から切り分けてみれば、そんなにつまらないわけでもないのだけれど… ただ、メインとなっているモンスターとのシンクロエピソード。あっちの国に行って逆転というアイディアは意外性もあって良かったけど、そもそも幼少の頃の雷で何故こんな事態を招いたのか?何故に韓国?もしかして、シンクロの大元は2人の持ってる精神的なというか感情の発する強大なエネルギー?だったらまさかのミュータント?などなど、突っ込みどころを論じ合って楽しめる作品かも。 評価が難し過ぎて5点献上です。(暫定的かも)
[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-08-28 10:07:19)(良:1票)
74.  RPG 《ネタバレ》 
現実逃避の手段としてゲームにハマる者たち。父親の介護に追われ現実に疲弊する若者。後者の兄と恋人が前者に仲間入りしていくことから(兄は仲間と言うより中心人物のひとりですけれど)、両者の境界が崩壊していく物語。ここでは、現実世界の苦しみを肯定し、現実逃避側があたかも愚かであるかのように描かれているような気がしますが、結局は架空社会が現実社会に勝利してしまう?そのあたりのバランス感覚が、この作品の評価を左右するのではないかと思います。 結局、私はどちらにも感情移入出来ず、煮え切らない気持ちのままラストまで観てしまいましたが、もしかしたら結構深いテーマへの想いが込められている本作、前半部分の作り込みがもう少ししっかりしていれば、社会派ドラマとして高評価を得られるんじゃない?などと思えてしまいました。でも、何にしても前半、てか導入部がかったるいから、正直5点以上献上できず。
[DVD(字幕)] 5点(2011-10-10 00:59:28)
75.  ケース39 《ネタバレ》 
オスカー女優が主演のホラーってことで期待して観ましたが、う~ん、どうなんだろうなぁ… 決してつまらなくはないです。上映延期になったぐらい過激な児童虐待シーンも出るし、「不審死」は結構恐いし。退屈な、ありきたりホラーじゃありません。 でも、なんだかB級テイストがプンプンするんですよ。なんでかなぁ? で、思い至ったのがレニーさんの雰囲気。なんだか、歳を経た彼女の下ぶくれフェイスが妙に気になった。表情もワンパターンに思えて。 彼女には失礼かもしれないけれど、この作品、キャスティングを変えたら、てかストレートに言えば主演女優を代えたら、もっと良かったかも。 ま、いずれにしても、結構使い古された魔女系作品だと思いますけどね。
[DVD(字幕)] 5点(2011-02-19 21:35:35)
76.  サイレント・ボイス<TVM> 《ネタバレ》 
悪くはない物語だとは思います。でも、ちょっと浅過ぎ。TVドラマの枠では仕方ないのでしょうけれど、84分もあるのだからもう少し何とかなるのでは? 少女の目に映っていたのは、「あの人たち」なのだから、女医の過去との整合性のみにこだわってしまったのが惜しい。確かに交通事故が切欠で少女は「見える」ようになったのだろうし(それとも元々見えていたのか?そのあたりは表現されていない)、ああいう展開だったのなら、そこを明かさねばならないのも仕方ないけれど、でも、女医の患者と女医の少女時代に共通していたもの、それが少女との対面で呼び覚まされていくところなどなど、やっぱり浅い、浅過ぎる。 まあ雰囲気的には落ち着いていて、出来は悪くはないと思うので6点献上しようかなと思ったけれど、やっぱどうにもイメージのズレが否めないDVDのジャケットがマイナスとなって5点献上です。
[DVD(字幕)] 5点(2009-04-16 06:34:22)
77.  ゴースト・ハウス(2007)
いや~コテコテですね。パロディ作品かと思われるほど、どこかで観たようなシーンの連続。ストーリーも極めてオーソドックスで、これといって新鮮味は皆無です。でも、それゆえ安心して観ていられるし、演出も王道を行く安定感。実に無難な出来栄えの作品ですね。
[DVD(字幕)] 5点(2008-03-13 01:10:23)
78.  サイレントヒル 《ネタバレ》 
ゲームの完全映像化ということですけれど、私は肝心のゲームの方をプレイしていないので、あくまでも映画としての評価。 まず第一に長い!長過ぎ!ストーリー的には(決して斬新ではないし、先読み出来てしまうけれど)そこそこ纏まっているし、ゴシックホラー然とした雰囲気は良く出ていると思う。それだけに、もう少しコンパクトに主題を絞って欲しかった。演出も偏っているように思える。全編を通じて何となくムラがあるというか、ところどころ妙に間延びしている感じ。だから、飽きてしまう。そのあたりが、原作がゲームというところなのかも知れないけれど。 そして、ヒロインの軽薄っぷりに辟易。まぁ、ホラーはそうじゃなくっちゃ話が面白くならないのだけれど、それにしても馬鹿馬鹿しい展開が多過ぎ。全く感情移入不能。ここらへんも、やっぱりゲーム故なのか? お約束どおりに始まり、お約束どおりに終わる。終わってみれば「あぁそうですか」って感じ。原作を忘れ、もう少し厚みのある作りにして欲しかった。これだとストレート過ぎ。例えば、闇の世界の住人たちが実体なのか観念なのか? ラストシーン(というか街に入ってからずっと)ローズは生きているのか死んでいるのか? そういったあたりで、もっと謎めいた雰囲気を強くした方が良かったかな? いろいろ考えると、少しだけ残念!
[DVD(字幕)] 5点(2008-01-07 01:05:08)
79.  バニシング・シューター(TVM) 《ネタバレ》 
なんだか最近似たような作品を観たな~。あ、「44ミニッツ」だ。あれはLAPDだったな。こちらは「元LAPD」ですね。 実話と言いながら、少しだけ(多分フィクション的お約束演出の)人間ドラマを盛り込んでるし、なんだか追跡する警察の動きが「ホントかよ!」って感じなので、言われなければ実話と思えなかったりするし、「2万発」の乱射と言うけど、持っている荷物からして「どこにマガジン持ってんの?」って感じだし…。 まぁスピーディで面白いと言えば面白い。けれど印象の極めて薄いガンアクションです。
[DVD(字幕)] 5点(2007-10-31 08:21:27)
80.  CUBE ZERO<OV>
「2」ほどではないけれど、やはり、「CUBE」の完成度の高さ故、こちらも凡作に留まってしまった感が強いですね。今回は観察者が描かれている分、一歩進めているのでしょうけれど、そういう細部を描けば描くほど凡作になっていくような気がします。やっぱ、この手の作品は只管「不条理」性を追求して欲しいものです。
[DVD(字幕)] 5点(2006-04-14 00:43:46)
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