12.《ネタバレ》 怪獣と自分の動きがシンクロしてるというアイデアは面白い。 でも、それが物語に上手く繋がってない。 お詫びに奉仕活動でもすれば良かったと思うんだけど、内輪揉めでまた被害を出すのが酷い。 最後はソウルを守ったみたいな感じになってたけど、なんだか後味が悪い。 【もとや】さん [インターネット(字幕)] 4点(2021-10-01 17:21:42) |
11.世にも奇妙な物語 米国劇場版、な感じでした。 なかなか楽しめましたよ。 アン・ハサウェイはなぜ出演承諾したのかは謎。 あまり有名じゃない女優さんでやったらもっと面白かったかも。 あ、でも予算が出ないか。 【movie海馬】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-09-19 21:47:04) |
10.都会生活に失敗して故郷にUターンした女と田舎でくすぶっているマイルドヤンキーな男とのマウンティング合戦。双方にコンプレックスがあるのだろうが、基本的には性差的な力関係がベースにあるのでフェミニズム的要素が強い。「シンクロ」は別として結構よくある話のような気もするし、テーマ的には中々面白いとは思うのだが、描き方が斬新過ぎてついていけない人が多いかもしれない。 |
9.《ネタバレ》 どうせ誰も見てないと思って自堕落でヤサぐれた生活送ってたら、誰も見てないどころか、地球の裏側では自分の行動が、怪獣によって完全コピーされており、衆人環視の中で大々的に披露&大勢の人々に迷惑にかけちゃってる、というワケですが。 このアイデアだけ見れば、よくこんなコト思いつくねえ、と感心もするのですが、映画自体はそこから伸び悩んだ印象。 主人公がアン・ハサウェイで、本来ならアルコールでグダグダになってるダメダメ女性の役柄のハズなんですが、まあ、美人過ぎですね(笑)。こういうタイプの役柄は、男性には割と受けがイイので、その分、女性からどれだけ反発を買うことか、想像するだにオソロシイ・・・。いずれにしても、題材にしては腐女子・汚ギャル指数はかなり低くって、「そんな指数が高かったら見る気が失せる」という声もあるでしょうが、タメが無ければ飛距離も出ない、という話もあります。 怪獣や巨大ロボは一応、それなりのCG描写でそれなりに楽しませてくれはしますが、怪獣映画としての本気度は(遠い異国の出来事として描いている点を差し引いても)あまり高いと言えず、少々踏み込み不足。では一種の女性映画として見ればどうかというと、さらに踏み込み不足で、いったい何が描きたかったんだ、と言いたくもなります。過去を「投げ飛ばして」オシマイ、って、そんなんでいいんですかね??? 怪獣が現れるのがソウル、ってのも何だか胡散臭くって、単に「日本=怪獣映画」のイメージにちゃっかりタダ乗りしてるだけの印象。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-12-22 13:56:18) |
8.《ネタバレ》 強いて分類するなら多分SFなんだろうだが、実は結構にゴチャゴチャと色んな要素(怪獣、現代女性もの、ラブコメ、セカイ系など)が含まれているため、正直ジャンル分けは難しい。 否それは、結局どの要素も満足に仕上がってないのが原因に他ならない。所詮アイデア一発の映画で、その奇抜な発想とラストの仕掛けは70点くらいに感じるが、全体としては正直50点のかなり微妙な出来。 アン・ハサウェイは演技は良くも悪くもなくといった程度だが、アル中な設定のくせに酔っぱらう芝居が無いのは、何、手抜き?と思ってしまう。 【Yuki2Invy】さん [インターネット(字幕)] 4点(2019-11-27 22:22:54) |
7.《ネタバレ》 モンスターと巨大ロボは登場するが、本筋は自堕落な自分を戒め出直すまでを描いたいわゆる「克己もの」。 設定が面白いと思ったので観賞に至ったが、特段面白い映画ではなかった。 一昔前では考えられない位にCGの技術が向上し、しかも安価になった今、 最もその恩恵を被れるのはこの手の作品なのだろう。 【たくわん】さん [インターネット(字幕)] 4点(2019-09-16 16:19:18) |
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6.《ネタバレ》 酷評するには勿体なく、絶賛するには物足りな過ぎる。一体何なんでしょ、この作品? アイディアは面白いです。確かに最初にオチを思いついちゃったのかもしれない。でも、純粋SFとかパニックとかにするには薄い。じゃ、ヒューマンとかラブコメとかブラック要素とかどう?なんて考えてるうちにてんこ盛りになり、どっちを向いたら良いのか判らない作品に落ち着いたという感じか。いや、それじゃ落ち着いちゃいないか?それぞれの側面から切り分けてみれば、そんなにつまらないわけでもないのだけれど… ただ、メインとなっているモンスターとのシンクロエピソード。あっちの国に行って逆転というアイディアは意外性もあって良かったけど、そもそも幼少の頃の雷で何故こんな事態を招いたのか?何故に韓国?もしかして、シンクロの大元は2人の持ってる精神的なというか感情の発する強大なエネルギー?だったらまさかのミュータント?などなど、突っ込みどころを論じ合って楽しめる作品かも。 評価が難し過ぎて5点献上です。(暫定的かも) 【タコ太(ぺいぺい)】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2019-08-28 10:07:19) (良:1票) |
5.《ネタバレ》 もしも今、今この時期にして公開されていたとしたなら 冗談にもなっていないでしょうね ソウルに怪獣、逃げ惑う憐れな人種 でも自業自得。とてもコメディとしては見れない。というか絶対に公開中止だとわめき散らしていたことでしょうね かの国は。自業自得・セルフ制裁による経済危機に陥り消国寸前のお国に対して怪獣を放ち怪獣刑に処すなんて。ナイスカナダ・ナイススペイン。まさかこの時期を前にしてタイミングよろしく公開されていたことに拍手を送りたく思います。でもなんだったらほんと今こそあの場所に正義の怪獣を解き放ってもらいたく思います。がんばれアン・ハサウェイ 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-08-18 10:53:28) |
4.《ネタバレ》 酒の失敗で職を失い、現在彼氏の部屋に居候中のグロリア。職探しもおざなりに友達と飲み歩くようなどうしようもない毎日を送っていた彼女は、さすがに彼氏に愛想をつかされ部屋を追い出されてしまうことに。行く当てもなく、仕方なしに田舎へと舞い戻ったグロリアは小さな部屋を借りて再出発を誓うのだった。偶然再会した幼馴染でバーのオーナーをしているオスカーの助けもあって、彼の店でウェイトレスとして働き始めたグロリアだったが、相変わらず酒だけは止められない。二日酔いでふらふらと近所の公園へと訪れたグロリア。――同じころ、地球の裏側の韓国では大変な事態に直面していた!突如として現れた謎の怪獣がソウルの市街地で破壊の限りを尽くしていたのだ。ネットでそのニュースを知ったグロリアは、すぐにあり得ないような秘密に気付いてしまう。なんとその巨大怪獣が公園にいた自分と全く同じ動作をしていたのだ。「私、どうしてだかこの怪獣とシンクロしちゃってる!」。大変な事態にもう二度と公園へは行かないと誓ったグロリアだったが、新たに驚きの展開が待ち受けていたのだった……。自堕落な生活を送っているダメウーマンと地球の裏側に現れた巨大怪獣がシンクロするというかなり特異な設定のモンスターパニック・ラブストーリー。アイデア勝負のそんな変な設定の作品なのですが、いやー、なかなか面白いじゃないですか、これ。まあ突っ込みどころは山ほどありますけど、アイデアの奇抜さとリアリティをぎりぎり損なわない最低限のルール設定が巧く機能していて最後まで違和感をそんな感じずに観ることが出来ました。嫉妬深いダメ男と酒にだらしないダメ女のどうしようもない恋愛が、ソウル市民に大災厄をもたらすというのはかなりブラックですが面白いですね。最後、ソウルに自分が行けば逆に故郷の公園に怪獣が現れるかもという展開にはやられたぁって感じですわ。アン・ハサウェイのダメ女っぷりも意外に嵌まってました。もう少しモンスターとロボットのアクションシーンを見たかった気もしなくもないですが、そこは予算の関係なのかな。とはいえ、ワンアイデアながらなかなか面白かったです!7点! 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 7点(2019-02-12 00:20:00) |
3.《ネタバレ》 ワンアイデアの怪獣SF。ハサウェイには魅力がない。DVの話も面白くない。怪獣発現のアイデアのみ買う。 【にけ】さん [映画館(字幕)] 7点(2019-01-25 22:46:54) |
2.《ネタバレ》 アン・ハサウェイこんな映画出てたんだってだけで借りてみたものの。 やはり脳の中は、ちゃんとどのジャンルの映画なのか、カテゴライズの準備をして鑑賞するようになっているらしく。 SFに行ったりラブコメに行ったり、サスペンスに行ったりヒューマンに行ったり。 なんだかソワソワしたまま、結末がどこに落ち着くのか、結局引き込まれてしまったようなわけで。 でも、こっちにいてソウルに出現できるなら、ソウルに行けばこっちに出現できるかも?と考えてしかも実行する主人公の発想には脱帽するしかなく。 深く考えずに、そこらへんを楽しむべき映画かなと。 怪獣とロボットの立ち位置がパシフィック・リムとは逆になってるのは、なんだか意味深のような。 |
1.《ネタバレ》 設定とオチを思い付いてから、逆算して脚本を書いたような印象を受けます。そう思ってしまうほど、基本となるアイデア(自分と同じ動きをする巨大怪獣が何故か異国の地に現れる)と、結末の“成る程そうきたか“感が抜きん出ているのです。言い方を変えるなら、本筋となるドラマがいまいちピンと来ないというか。アル中負け組の主人公が世界を救う爽快ストーリー。確かに間違いではありませんが、そもそもの原因は彼女にあるワケで。どちらかと言えば尻拭いなんです。そして元カレと幼馴染との三角関係が何とも微妙で。ラブコメのヤキモキが薄いんです。というのも、観客の感情移入先である“イイ人そうな“幼馴染が、結局クソ野郎だったワケです。更に言うならジョーカーとおぼしき常連イケメンの存在に意味が有ったのかも疑問。彼、肝心な場面で空気でした。何だよ結局セフレかと。すげえ羨ましいぞと。つまり、ラブコメな雰囲気アリアリなのに、全然そのカテゴリーでは楽しめなかったのです。一方、SFのギミックとして、理屈は通っているとは言い難いものの、説明責任は果たしており問題なしと考えます(2018.7.20投稿の『◯ディウス』とは似て非なるものです)。アイデアは純粋に素晴らしいと思いました。事情を知らないならまだしも、ロボと同化していると知りながら破壊行為を行ったクソ野郎には正直ドン引きで、もう少し気軽に笑えるコメディだったら良かったと思います。 【目隠シスト】さん [DVD(吹替)] 6点(2018-11-05 18:53:41) (良:1票) |