1. ヒットラー 第1章:覚醒/第2章:台頭<TVM>
ナチス黎明期から絶頂にいたる経緯を描いたものとしては評価したいし、ヒットラーの取り巻きがSAから徐々にSSの人数が増えているなど、ナチスの内部構造の変化も面白く見れた。しかし、4時間あまりあるとはいえ、さすがに20年近い歳月を描くには駆け足になってしまい、ヒットラーの権力構造が今ひとつ理解しにくい。SAや党内左派との権力闘争だけをピックアップして詳しく描いたほうが面白かった気がするし、劇的でもあると思う。 付け加えて「永遠」さんのレビューは実に的を得ているように思う。 5点(2005-02-03 16:41:51) |
2. レスリー・ニールセンの 裸の石(ストーン)を持つ男
「裸の…」とつくと、どうしてもハチャメチャなパロディ映画を思い出しますが、この映画は「裸の…」と付くだけで、内容はコメディ&感動系のスポーツものです。パロディもほとんどありません。(見落としていなければの話ですが…)レスリー・ニールセンも変わった父親という、彼にしてみれば普通の役を演じています。映画の内容はカーリングを通じた友人の和解というものです。マジメに作られています。パロディがキライだと言う人にこそ見て欲しいと思います。逆に「裸の…」シリーズが好きな人は肩透かしを感じるかもしれません。 7点(2004-08-19 13:39:23) |
3. ケミカル51
サミュエルさん、よほどストレスが溜まっているのでしょう。その解消ですね。 5点(2003-11-07 13:39:49) |
4. アポロ13
壁の向こうは死の世界。たった3人と通信機の先の何万人もの人間の努力でなった奇跡。その映像化であるがゆえに、自分なりにかなり厳しい目で観たつもりであるが感動した。 8点(2003-11-03 15:07:24) |
5. マイ・ビッグ・ファット・ウェディング
名古屋の嫁入りのギリシャ版なのでしょうけど、ああいうコミュニティーの中に自分も入りたいと思います。おせっかいだけど、きっと私が苦しんでいる時には、心の底から応援してくれるような仲間たちの中に。しかし、ラテンはやはりいい!どうしてラテン系に生まれなかったのだろう(笑) 7点(2003-07-23 12:23:24) |