1. ザ・コーポレーション
企業の歴史と罪を問うたドキュメンタリー映画。知らなかったことも多い。知らないのと一応でも知っているのとでは大して変わらんようで大違いでもあるので、一見しておく価値はあるだろう。正しいと思うか間違っていると思うかは人それぞれ。この手のものは、観た事によって何かを考えさせれば役目は十分果たしている。それにしてもゴキブリの映像をあんなに流さんでもいいだろう。勘弁してくれ。きっついきっつい。 [DVD(字幕)] 7点(2008-04-06 21:18:34) |
2. コンフェッション(2002)
どれだけつまらないのかと思って恐る恐る観たが、そんなに悪くない。昔風に加工した映像はそれなりに味わいがあるし、中だるみも感じず、妄想話として気楽に楽しめます。この人、実在するんだかしないんだか良く分からんが、まあこれが自伝だというのだから相当ふざけた男に違いない。ジュリア・ロバーツはこういうなんてこと無い役のほうが逆に輝いて見えるのは錯覚だろうか。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-09-17 18:38:29) |
3. ケイナ
何故未開のものを描くと直ぐに黒人にしたがるんでしょう。どうしてもイメージがアフリカやジャングルの原住民などに求める嫌いがある。その他のキャラ造形も魅力がない。ストーリーも酷いもんです。あからさまなパクリやら既視感の連続。フランス初のフルCGだと気合を入れただろうはずなのに、こんなにオリジナリティがないとは。駄作として名高い「ファイナル・ファンタジー」よりもこっちの方が遥かに酷い。自分が観たフルCG映画中で最低の作品。 [CS・衛星(字幕)] 1点(2007-08-21 23:32:32) |
4. ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]
《ネタバレ》 ヒーロー物かと思ったら、置かれた状況に対し葛藤する人間ドラマ。悪く言えばただの内輪もめな話。まあ、スケールのちっちゃいこと。最後の悪役との対戦もあっけなく、盛り上がる猶予もない。思いっ切り続編を匂わすラストも、これでは不満が募るだけですね。 [DVD(字幕)] 4点(2007-06-20 22:11:05) |
5. ヒストリー・オブ・バイオレンス
暴力表現のリアリティに特化して、背景や精神面の描きっぷりや突っ込みが意外に浅い。これでは無駄にグロい感が加速します。 [DVD(字幕)] 5点(2006-10-21 21:02:48) |
6. エイリアンVS. プレデター
もちろんストーリーはボロボロ。「vs」が付いてる時点で、そういうことを期待して真剣に観る映画ではないので、まあそんなもんでしょう。プレデターが人間と二人で逃げてる絵面がバカバカしくて笑える。 [DVD(字幕)] 3点(2006-05-12 16:23:56) |
7. バイオハザードII アポカリプス
《ネタバレ》 犬ひとつ見ても、前作よりもかなりバイオらしくはなっている。ネメシスなども出てくるし。ジルもまんまそのもので出てくる。そして、やたら綺麗。ゲームをしたことがあれば楽しめるだろう要素は増えた。相変わらずゾンビ物としては怖くなく、普通にアクション映画です。 [DVD(字幕)] 6点(2006-05-12 16:14:45) |
8. CUBE
《ネタバレ》 変わった設定が面白いけど、妙に現実設定を解説するのは余計だったかな。警官の精神異常は唐突というか無理を感じる。まあそれでもそこそこ楽しめる。 [DVD(字幕)] 6点(2006-05-10 08:33:26) |
9. アイス・エイジ
《ネタバレ》 リスが面白いですね。家族で観るには丁度良い感じ。大人だけで観ても、結構楽しめる良作です。 [DVD(字幕)] 6点(2006-04-25 19:29:18) |
10. ホテル・ルワンダ
ドン・チードルが素晴らしく、彼が演じたからこそ伝わってくるものが多分あった感じがする。同じ間違いを繰り返さない為にも、こういった事実を映画として残すこともまた重要なことなのだと思う。多くの人に見てもらい、色々感じてもらえれば、未来が変わる可能性もまた広がるのだから。 [映画館(字幕)] 9点(2006-04-19 10:54:55) |
11. ベルヴィル・ランデブー
ほとんどセリフはなく、外国製らしいギャグや展開がずっと続いていく。スタイリッシュといえばスタイリッシュ。子供の頃は外国のアニメもかなり見て育ったので、そののりが高いクオリティの映像で見られてその意味満足。しかし映画として面白いかというと、そうでもなかったりする。 [DVD(字幕)] 6点(2006-04-18 21:38:54) |
12. ニュースの天才
《ネタバレ》 嘘がばれていく過程を描きたかったのか、何故主人公が捏造に走ったのかという部分の描写がない。そんなことをしてミステリータッチにするよりも、捏造に走るまでの過程をしっかり描いて、人間性に焦点を当てた方が映画として面白くなったような気がする。DVD特典映像に入っているドキュメンタリーに本人が出演していたが、やっぱり嘘くさく、未だに言い訳をしているようにしか聞こえない。人間って成長しないもんだな。 [DVD(字幕)] 5点(2006-04-18 21:31:46) |