1. エイリアンVS. プレデター
《ネタバレ》 自分の評価基準からすると単なるアトラクション・ムービーを対象としていないので評価が難しいのですが、下手に筋を与えて半端なものにすることなく、アトラクションでよいと割りきる潔さに3点献上。終盤はそれなりに見応えありました。 筋を与えるにしてもエイリアンが知的生命体じゃないですから、大味なものにしかならないでしょうからね。難しい。 [地上波(吹替)] 3点(2008-01-20 23:13:22) |
2. ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]
《ネタバレ》 30分シリーズアニメの第一話を延ばしに延ばしたような内容。 故にバランスの悪さは感じる。 [地上波(吹替)] 5点(2008-01-19 17:51:58) |
3. みなさん、さようなら(2003)
《ネタバレ》 メインは父子のはずでしょうが、彼らにはドラマはなく、あるのはヘロイン中毒娘の改心ぐらい(これも一過性の反応にすぎないでしょう)。 このダメ男の死に際をみて、どう生きるか見直してみては、という丸投げ的意味しか見出せない内容。 父親の態度の出自は「自分を試すようなことをしなかった」という言葉から窺い知れる「出来る範疇でしか動いてこなかった後悔」だったり、死を遠ざけて、あるいは一切死に接することなく育ったからのように思える。しかし、あの年齢でそんなことは単純にあり得ないでしょうから、どうにも不自然。客を納得させるにはもっと説得力ある設定を与えといて欲しい。 何はともあれ、やっぱり進路選択という時期の前に死と向き合うようなキッカケがあった方がいいんでしょうね。これぐらいの感想しかない。 [DVD(吹替)] 1点(2008-01-11 05:24:14) |
4. 飛べ!プランサー ぼくのトナカイ<TVM>
《ネタバレ》 少年がプランサーの保護を試みるのは、プランサーをサンタのもとに送り、「家族を元通りにしてくれ」という願い事を叶えてもらう、なんて思惑が施されていたりしなければ単なる騒動でしかない。 最後には突然ファンタジーにして終わっちゃうし・・・。 [地上波(字幕)] 3点(2007-12-24 10:48:07) |
5. ニュースの天才
事実を追っただけでドラマにまで昇華されていない。 駄目人間の顛末を観て、学んだ気になるぐらいの内容。 [DVD(吹替)] 2点(2007-12-06 01:01:27) |
6. アイス・エイジ
ディズニー作品のような明快、単純な内容。 関係性を生む、あるいは深めるエピソード、またはバックストーリーの設定をもっと説得力あるものにしてくれなければ子供向け扱いで終わる。 [地上波(吹替)] 3点(2007-11-29 10:04:19) |
7. 裸のランチ
内容ナシ。 映像作家の自己満足に終始。 [DVD(字幕)] 0点(2007-11-29 03:41:00) |
8. メタル・ブルー
構成も施され、好印象ではあるものの、全体的にチャチ。 終盤の戦闘シーンも安いだけに冗長にしか思えない。 [地上波(吹替)] 5点(2007-11-20 15:33:01) |
9. 死ぬまでにしたい10のこと
《ネタバレ》 描き方が下手なので共感なんて出来ない人物に・・・。 単に死期が間近であると知った人の反応を追っているだけで芸も無い。 全体的に自主制作作品のような稚拙さが漂う。 [DVD(吹替)] 0点(2007-11-18 17:22:50) |
10. アサインメント
《ネタバレ》 ジャッカルという人物は実在するらしいけど、この内容はフィクションなの? 何にしても内容そのものに説得力は無いし、あっけない破綻だし、安易に発砲して仲間の方撃っちゃうし、結局逃がして終わっちゃうなんて展開・・・全てがマヌケ。 まあ、そもそもの作戦が浅過ぎる。終いにゃCIA側は二人しか参加してないことにしちゃったの? [地上波(吹替)] 2点(2007-11-07 07:51:43) |
11. ドリームキャッチャー
各ジャンル要素をつなぐ世界観があればそれなりに楽しめるような気もする。 しかし、ここまで低評価なのも意外(斯言う自分もそうですが)。 [地上波(字幕)] 3点(2007-09-04 11:15:19) |
12. アポロ13
トラブルへの対応を見せるだけなので作話に於いての芸は無いですが、明快且つ圧倒的な危機的状況によって興味をもって見続けられる。 シチュエーションの重要性を実感。 [地上波(吹替)] 3点(2007-06-28 23:55:58) |
13. コンフェッション(2002)
成り行きを見守るだけの見せ方で、退屈。 テレビマンと工作員の二重生活というアイデアを披露しただけの代物。 [DVD(吹替)] 0点(2007-06-25 10:58:16) |
14. カオス(2005)
謎解きに終始する内容で退屈。事件展開に添うドラマを絡めなければ登場人物にとって仕事の域を出ず、緊張感も感情移入も生じない。 それに、わざわざカオス理論なんてキーワードを出す程の内容ではない。この程度の企てでそんな大層に語りたがっていたのかと思うと犯人がなんとも小さい奴に見えてくる。 更に、見せ方も下手。なんで初めからあの若い刑事をメインに据えてやらなかったのか・・・あれじゃ、違和感ありありでしょ。 [DVD(吹替)] 2点(2007-05-02 01:07:31) |
15. ベルヴィル・ランデブー
基本的に内容ないです。 映像に1点献上。 [DVD(字幕)] 1点(2007-03-27 08:52:56) |
16. 閉ざされた森
《ネタバレ》 気持ち良く騙されました。 終盤では「ワイルドシングス」的失敗(観客の視点をなくしてしまう)をしてしまうのかと不安でしたが、見事に締めてくれましたね。 でも、もうちょっと時間を使ってキャラクターを客に認識させる必要があったように思う。 映像も観づらかったし。 まあ、推理ものでしかないわけですから、それと知らずに観てしまった人やミステリー好きでなければ楽しむ要素はないでしょうね。 劇場まで行って観たいとも思えない、もう一度観たいとも思えない・・・自分にとってもこれ系の作品にはある限界を感じます。 この脚本家「ゾディアック」の脚本もやってるんですね。そっちが楽しみになってきた。 [地上波(字幕)] 7点(2007-03-18 04:22:01) |
17. CUBE
世界観を設定するのを放棄した作家の怠慢。 未完成の作品にしか思えない。 こんな内容なら下手なドキュメンタリーを観ていた方が有意義だ。 [DVD(吹替)] 0点(2007-02-25 08:13:04) |
18. 霊視(1999)
霊視できる刑事ネタをやりたかっただけの素人作品。 あの部長(?)との関係の描写は何だったんだ? 意外な人物を、というだけで用意した設定でなんの脈略もない。 その他諸々の動機などもチープチープ。 主人公の描写も加えているわりには何も活用しないまま・・・ 久しぶりにすっからかんのガラクタを観ました。 [地上波(吹替)] 0点(2007-02-19 23:30:03) |
19. ローズ・イン・タイドランド
方向性のない内容。映画に娯楽や物語を求める人には不向きであり、決して万人受けする作品ではないと断言できるような代物。この監督の演出力は前々からスゴイと思っているのだけれど、好き勝手やらすとエンターテイメントを放棄しちゃうから困ります。 1点は主演の女の子の美しさに捧げます。 [DVD(字幕)] 1点(2007-02-01 19:56:57) |