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プロフィール
コメント数 29
性別 男性
年齢 54歳
自己紹介 監督がどうのとか、脚本がだれそれで何たらとか、ハリウッドがああたら、こうたらとかよく分かりません。小さい頃に寝るのが嫌で布団の中で夜通しテレビアニメを観れたら楽しいだろうな~と夢想していた影響か夜中ベッドに潜り込みながらほぼ毎日DVDで映画を観ています。ノンジャンルでレンタル屋で「ビビビ」ときたものをかりてます。

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評価順1
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1.  CASSHERN
エンドロールが涙に曇りました。 こんなにどうしようもない映画にたくさんのスタッフと素晴らしいキャスト、巨額の費用がかけられたことを思うと泣かずにはいられませんでした。 部屋の整理をしていてふと、中学時代にノートに書いた小説を発見し、思わず読んでしまった時のようないたたまれない恥ずかしさというか虚脱感みたいなものを感じました。まさに中学生レベルの発想力と感性とボキャブラリーの人間に脚本・監督をやらせるとこうなりますという作品ですね。変に格好つけてメッセージ性なんて持たせなくてもキルビルみたいにハチャメチャな話にすれば良かったんじゃなかろうか?その方があのとんちんかんな美術設定も生かせたように思います。
2点(2004-11-11 10:13:47)(笑:3票) (良:2票)
2.  うなぎ 《ネタバレ》 
全体に流れる枯れた雰囲気とキーワードとなる「うなぎ」の得体の知れないグロテスクさが印象的でした。多分、うなぎとは女性全般の象徴であり、まさに夜釣りでヤスで刺して(殺して)得たうなぎが最初の妻であり、その後罠によって(殺さずに)捕まえたうなぎが桂子を象徴していたのだと思います。その桂子を汚れのない理想の女性として描かず、ドロドロとした愛憎の末に逃げ出してきた汚れた女とするところに今村監督のシニカルさが醸し出されていたと思います。
5点(2004-08-30 13:13:43)(良:1票)
3.  双生児
日本のファンタジーを映像化するとこうなるって感じですね。ズーッと体を硬直させながら観てたので疲れましたが、気持ち悪いんだけど目を背けるほどでもなく難解なんだけど首をひねるほどでもない絶妙な間合いの映画でした。俳優経験のある監督さんが映画を撮ると説得力のある画作りをするなぁと思います。何にしても眉毛の無い人間は美男美女でも怖いということが実感できました。
6点(2004-09-29 10:56:37)(良:1票)
4.  バトル・ロワイアル 特別編 《ネタバレ》 
深作監督の実質的遺作ということもあり画面からは並々ならぬものが醸し出されておりました。邦画でここまでストレートなエンターテインメントを作れるほどの監督は今の若手には皆無ではないでしょうか。ただ内容は別物として何のメッセージが込められているのかが全く理解できませんでした。昨今の小学生の殺人事件の加害者もこの映画を観ていたようなので「あぁこんなに簡単に人って殺せるんだぁ」と思ってしまう気持ちも分かるような気がしました。原作は読んでいないのでBR法なるものがどういう意図で成立して何故彼らが代表として殺しあいをしなければならないのか?それによって社会には何が還元されるのかが分からなかったので彼らの死の意味が無意味なものに思えました。微妙な問題を差し引いて観るならば良くできてたと思います。ビートたけしの独壇場もなかなか良かったですし。
4点(2004-06-20 19:27:19)(良:1票)
5.  アビス/完全版 《ネタバレ》 
観賞時間は長いんだけどあまり長さを感じさせないのは、畳みかけるようなエピソードのテンポが絶妙だからだと思います。出てくる俳優さんたちも微妙に外した感じで全員脇役ポジションの人たちですが、そこがまたあの密室空間で変に存在感を主張せず絶妙なキャスティングではないかと思います。オチはアレでしたけど…そこに至る物語の構築は愛ありアクションあり、サスペンスありとなかなかの見応えでした。好きな映画なんですけど、見てると知らず知らずの内に息を止めてしまうので何だか息苦しい映画です。
[DVD(字幕)] 7点(2005-07-19 19:40:37)(笑:1票)
6.  フォレスト・ガンプ/一期一会 《ネタバレ》 
何だろう?人生に行き詰まったり、失恋したりすると見たくなる映画なんです。作品の善し悪しとは別にその時その時の悩みに対応するような場面や台詞があって心にしみる映画ですね。最近、仕事、プライベート共にうまくいかなくてまた見てしまいました。そこで気づいたのは、物語のヒロインのジェニーのように辛い現実と渦巻く欲望に生きる我々はガンプのような存在を欲しているのかもしれませんね。 「また、精一杯あがいて、突っぱって生きてみるよ、そして何年後かに行き詰まったらジェニーのように帰ってくるよ。」
8点(2004-08-11 16:00:07)(良:1票)
7.  Kids Return キッズ・リターン
人生とは激しく空回りしていて若ければ若いほどそのスピードは速く他人から見れば色んな経験をして苦労をしているように見えても本人の主観としては「まだ始まってもいねぇや」というものなのだと思った。主人公達はとんでもない経験をしているにもかかわらず観ている誰もが自分と地続きだと感じるのは多かれ少なかれ誰の中にも空回りしてきた経験があるからなのだろう。偉大なる青春空回り映画である。
8点(2004-10-06 10:26:42)(良:1票)

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