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1.  ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 《ネタバレ》 
プロとしての自覚や苦しみ、緊張感のようなものが各キャラから消えている。例えば、お食事会への配慮が原因だとしても、アスカはプロ意識をもって覚悟を決めているパイロットであり、使徒に侵されたら攻撃対象となるのはある程度は仕方がないことである。妹によい治療を受けさせることを条件にパイロットになった直後の素人同然の状態で使徒に侵されたTV版のトウジとは同情しなければいけない度合いが全然違う。今回のシンジの戦闘後の駄々は私情以外の何ものでもない。全体に渡り、プロスポーツを観戦しに行って、素人のお遊戯を見たような、そういう感覚が残った。
[映画館(邦画)] 0点(2009-07-08 00:47:24)(笑:4票) (良:2票)
2.  余命1ヶ月の花嫁 《ネタバレ》 
実話を元にしていると言われると貶しづらいのですが、乳癌の早期健診を訴えることが死者の意志ならば、乳癌の健診を躊躇したようなシーンをもっと出さないといけません。お手本のようなお付き合いのステップを経たら、あっという間に乳癌になっていて、なにか不可抗力の病気にかかったような印象だけが映画を支配しています。終盤に言葉だけでフォローしてもダメです。この映画を支配するべき一番のものは、病気の悲惨さではなく、自分への後悔でなくてはならないはずです。最後まで綺麗なまま終わってしまうし、これでは乳癌への恐怖感など伝わらないでしょう。
[映画館(邦画)] 2点(2009-05-31 22:07:47)(良:5票)
3.  好きだ、 《ネタバレ》 
すっぽり空いた17年。17歳のときの説明不足を十分埋める宮崎あおいの絶妙の表情変化。これは自らの心と思い出を投影して見る映画。面白さは見る側の能力と体調に依存する。一人で電車に乗っているとき周囲の人の仕草や表情からいろんなものを感じ取っている、そんな人なら間違いなく楽しめる。
[映画館(邦画)] 9点(2006-05-06 06:09:28)(良:2票)
4.  告白(2010) 《ネタバレ》 
現代社会の問題をきちんと取り上げよう、という意識はないのでしょう。HIVや爆弾や少年Aの母親の描き方を見るに、理系の学問や学者を適当に扱いすぎ、あるいは知らなさ過ぎです。エンターテイメントとして楽しむべきものだと思いますが、映像手法やストーリーは決して目新しいわけではないと思います。暗い世界観がひたすらに提示された印象が強いです。
[映画館(邦画)] 3点(2010-08-08 20:08:09)(良:1票)
5.  誰も守ってくれない 《ネタバレ》 
中学生などへの教育用上映に極めて相応しい映画になっています。ペンションにネットの住人がわざわざ押し掛け石を投げるのは明らかに現実離れしていますが、ケチの付けどころがあるということも含めて教育用上映に向いていると思います。●自分が殺人を犯したら家族はどうなるのか●身内が悪いことをしたらどういう態度を取るべきなのか●ネットの病的な側面とはどういったものか●信頼できる人とは何か●公的機関の果たすべきことは何か●受験勉強にどう向き合うか●子育てはどういう風にするべきなのか、などなど考える材料を飽きさせることなくたくさん提供していて、感想文を書かせるにはもってこいの映画です。もっと芸術的だったり、もっと現実に即していたりしたらきっとそうはならないはずで、教育用素材として絶妙の加減になっています。純粋な映画の出来としては6~7点程度に思いますが、教育的意義をプラスして9点にしました。
[映画館(邦画)] 9点(2009-02-01 00:16:20)(良:1票)
6.  ライフ・イズ・ビューティフル 《ネタバレ》 
ホロコーストの悲劇の本質の一つは、多くの人が人生のストーリーを突然ぶつ切りにされて死んでいったことにあるはずです。ストーリーを無視され死んでいったのです。それにファンタジーのようなストーリーを込めて商業映画を作って良いのでしょうか。この映画で泣かされた人はホロコーストの本当の残酷さというものを誤解させられてしまったような気がします。ホロコーストは決して他人事でも過去のみの出来事でもありません。形や規模こそ違え、現代にも似たような残酷さは沢山あります。そのような残酷さに対しても、真剣に全貌を認識することなく、ファンタジーを込めて個々のストーリーを語れば評価されるのだとすれば、残酷さは永遠に続くことでしょう。冒頭の結婚までのシーンはとても良かったのですが、収容所に入ってからはやってはいけないことをずっと見ているような感じで辛かったです。一言で言えば死者を冒涜した映画です。
[DVD(字幕)] 0点(2009-07-20 20:59:38)(良:1票)

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