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1.  ハリー・ポッターと謎のプリンス 《ネタバレ》 
原作は、発売当時に読んでいます。  原作ではもう少し細かい心理描写や、行動についての補足があるんですが、それを映画ですべて表現するのは無理ですね。 映画だけ見ている人には、分かりにくい映画になっているかも知れません。 特に、原作では、ヴォルデモート(トム・リドル)の出生の秘密について深く迫っている話があるんですが、そこの描写がカットされているために闇のストーリーの緊迫感が少なくなっているかも知れません。 特に映画として考えると、盛り上がり箇所に欠けるままの2時間半な気がします。 「私がプリンスだ」というアノ人の言葉もあっけないというか、そっけないというか。  原作を読んでいる人間からすると、原作の6巻自体が、7巻の前振りのような巻なので、7巻まで待ってみてと言いたいですが、 映画の方はまた7巻が2本立てになるようで・・・。7作目はぜひ盛り上げ箇所をふんだんに入れて原作の良さ+映画的なおもしろさを見せてほしいです。
[映画館(字幕)] 6点(2009-07-20 23:05:40)(良:2票)
2.  最高の人生の見つけ方(2007) 《ネタバレ》 
これって邦題が悪いですね。。。 「最高の人生の見つけ方」だと、『最高の人生』って言葉にひっかかっちゃて、「何?やっぱり最高の人生は金持ちか金持と一緒じゃないと達成できないわけ?」って文句の一つも言いたくなっちゃう。  これが原題の「The Bucket List=棺桶リスト」だと、余命を宣告された男たちが、生きてるうちにやりたいことをリストにして旅に出るってことで、どう自分の人生の終わりと真正面から向き合うかっていう人間ドラマの意味合いの方が強くなる。  世界的な大金持ちかどうかは、演出をおもしろくするための付属物に過ぎなくて、環境の違う二人の老人がお互いの足りないものを補いながら、相手の刺激を受けながら自分の人生を見つめ直すって映画だと思う。  「世界一の美女」とか最後のオチとか、シナリオも凝っていて通好みの映画だと思います。 邦題は悪いですが、作品自体はいいので9点です。
[DVD(字幕)] 9点(2011-02-13 02:07:20)(良:2票)
3.  天使と悪魔 《ネタバレ》 
原作は読んでます。 冒頭から、ラングドンが呼ばれる先がCERNではなくバチカンだったりとか、原作とは違いますけど、うまく端折ったなという感じです。 スピーディーになっていて映画向きになっています。 原作のいい点をつなぎ合わせて、複数の登場人物の役どころを一人に集約したり、セリフを別の登場人物に言わせたり話の整合性をうまくとった感じで脚本の勝利という気がしました。 ユアン・マクレガーがなかなかの好演で、カメルレンゴのイメージ通りでした。  さらに深く読みたい方は原作もおすすめします。 信仰と科学の折り合いについての問題がもう少し深堀りされていて、カメルレンゴの心情が理解できるかも知れません。  イルミナティの歴史や、反物質については事実とは異なるところもあるそうですが、そこはパンフレットにも明記されてることですし、エンターテイメントと割り切って楽しめばいいかと思います。
[映画館(字幕)] 9点(2009-05-17 22:01:19)(良:2票)
4.  エリザベスタウン 《ネタバレ》 
仕事に挫折して自殺まで考えていた青年が、父親の死を知らされ、自殺の前に父親の故郷で遺灰を引き取ろうとする。 行きの飛行機の中で知り合ったスチュワーデスとの出会いもある。 もし主人公が父親の死を知らされる前に自殺していたなら、父親が故郷で愛されていた様子や、母親の一面なども知らなかったし、クレアとのロマンスもなかっただろう。 挫折の先にぜんぜん違う人生が待っているかもしれない。 全編に優しいトーンの描き方で、傷ついたことのある人には救いになる前向きな映画と感じた。 主人公を明るく優しく包む、クレア役のキルスティン・ダンストの演技が光っていた。 クレアと電話で一晩中話をするところと、終盤のアメリカを車で旅するシーンが印象的だった。 大きな挫折を経験したら、一年ぐらい旅に出ようと思った。
[DVD(字幕)] 8点(2009-03-29 19:47:31)(良:2票)
5.  インセプション 《ネタバレ》 
おもしろかった! 夢の中の夢の中のそのまた夢の中。 夢から覚めた世界は、はたして現実か、それともまだ夢の中か。 SFとかにはよくある設定だけど、夢の中の世界は1階層上の世界より時間の経過が早いというのが新鮮で秀逸だった。(1階層ずつ約20倍の時間の経過) 1階層ずつ仲間が残ってその階層を守っていくところとか、少年ものの漫画チックな展開で燃える。 仲間のキャラクターも個性的で、2階層目のホテルを守るアーサーがいい味出してたなぁ。 無重力のアクションも最高におもしろかったし、裏切りそうな顔をしてたからいつ裏切るんだろうとドキドキしながら見れて飽きなかった。(結局裏切らなかったけど) 最高に楽しめました。 
[映画館(字幕)] 9点(2010-07-25 02:06:26)(良:1票)
6.  主人公は僕だった 《ネタバレ》 
アメリカ映画なのに、アメリカ映画っぽくないところが独特の雰囲気になってます。 ただ個人的には、もっと主人公が明るくて、コメディ色を出した方がもっとおもしろかったかも。  主人公の話をすんなりと受け入れるか、頭のおかしい奴と突っぱねるか。 ダスティン・ホフマン演じる文学教授の存在がキーだったように思います。 話を受け入れたような、受け入れてないような微妙な態度でいたと思ったら、いつの間にか主人公のアドバイザーとして、話を進める役割を自然に演じていたところは見事だと思います。  作家役のエマ・トンプソンの演技も見事でした。スランプに陥っている変な作家っていう雰囲気が出てました。10年作品書いてなかったら、締切とかあるのかな、と脚本の端々で細かいところは気になりました。 話の設定や、全体の雰囲気は悪くないので、脚本をもう少し凝ったらもっと点数高くなったと思う。 
[DVD(字幕)] 6点(2009-03-22 14:43:07)(良:1票)
7.  ゲーム(1997)
またゲームを見たことのない状態からやり直したいものです。 ゲームをこれから鑑賞できる人が羨ましい。  ジェットコースター・サスペンスを飽きずに見れる人にオススメです。
[DVD(吹替)] 9点(2009-12-24 00:52:12)(良:1票)
8.  ソーシャル・ネットワーク 《ネタバレ》 
なかなかおもしろかったです。 Facebook自体は利用していないんですが、成りたちがわかっておもしろかった。 メカジキに成長するまでは、広告は入れない、クールなサイトでいくんだ。なるほどね。 今は広告収入も重要な収入源らしいですが、100万人達成したあたりで、広告いれたんですかね。 あまりそこいらへんが分かりにくかったので、もう少し分かりやすくしてもよかったんじゃないかな。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2012-06-08 23:25:30)(良:1票)
9.  ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式 《ネタバレ》 
本当におもしろいコメディでした。 ほぼ同じ屋敷内での半日のお葬式の様子を描いたドタバタコメディで、役者たちが次々に笑わせてくれます。 「安定剤」がたびたび引き金になって、笑いの連鎖が。 最初人物関係が分からなくなりそうな不安もありましたが、冒頭10分でその不安も解消。 なんとなくの関係でも気にならないぐらいあっちこっちに笑いのくすぐりが。 あまりなじみのない役者も多かったですが、役者がみんなうまいです。 シリアスとコメディの間の絶妙な演技が見ていてほんと楽しかった。
[DVD(字幕)] 9点(2011-08-27 22:33:06)(良:1票)
10.  ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 《ネタバレ》 
原作既読。 PART2を観てからのレビューです。 PART1と2の両方を見ちゃうと、PART1の方がバランス的に長過ぎ、もっとテンポ良くしてPART2を盛り上げるためにPART1はエピソードを詰める必要があったかと思う。 またPART1は暗すぎる。緊迫感を増すにしてももう少し主人公たちが物語を切り開いてる感を出しても良かったんじゃないかなぁ。
[映画館(字幕)] 6点(2011-07-20 22:50:42)(良:1票)
11.  ウォーリー 《ネタバレ》 
ウォーリィーの愛くるしさに脱帽です。 ウォーリィーの、悲しそうにしたり、びっくりしたり、不思議そうにしたりする表現が表情もセリフもほとんど無いのに良く伝わるなぁと感心しました。  “人類が何らかの理由で地球を去る時、最後の一台のロボットのスイッチを切り忘れたら、そのロボットはどうなるんだろう”というアイディアから始まった「WALL・E」。 そのあと、いろいろイメージが広がって、孤独、愛情とかのテーマが入って、いい感じにまとまってると感じました。 ウォーリィーが憧れを抱く、お気に入りのビデオが、一昔前のミュージカルというのもノスタルジックでいいセンスです。 ひとりで700年間いたら、あーいうビデオを繰り返しみちゃうかもと思いました。  ピクサーのセンスか、アメリカの国民性か、結構ディープなネタ(地球が相当なゴミ溜めになってるとか、播種船の中の人がロボットに頼ってぶくぶくに太ったダメ人間になっているなど)をさくっと描写してぎりぎりの笑いにする当たりのセンスが好きです。 
[映画館(字幕)] 8点(2008-12-14 21:54:45)(良:1票)
12.  ラビリンス/魔王の迷宮 《ネタバレ》 
「ダァンス、ダァンス。ダァンス・マァージック♪」「ジャンプ、ジャンプ。ジャンプ・マァージック♪」子供の時観たデビッド・ボウイの魔王ジャレスが格好良くて印象に残ってました。 ジョニー・デップの「アリス・イン・ワンダーランド」を観てたら「ラビリンス」を思い出して無性に観たくなってきてしまいました。 久しぶりにDVDで鑑賞しましたが、ストーリーもシンプルで分かりやすくて楽しめました。CGやら3D映画の時代だけど、ストーリーに入り込めば人形でもCGでも変わりないですね。むしろ味があっていいかもと思えました。(火のオオカミのやつらのシーンの合成はイケテナイですが・・・。) 監督のジム・ヘンソンのインタビューで、魔王役の候補にマイケル・ジャクソンっていう話があったっていうのも驚きでした。
[DVD(字幕)] 8点(2010-05-30 01:47:06)(良:1票)
13.  ネバーランド 《ネタバレ》 
作品として良かったですが、人に「この映画見て」と勧めるかといえばそうでもない。  妻メアリーとの冷え冷えとした関係やら、不倫や少年への偏愛を友人から示唆されるようなシーン、ピーターたちの母親の死など、暗いイメージが全般的に勝っていて見終わった後に「感動した」でまとめられないモヤモヤ感が残ります。  ピーター・パンの劇場での成功後、祖母が、ここでバリ氏が見舞いに来るようなら見直すのに的な発言をした後で、1Fでピーターパンを劇団ごと持って来て見せる辺りの演出は好きですね。 生前に愛の告白のシーンがあるやら、何かもうひと盛り上がりあれば、暗いイメージで終わらずに済んだのかなと思います。
[DVD(字幕)] 6点(2009-11-23 15:08:23)(良:1票)
14.  トランスフォーマー 《ネタバレ》 
子供のころアニメで見ていたトランスフォーマー、楽しく見れました。 サム役のシャイア・ラブーフと、ミカエラ役のミーガン・フォックスもフレッシュで、特にシャイア・ラブーフのさえない田舎の少年っぽい感じが笑えました。 サイバトロンとデストロンの変身と戦闘シーンは迫力がありました。 ただ、めまぐるしい戦闘シーンでは、どっちがどっちか分からなくなることもしばしばだったので、もっと顕著にサイバトロンは有彩色、デストロンは無彩色みたいに色分けがくっきりされてればよかったのになぁと思います。
[DVD(字幕)] 7点(2010-03-03 01:18:44)(良:1票)
15.  英国王のスピーチ 《ネタバレ》 
吃音のヨーク公を演じたコリン・ファースの演技が素晴らしかった。 冒頭の万博の閉会式のスピーチで、国民が顔をそむけていくシーンなど映像はすぐ切り替わるけど実際にはあのままスピーチを続けなければいけないわけで、そういう立場を考えるとものすごく胸が痛くなる。 責任の重い逃げ出せない立場って想像するだけでクラクラする。 吃音を治したいと思うヨーク公と、彼を支える妻のエリザベスの愛情。 国王になりたいわけじゃなかったヨーク公の苦悩。 彼の吃音を治療するライオネルとの関係性、特に2人の距離感が縮まっていく様子などとてもよく描けていた。 ライオネルを前にしたジョージ6世に即位後のスピーチはそれまでが丁寧に描かれていただけに感動的だった。 ただ、国民とヨーク公の関係(国民がヨーク公をどう思っているか)や、不安に揺れる国民の様子をもっと描いた方が作品に奥行が出てもっともっと最後のスピーチに感情移入できたのかなぁとは思いました。
[映画館(字幕)] 7点(2011-03-05 23:12:34)(良:1票)
16.  プラダを着た悪魔 《ネタバレ》 
アン・ハサウェイはもちろん美人なんだけど、ほんと最初芋っぽく見えるあたり、演出がうまい。 メリルストリープのボス・ミランダの悪女ぶり、剛腕ぶりの演技もうまかったです。 アン・ハサウェイ演じるアンドレアの揺れ動く気持ちも良かったし、 何といっても「ボスのようになるか、別の人生を選ぶか」の最後の選択と、 決別後のミランダが示す友情、ここが見ていて気持ち良かった。 実際には、ミラー紙のジャーナリストになっても、一流のジャーナリストになろうと思ったら「仕事を取るか、彼(家庭)を取るか」の命題はつきまとうだろうとは思ったけど。 まぁ今後の細かいことは抜きにして、とても面白い作品でした。
[DVD(字幕)] 8点(2010-04-15 00:52:19)(良:1票)
17.  2012(2009) 《ネタバレ》 
予言とかそういうたぐいのものは信じない派ですが、N地震とか、東日本大震災の後にこういう映画を見ると、心のどこかで「もしかしたら」とか思っちゃいます。 が、映画は観てると暗くなるというわけでもなく、逆に1,500m級の津波とか言われるとある意味すごすぎてあきらめもつくというか、いわゆるディザスターものと割り切って観れます。 CGの完成度は高いですね。山を越えてくる津波など迫力満点です。 主人公の家族模様と、政府筋の物語とくっきり分かれています。話の筋のシンプルさはいっそ潔いぐらいで手の込んだストーリーを見てくれというよりも、CGの迫力を見てくれ、という映画だなと思います。
[DVD(字幕)] 6点(2011-05-04 00:43:34)(良:1票)

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