41. アリスの恋
《ネタバレ》 DVD化されてない70年代の秀作って結構あるんですよね。☆まさに大器晩成型エレン・バーンスティン:同年代のリズみたいに超美人じゃないけど、顔いっぱいに喜怒哀楽を表現してくれ、一生懸命。なーんかかわいいの。☆生意気盛りだけど内心お母さん思いの息子。☆ハーベイ・カイテル:やな奴になりきってる。☆次の彼がクリストファーソン:あたたかい。「スター誕生」みたい ☆息子の連れJフォスター:周りの誰より目立ってる!ビックリ納得。☆人情厚い下品ウェイトレス ☆ドジな泣き顔ウェイトレスの終盤こまやかな活躍! ☆店長、お客・・・愛すべき登場人物満載のロードムービー。大きな看板を前方にしたラストがいいです、大好き。 9点(2003-08-06 20:50:11) |
42. アグネス
《ネタバレ》 (殿方にはバーバレラのオネイサマがイイに決まってますが)80年代のジェーン・フォンダが好きな私にはたまりませんでした。ずっ~と煙草吸ってて、派手でないお洋服がすごく感じ良く素敵、48歳?頃でカサッと枯れた演技や表情がヘンリー父さんソーックリ! お顔見るだけで胸一杯です。さてさて映画は、カナダ・モントリオールの修道院で、若い修道女アグネスが出血して倒れ、死んだ嬰児が部屋に残されていた…妊娠出産などない、神の子や、と言う男子禁制修道院側と、真実を追う裁判所側、というサスペンスかつ宗教的内容です。何てったって★法定精神科医ジェーンVS修道院長アン・バンクロフトの心理演技合戦が初対面からスゴイ!。☆アグネス演じるメグ・テイリーも巧く、鐘つき塔や牛小屋でのジェーンとのふれあいがとてもいい。 ちなみに初めて修道院を訪ねるジェーンが、ボンジュールとハローの2種で挨拶し、ああここは仏英語両圏なのね、と納得。修道女たちがスケートする場面も一瞬だけどいい。 とにかくこの3女優がとても素晴らしいので、謎解きは忘れてしまいそう。アグネスの歌う聖歌(かな?)がキレイ、エンディングの音楽も心にしみました。アーメン♪ 7点(2003-08-05 21:49:32)(良:1票) |
43. 愛がこわれるとき
《ネタバレ》 DVにはこの結末しかないのか、とやりきれない。 最初ジュリアが外灯を割ってたので、えらい頼もしいと思ったんだけど、結構弱くしおらしかった。バスの婦人客が優しい。冷水器のシーンはドッキリ、しつこい奴め。愛していてもOR愛しているから、手を出すの?不可解で悲しい。 5点(2003-07-19 21:29:03) |
44. あなただけ今晩は
《ネタバレ》 今にも淀長さんが「ハイ皆さん」て語りかけてくれそうなワクワクテーマ曲。 衣類から灯りまで緑色画面が美しい。 真っ白で美しいマクレーンのボディ、表情と性格が可愛らしく、生き生きしてる。彼女に優しいレモン。お互いが相手を働かせたくなくて思い合うところ等ウルウルの連続、音楽もツミです。家宅捜索、セーヌ川等の場面も涙目で爆笑しました。あの酒場のマスターに会いたいよー。 9点(2003-07-16 21:53:42) |
45. アイリスへの手紙
《ネタバレ》 デニーロが、同じ職場で働く未亡人Jフォンダによって、自分のコンプレックスである文盲を克服し、彼女は夫を失った傷や、家族の悩みを癒していく。 デニーロは80年代が一番ハンサムでいい。Jフォンダは若い頃の強烈さが取れ、カスカスな感じが良い意味で別人、心身とも寂しい中年女性に超適役。 前半は二人の生真面目さや、ぎこちなさが胸キュン、結構静かにウルウル来る。彼女からのメッセージ文を彼が読めた時の瞳、眼差しが亡きヘンリー父さんに益々似てくるよ、ウー。。ここまでいいのに、これ以降の展開とデニーロの自信と態度が急変すぎて醒める。じわじわーとハッピーエンド路線、がよかったと思うわがままな私です。 7点(2003-07-15 04:07:24) |
46. アパートの鍵貸します
《ネタバレ》 11点特等枠を管理人様に御願いしたくなる作品。他のラブコメが霞む(アパ鍵もどきのドラマ、マクレーンもどきの勘違い人が多すぎ(-_-メ))。「今に電算機がホワイトカラーを餌食にする」オフィスの美しいデスク、室内灯の数が、昇進の厳しさを示して哀しい。セリフ字幕を頭に止めとかないと、あとで面白さ損する。コメディなのに、あのイブのエレベーターと係長室あたりからウルウルしっぱなし、片想いと不倫、二人の表情がなんとも・(T_T)。隣人等の脇のキャラも良く、騎手夫人の「主人に言いつける!」は爆笑! コートを部長の前で脱ぐ時と、ラストで脱ぐ時の素晴らしさの違い、たまらない。キスは要らないねー。 10点(2003-07-08 14:31:34)(良:1票) |
47. 愛は静けさの中に
優しさ、思いやりだらけにせず、二人のちょっとした身勝手さや、感情のぶつかりあいもストレートに表されていてよかった、人間として当然だもの。お互いが相手を繰ってる、と争い、「話せ!」と責められた彼女が思いきり声を出すところは、やはり泣けた。 仕事を始めた彼女を見て、会わずに帰った彼、男だったよねぇ。 7点(2003-06-21 09:45:22) |
48. アメリカン・ビューティー
紅色の使いどころが効果的、タイトルだから当然か。 男性俳優陣の顔の表情が印象的だが、TVでもう一度観たらあの「アネットの足」に笑えなくなっていた、あれが心情。彼女の各所の歩き方さえ表情、キレ具合も巧い。父がオトコになるのを嫌う娘役の彼女もスゴイし。 「普通なふりした偽装」「頼りのなるの自分だけ」、あんなに極端に走らずとも、日常に思い当たる所多すぎて”ブルーな安心感”に浸ってしまった。 9点(2003-06-18 00:57:17) |
49. ある愛の詩(1970)
名画座のカップリングであるロミ&ジュリがえらくコミカルに映るほど、この作品には純な涙を流したものです。 その後TV放映=有名カップルアテレコ、涙が止まったことは忘れられない。ん、もう! 6点(2003-06-04 20:23:27) |
50. アメリカン・プレジデント
男シャツ一! 女から見てもアネット素敵だわー(最近だんだん義姉マクレーンチックに感じるの)。 恋しても自分をしっかり持ってるとこよかった。大統領のお嬢サン、よーオンナ心をわかっちょる、感心、ファーストレディになれるぞ。 7点(2003-06-02 00:29:31) |
51. アンカーウーマン
なんでセリーヌ・ディオンがこの歌をライブの最後に歌うのか、観客がうっとりダンスするのか、よ~くわかりました。 キャスト豪華すぎ?るほどだったけど、私は得した気分で・・。 7点(2003-06-01 14:38:26) |
52. 愛と哀しみの果て
特に”あの”湖のあとのわずかなラブシーン、脱がずともメリルはいつもドキドキさせてくれる、演技+お相手 も超一流ってことですよね。映像と音楽ってほんと評点あげちゃうなあ。 いかにもこの時代の男らしい?旦那さんの演技にもググっときちゃいました。 7点(2003-05-17 10:33:54) |