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1.  アトランティス(1991)
構想10年、撮影に3年、サウンドに1年。完成まで14年の歳月をかけたこの作品。これが映画かと言われればちょっと違うかもしれないが、深海のそれは美しい映像は紛れもなく真実で且つ美しい。冒頭のナレーション(字幕訳:松任谷由実)から、その世界に飲み込まれたかのような錯角を覚え、何も考えずに見ると深海に程よく酔える。エリック・セラの曲に合わせてリズミカルに深海を泳ぐ海蛇がこんなにも美しいとは…オドロキです。多少の美化はあれど、1つの作品として評価したい映画。 ※正しくは[LD字幕]です。
[DVD(字幕)] 8点(2005-08-02 01:18:53)
2.  アラジン(1992)
イラクを叩いて叩き捲っている現在では、もう絶対に描けぬ(?)アラビアンナイトのディズニー版。ランプの精・ジーニーがディズニーらしい表現で、なんとも良い味を出しています。中東をある意味皮肉っているような、ジーニーの自由を求める表現はアメリカらしい所でしょう。全体的には可も無く不可も無く。とにかく無難な作品。ただ、折角のおとぎ話もヘンな脚色と誇張描写が多く、子供の頃に忠実に描かれた作品を観て来た者の温度差が生じると、置いて行かれる観有り。個人的には「アラジン」よりも「アラジンと魔法のランプ」の方が余程好感が持てます。
5点(2004-08-12 23:18:11)
3.  愛がこわれるとき
自分の伯父が近い線いってます(笑)。さすがにここまで狂気に満ちたものまで行きませんが、こういう潔癖性の方は自分のテリトリーでも荒らされるような感覚に陥るのでしょうか…。そもそも、そんな相手と一緒に住んで上手く行くわけが無い。伯父と一緒に住んでいた嫁さんは子供を連れて出て行きましたからねぇ。映画の後半はただの潔癖ストーカーのような描き方にあまり恐怖を感じなかった。言ってはなんだが、前半ローラ(ジュリア・ロバーツ)がブン殴られる、日常描写の方が余程怖い。…しかし、あの役にジュリア・ロバーツが演じる事に何か意味はあるのか…?
4点(2003-12-14 19:09:39)
4.  Undo “アンドゥー”
束縛感や強迫観念と言う、揺らぐ心理描写を敢えてそのまま形にして見せてしまうのは監督らしいなァ…と思いましたが、個人的にちょっと好きにはなれない作品。ストーリーが無いに等しいので、独特な映像美と俳優の演技で楽しむ映画カナ…と思う。どうでも良いが、グルグルと縛ったカメを見てコレぞまさに亀甲縛りだ…と思ってしまいました(イヤ失礼)。ちなみに、岩井監督がTVの仕事をされていた時に、某TV局のアイ・キャッチを製作した宣伝CFでも、ヒモでグルグルに縛ったピアノを落とす…と言う斬新な演出をしていたのを、この作品を観て思い出しました。
5点(2003-11-14 19:05:38)
5.  青いパパイヤの香り
ベトナムとはこんなにもヨーロピアンな雰囲気なのか…と思っていたら本当にフランス・パリ郊外のセットでした(笑)。合作な理由は監督・スタッフ・出演者が在仏ベトナム人だったから…。ベトナムの情景が一切出ないのはそういう理由だったのか。1951年の時代設定を背景に意図する少女の成長を描き、その文化なり生活など見る所も多いとは思う。“奉公少女”と言えば日本では「おしん」でしょうが、そんなに波乱万丈なものでは無く、終始幸せな生活を送っている少女の物語に、正直あまり興味を感じなかった…。セリフは極薄で、後半のムイ(20才)は殆どサイレントモード。10才のムイを演じたリュ・マン・サンは透明感のある少女で、前半はとても良かったのに勿体無い…。外国では高く評価された映像美も、確かに数有る日本映画…小津安二郎や黒沢明に影響されたようなカメラワーク。当時31才の若さで、同じベトナム女性の心理描写を表現したトラン・アン・ユン監督の試みは決して悪く無い。ちなみに、日本製の蚊取り線香はこの時代から広くアジアで売られている、ポピュラーな商品なのだそうだ。
5点(2003-11-14 00:23:42)(良:1票)
6.  アポロ11を追いかけて
アポロ11号が月に到達するまでの距離を計算し、同時刻・同距離到達を目指すべく旅に出た父親と息子…そして家から出られない母親が織り成す、ファミリーアドベンチャー。かなりグッと来るセリフが多く、説得力が有る。時代背景も良く、レトロな車一つで旅に出るなんて夢とロマンが有ります。知名度が低い作品なので残念ですが、人に勧められる映画…という事でこの評価。
7点(2003-11-13 16:42:35)
7.  アンドリューNDR114
まるで、猿から人間への進化過程を一気に見せられたぐらいの目紛しいさ。パパさんこと、リチャード・マーティン(サム・ニール)から4代先まで話が及ぶとは思わなかった…。200年は長い…長い(苦)。しかも、躍起になってバージョンアップし捲るアンドリューに恐怖感さえ覚える。何が“人間らしさ”で、何がそうじゃないのか…。人間らしさと言う事は、機械か肉体かの問題じゃないハズ。それは日本アニメでも散々扱って来た永遠のテーマ。人間に近付くには…で、結果に肉体を求めてしまうのは逃げ口上にしか見えん。人間かそうじゃないかでは無く、人間らしさとは一体どういう事なのか…。ここにもっと時間をかけて描いて欲しかった。ロボットが感情を持った時点でそれが“人間”…コレでいいじゃないか。個人的には、アンドリューがロビン・ウィリアムスになった時点で興醒め…(寒)。更に、人間と性行為が出来るようにと更なるバージョンアップ…キモチ悪い! 
4点(2003-10-30 23:45:42)(良:1票)
8.  アンドレ/海から来た天使
実話を元にした、アザラシとある家族の交流を通して描くハートフルストーリー。漁港でケガをしたアザラシ“アンドレ”を引き取った父親とその家族が、対立する漁業との狭間でアンドレを守ろうと奮闘する…と言うのが主な筋だったと記憶しておりますが、なんとも心温まる話です。そう、アザラシが…アザラシ。あれ…? アザラシ??? …って言うかコレ、アザラシじゃないじゃんッ!! ツッコミまで60分を要しました(笑)。コレは、お子さんにも誤解を招きかねない衝撃事実です。一緒に観ていた母親(動物好き2号)も全く気付きませんでした。このアンドレ君を演じているのは、アザラシではなく“アシカ”だったんです(苦笑)。確かに、こんな芸達者なアザラシを見つけてこようにも、元々そんなアザラシいませんからね。アザラシと言えば社会現象までなった“タマちゃん”を思い出しますが、外国でもその例はいくつかあるようです。確かに、魚を捕られては漁業関係から見れば、単なる害獣でしかないのは当たり前。この映画ではそんな漁業に対する問題もキチンと描いているし、何より動物好きにはグッと来るものが…。ただ、ちょっとラストの処理は気に入らない。ちなみに、エンドロールに本物のアンドレ君の当時の写真が何枚か出てきますが、中でもバスケットをしているアンドレ君はとても可愛い。
6点(2003-10-29 00:44:58)(笑:2票)
9.  アナスタシア
モロ本家の影響を受け捲り(?)のアニメの創り方はちょっといただけません。スタッフにディズニー出身者がいたのか、それとも影響を受けたのか。はたまたディズニーの擬態として売る…という打算があったのかは定かではありませんが、独自のオリジナリティの創作をもっと表に出しても良いような気が…。序盤のリアルな描写は、技術の良さが光っていました。ただし、このリアルさに意味は有るのか…ちょっと疑問。人間に演技させ、そこから動きを絵におこしていると思うが、それならば実際の人間を使えば良いわけで…。更に中盤から描写に使うセルの枚数が極端に減り、見応えがなくなったのも確か。ラストの描写は、あまりにも演出が弱すぎて呆気無い終わり方だった…(苦)。悪役・ラスプーチンは笑っちゃいましたが。ちなみに、アメリカでは描く対象としてある意味タブー(?)のロシア。ラストまで観ても、どうしてもアメリカによるアメリカ人の物語にしか見えない…。
4点(2003-08-11 22:35:45)
10.  アウトブレイク
死亡率の高い新型ウイルスが登場し、ニュースで聞くとこの映画の事を思い出す。兎角、流行するウイルスがその度に姿・形を進化させ、私達の生活を脅かす事がある。感染力は強く、繁殖力も強い危険な存在で人間の最大の敵とも言える。当時はあまり深く考えずに観ていたが、話題の多い昨今ではこの映画の存在性に気付く。この映画のモデルになったウイルスは“エボラ出血熱”だと聞いたが、やはり感染源は映画と同じく野生動物から。“新型肺炎・SARSウイルス”も野生動物が感染源だそうですが、実のところはどうなんでしょうか。話はズレますが、“AIDSウイルス”の場合、アメリカ軍が人為的に作った…という説があるそうです。先日TVニュースでも、「“新型肺炎・SARSウイルス”は中国軍が造ったか…?」なんて報道を聞いた。二つの説がもしも事実なら、人間の最大の敵は“人間”という事になるだろう…。この映画ではその意味性がちょっと薄いし、パニックものにしてはちょっと弱い演出もあるが、“目に見えないものの驚異”をいち早く映画にしたのは評価すべきだろう。
6点(2003-05-31 14:18:42)
11.  アポロ13
無重力空間でフワフワ浮く宇宙飛行士。「CGやワイヤーを使ったにしても良く出来ているなア…」と思っていたら、メイキング番組を見て驚いた。二番煎じ的コメントで申し訳ないが、無重力空間のシーンは一切CGもワイヤーも使っていないとは…!! えッ、まさか本物の宇宙???…ではなくて、実際は飛行機の内部にアポロの内部のセットを造り、飛行から落下の際に生じる人工無重力状態の中で撮影したそうで、大変な労力と時間、そして危険な状況の中で出来た映画であった。トム・ハンクスがその苦労を語るのが良く分かる。実話としても有名な話を、これだけの歳月がありながらまんま映画化した点では、転んでもタダじゃ起きないアメリカ魂を見た。今では懐かしい、アポロ時代も見れて嬉しい限り。当時は、同名の有名な菓子や切手(米)が発売されたりして、話題となったものだ。また、諦めない事がどれだけ大切なのか、努力は必ず報われる、という教訓もある。ちなみに“13”が示すの不吉な数字が、アメリカ(外国)で信じられているのが分かった気がする…。
8点(2003-05-16 00:52:03)
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