1. 赤ちゃん泥棒
《ネタバレ》 設定が絶対許せないんだけど、そう思うと観れないのでグッと我慢。ショーシャンクに先んじてる(と私は思ったけど)シーンに喝采。ストーリーはドジでハチャメチャ、なのに微笑ましく、スピーディーなカメラ運びが面白かったです、悔し。一つ盗んで一つ失うシーンは監督の言い訳でしょうか。ケイジの気持ちもわかるんだけど、奥さんにはあまりに辛いラスト。子どもだけが幸せになる条件ではない、と私は思いますが、、。 6点(2004-07-19 23:39:08) |
2. ある日どこかで
すいません!(これ言いたくないんですけど、嘘を書くのはもっと嫌なので。)私、ゲラゲラ笑ってしまいました、背中もかなりサブかったんです。本当にごめんなさい。きっと私が現実的すぎるオバサンだからでしょう、恋愛モノばかり観すぎるのも一因かも。でも男性のかたの方(主人公もレビュワーさんも)がロマンチストだと確信できてほんとうに嬉しかったです、失礼しました。 4点(2004-06-07 21:26:53) |
3. アグネス
《ネタバレ》 (殿方にはバーバレラのオネイサマがイイに決まってますが)80年代のジェーン・フォンダが好きな私にはたまりませんでした。ずっ~と煙草吸ってて、派手でないお洋服がすごく感じ良く素敵、48歳?頃でカサッと枯れた演技や表情がヘンリー父さんソーックリ! お顔見るだけで胸一杯です。さてさて映画は、カナダ・モントリオールの修道院で、若い修道女アグネスが出血して倒れ、死んだ嬰児が部屋に残されていた…妊娠出産などない、神の子や、と言う男子禁制修道院側と、真実を追う裁判所側、というサスペンスかつ宗教的内容です。何てったって★法定精神科医ジェーンVS修道院長アン・バンクロフトの心理演技合戦が初対面からスゴイ!。☆アグネス演じるメグ・テイリーも巧く、鐘つき塔や牛小屋でのジェーンとのふれあいがとてもいい。 ちなみに初めて修道院を訪ねるジェーンが、ボンジュールとハローの2種で挨拶し、ああここは仏英語両圏なのね、と納得。修道女たちがスケートする場面も一瞬だけどいい。 とにかくこの3女優がとても素晴らしいので、謎解きは忘れてしまいそう。アグネスの歌う聖歌(かな?)がキレイ、エンディングの音楽も心にしみました。アーメン♪ 7点(2003-08-05 21:49:32)(良:1票) |
4. アイリスへの手紙
《ネタバレ》 デニーロが、同じ職場で働く未亡人Jフォンダによって、自分のコンプレックスである文盲を克服し、彼女は夫を失った傷や、家族の悩みを癒していく。 デニーロは80年代が一番ハンサムでいい。Jフォンダは若い頃の強烈さが取れ、カスカスな感じが良い意味で別人、心身とも寂しい中年女性に超適役。 前半は二人の生真面目さや、ぎこちなさが胸キュン、結構静かにウルウル来る。彼女からのメッセージ文を彼が読めた時の瞳、眼差しが亡きヘンリー父さんに益々似てくるよ、ウー。。ここまでいいのに、これ以降の展開とデニーロの自信と態度が急変すぎて醒める。じわじわーとハッピーエンド路線、がよかったと思うわがままな私です。 7点(2003-07-15 04:07:24) |
5. 愛は静けさの中に
優しさ、思いやりだらけにせず、二人のちょっとした身勝手さや、感情のぶつかりあいもストレートに表されていてよかった、人間として当然だもの。お互いが相手を繰ってる、と争い、「話せ!」と責められた彼女が思いきり声を出すところは、やはり泣けた。 仕事を始めた彼女を見て、会わずに帰った彼、男だったよねぇ。 7点(2003-06-21 09:45:22) |
6. 愛と哀しみの果て
特に”あの”湖のあとのわずかなラブシーン、脱がずともメリルはいつもドキドキさせてくれる、演技+お相手 も超一流ってことですよね。映像と音楽ってほんと評点あげちゃうなあ。 いかにもこの時代の男らしい?旦那さんの演技にもググっときちゃいました。 7点(2003-05-17 10:33:54) |
7. 愛と追憶の日々
皆さんキビシイですね、ドラマ好きな女性向きなのでしょうか? 出るわ出るわ、主演脇役子役の演技大競演! 素直に感動しました。ホンネが行動に出てしまう登場人物たちに私はホッとします。娘の苦痛を除けるのなら早く!・・ヒステリックになる母親の気持ちはわかるなー。 反面、悲しい場面でも、しっかりしないと、って案外冷静でいれたり。だから病院やラストでのマクレーンにも共感できました。あのシーンで終わってくれてほんと救われた気分。マクレーンよかった、ここまで待たされたオスカーだもの。。 この作品お嫌いでなければ、続編「夕べの星」もおススメです。 9点(2003-05-16 10:32:43)(良:1票) |