1. 悪魔を見た
《ネタバレ》 オープニングの殺人シーンでびっくりして椅子から飛び上がり、首をひねりました。残りの140分間はずっと姿勢を変えながら見てた。映画館から帰ってきた今も痛いです。明日も痛いでしょう・・・。正直、内容は怖すぎてグロすぎて、ストールの編み目越しに鑑賞しました。憎しみの連鎖の映画です。完全ネタバレですが、「死んだ後も苦しんでほしい」という言葉の意味は、殺人鬼本人のものではなく、老いた両親と幼い子供に背負わせたところがなんとも言えませんでした。加害者家族に情けをかけるどころか、一生傷を負わせる主人公が、前半の連続暴力シーンなんかよりずっと「悪魔」だと思った。悪魔=「情けのない人」というのが私の見解です。女性達から助けてと懇願されながら殺した殺人鬼と主人公が重なって見えました。 [映画館(字幕)] 7点(2011-03-11 19:25:16)(良:1票) |
2. アニー・ホール
《ネタバレ》 自分に自信のなかった女が、年上の男とつきあっていろいろ影響を受けていい感じになって最後に男を捨てる話です。映画の中とはいえ別れのシーンは見ていて心が痛みます。最後のほうに二人が楽しくつきあっていた頃の映像がポンポンって流れて、「でも楽しいこともたくさんあったじゃん」「よかったじゃん」としみじみした私はオバサンですね。 [DVD(字幕)] 8点(2007-04-06 01:37:21) |
3. アザーズ
この映画が公開されたばかりの頃、スマステーションでおすぎさんが興奮しながら解説していたのを思い出しました。でもそのおすぎさんの解説がすごく辿々しくて、聞いていて「興奮しているのは分かるけど、おすぎさんって話すのが下手な人だな」と思ったんです。それから4年。2005年2月20日。見ました。テレビ朝日によって。あのときのおすぎさんの気持ちがわかるー。こういうすっごい上手いどんでん返しって、内容を喋るとき何を言ってもそのネタバレになりそうで自分の興奮しか伝えられないんですよね。上映時間はそんなに長くない映画。前半のひとつひとつのエピソードがすべて驚愕のラストへ繋げるために不可欠なようになっています。計算されたプロット、ニコールの美しさ、演技力、デビット・フィンチャークラスの映像美、それらが貴方を「アザーズ」の世界にお連れします・・・。 9点(2005-02-20 23:54:55) |
4. アメリカン・ヒストリーX
人種差別をテーマにしたアメリカ産映画はもうやめた方がいいと思う。この映画も他と同じで、どこにもたどりつけてない。それとノートンの目に凄い迫力があって、そんなギラギラのワル男が服役でアッサリと気持ちをスライドさせる展開はありえないと思った。この人上手すぎます。彼の演技力が裏目に出てる。 5点(2004-12-06 21:44:25) |
5. アマデウス
私が普通の人間だから楽しんで見ることができたのかな。 9点(2004-08-19 23:20:05) |
6. アルマゲドン(1998)
中学時代、体育の授業で使ったマットを片づけるときによく友達と「アルマゲドンごっこ」をしました。楽しかったです。 そんなことしか言えない。 2点(2004-07-30 22:43:58)(笑:1票) |
7. アメリカン・ビューティー
《ネタバレ》 淡々とした流れの中に役者一人一人の個性が光っていて、終わってからもひとりで考えてしまうような映画です。アカデミー賞受賞らしいけど、カンヌっぽい気がする。この映画が近所のビデオショップで「コメディー」コーナーに置かれているのですが・・・。この悶々を解決するには私がビデオ屋定員になるしかないのか? 9点(2003-09-19 22:04:38)(笑:1票) |