1. アパートの鍵貸します
20世紀最高の出会いがあるとしたら、それはビリー・ワイルダーとジャック・レモンの出会いである。ウェルメイドな職人ワイルダーの緻密な物語の仕立て方と、レモンの洒脱な演技。どちらが欠けても、本作は成立しない。何があっても、この作品だけはリメイクしないでほしいと神に祈るばかりである。 9点(2004-02-24 03:06:33) |
2. 網走番外地(1965)
かつてヤクザがヒーローだった時代がありました。それがこの網走番外地における健さんです。シリーズ第1作は小気味良いテンポと、味のあるキャラクターたちが、ぐいぐいと話を引っ張っていきます。古い邦画のストーリー展開が重いという人も、本作はあまり気にならないのでは。 8点(2004-02-24 03:12:10) |
3. あなただけ今晩は
ビリー・ワイルダーが好きで、ジャック・レモンが好きなら、この点数です。そうでない人には6点ぐらいですかね。楽しくて笑えて、そして、どことなく切ない作品です。 8点(2004-02-24 02:47:33) |
4. 赤ひげ
何度観ても、その完成度に唸らされます。それ以上に語るべき言葉が見つからない。 8点(2004-02-23 17:17:52) |
5. あの胸にもういちど
アニメ『ルパン三世』(1st)における峰不二子とバイクとレザースーツの組み合わせは、本作から生まれました。それだけ魅力的な映像です。邦題も良い。 6点(2004-02-24 03:03:58) |
6. 赤いハンカチ
25年ぐらい前は、日曜の昼間、この手の日活アクションがダラダラと放映されていたものです。つっこみどころ満載ですが、リラックスした気持ちで観ると、けっこう許せちゃう作品。 6点(2004-02-23 16:59:55) |
7. アストロゾンビ
《ネタバレ》 マッドサイエンティストがつくった人造ゾンビが人間を襲う! ‥‥のですが、どこがゾンビなのかよくわかりません。だって、このゾンビときたら、太陽電池で動くのです。イメージとしては、キカイダー01の頭部太陽電池ですね。そのため、夜になると活動できません。頭部の太陽電池パネルに懐中電灯で光を当てながらヨロヨロと歩いたりしてます。骸骨っぽいデザインのヘルメットはなかなか格好よいのですが、背広着てます。武器はナタです。やる気が無いとしか思えません。 2点(2004-02-24 02:11:23) |