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シネマブルクさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 377
性別 男性
自己紹介 映画業界で仕事している関東在住の独身です。
いつも楽しく皆様のレビューを拝見しております。

食わず嫌いはしません、オールジャンル見ます。
前評も気にしません。
常に新鮮な気持ちで作品と向き合います。

今後とも宜しくお願いします

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1.  IAM A HERO アイアムアヒーロー 《ネタバレ》 
原作既読。漫画やアニメの実写映画化は数あれど、クオリティ伴うものは極僅か。 その要因のひとつ、昨今の邦画をダメにしてる製作委員会たるものが絡んでるせいもあるが、 いやはや、本作はその柵を破るかのごとく、商業映画にしては突き抜けた作品に仕上がっている。 過剰なゴア描写は控えめなのかと思いきや、レーティング制限ありきで本場ハリウッドのゾンビ映画にも引けをとらない クオリティだと太鼓判を押せる出来栄え。良い意味で製作委員会がリスクヘッジになったのかと。 勿論、予算は本場ハリウッド並にとはいかないまでも、ロケーションに韓国を選んだり、演出手法やカメラ割りで大規模なパニック映画にみせる工夫はよく出来ている。  前述ゾンビ映画と申し上げたが、「28日後」の感染者に近い感じ。ゾキュンも色々なタイプがいて飽きさせないし、 あんなのいたら本当ゾッとする。日常が徐々に異様な世界に変わるというよりは、原因不明でいきなり起きたって感じなのは、 本家ゾンビに通ずる部分だけど、、社会が崩壊していく様をもっと描けていたら、登場人物の背景も活かせて良かったんじゃないかと思う。 とはいえ、この手のジャンルで上映時間127分は少々冗長に感じたのも事実で、そういう細い設定を省いた上でのエンターテイメント作品なんでしょう。
[映画館(邦画)] 7点(2016-04-25 23:01:20)
2.  アウトレイジ ビヨンド
「あとは任せます、親分」と木村に放った言葉の真意、そしてラストの締め方といい、 北野武演じる大友には、北野監督が作品で伝えたかったテーマや趣旨が見え隠れしてた気がします。前作以上の迫力はなかったけれど、その分哀愁が漂う人間臭さがあったと思います。今作の続きがあるとするならば、ラストシーンからのこの先を見てみたくなるのも必然かもしれない。 
[映画館(邦画)] 6点(2012-10-12 23:31:16)(良:1票)
3.  アベンジャーズ(2012) 《ネタバレ》 
最後、アイアンマンが身を呈して地球を救うシーンには泣けた。。かっこ良すぎる!! 「単純明快」「自己満足」「現実逃避」エンタメ3拍子揃った、まさに頭空っぽで楽しめる、これぞ娯楽映画の真骨頂!!さすがメイド・イン・USAやね。
[映画館(字幕)] 6点(2012-09-25 01:31:33)
4.  アイ・アム・ナンバー4
たまには頭空っぽにしてお気楽に観れる作品もいいかなって思えた時に期待せず観るのがこういうジャンル作品の正しい鑑賞方法です。 興行的にどうだったか知りませんが、続編ありきで製作されたあたり、「エラゴンや「ライラの冒険」の二の舞にならないと良いね。多分、続編でたら何となく観ちゃうと思う、そんな映画。こういう超能力バトルものって嫌いじゃないんですよね。 ナンバー4と6の中間をとって「5点」献上。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2012-03-04 17:56:28)(良:1票)
5.  アジョシ 《ネタバレ》 
もうウォンビンが半端ない。男も惚れ惚れする格好良さなのである。 全身黒尽くめのタイトなスーツを着ているだけでもオーラがビンビンなのに、ナイフ捌きや格闘シーンをみてると凄すぎて終始緊張しっぱなし。絵に書いたようなエモーショナルな展開なのも引き込まれる要因だけど、それ以上にスクリーンに釘付けになってしまうのは、兎も角ウォンビンの存在感が抜きでているからだろう。悪党を容赦なく倒す勧善懲悪のカタルシスがこの作品には存分に備わっているわけです。 また、敵側もインパクト充分だった。マンシク兄弟の似つかないセンスもよかったけど、用心棒的な存在の殺し屋は特に凄みがあった。仲間も容赦なく殺す冷徹ぶりと少女ソミや子供達には優しい一面をみせるギャップに悪役ならではにオーラが滲み出てたと思う。 そういう伏線があったからこそ、最後の一騎打ちは胸焼けするほど熱いシーンであった。 ラスト、愛する妻と宿したばかりの幼き命を失った辛い過去を持つテシクが、ソミと抱き合うのは、自分にやさしい笑顔を取り戻させてくれた少女ソミが、かけがえのない存在であったことに気づいた瞬間であり、その表情は生きる希望に満ち溢れていた。 想像以上にハードな作品ですが、「レオン」が好きな人は絶対外せない映画だと思います。 やっぱり自分ってこういうのに弱いなぁ。。 
[映画館(字幕)] 10点(2011-11-01 01:54:38)
6.  悪魔を見た 《ネタバレ》 
シンプルといえば聞こえは良いが、実はかなりベタでチープな脚本といえる。 復讐モノのの王道をいっているが、特に暴力描写一点に特化した稀に見るバイオレンス作品に仕上がっている。誰を悪魔と捉えるかは鑑賞者の感性に委ねられると思いますが、自分的にはギョンチョルかなぁ。言い換えれば、もし仮に自分は妻を殺された立場であれば同じような行為に走ったかもしれないと、ふと思ったからです。でもそれはあくまで自分に力や情報力があっての話ですが・・・。ビョンホン演じる主人公は国家諜報員のエリートであり、格闘も情報力も長けているわけで、そもそも比べること自体可笑しいかもしれませんが、誰もが大切な家族や友人がそういう悲惨な目にあえば、心の奥底では犯人を殺してやりたいと思うはず。法治国家たる先進国において、そういう気持ちそ抑え、紙一重で理性を保っているのが現実。この主人公は、その理性のタガが外れてしまった、いわば怪物なのだと思う。同情という気持ちは湧かないが一方的に犯人を痛めつける姿には胸のすく想いがしたし、もっとやっちまえ!とさえ思ってしまった。ギョンチョルのしでかした犯行はまさに鬼畜そのものでありそれこそ同情の余地など一切ありえない。 とにかく暴力描写は過激だし陰鬱なラストではあるが、ある意味ストレス発散にはもってこい?の作品かもしれません(~_~;)
[DVD(字幕)] 6点(2011-10-13 23:39:35)
7.  悪人 《ネタバレ》 
タイトルは「犯罪者」ではなく「悪人」なのだ。 妻夫木演じる男は、コミュニケーション能力が欠如している、いや心を閉ざしている。仕事と父親の介護に疲れはて唯一の楽しみが出会い系サイトなのだから。どうみても根暗な人間にしかみえない。 法治国家である以上、いかなる理由であれ殺人は許されざる行為であり、世間体にも犯罪者としてのレッテルを貼られて当然の報いなのである。 それが何故、観ている側が、悪人の定義を考えてしまうのか? その理由のひとつに、被害者家族、加害者家族の登場人物の描き方。キャスティングでも脚本でもロケーションでもない、リアルな人物描写が秀逸だからである。とどのつまり感情移入し易いわけである。これには妻夫木の熱演ぶりが助長させている気もしている。これまでさわやかな好青年役が多かった印象の彼に対して「気の毒」と思ってしまう感情が少なからずあり、「悪人」一辺倒に思えないのはそのためである。もし仮に名もない冴えない役者が演じたとしよう。果たして同様な眼差しでみることができようか? 美談で終わらない物語であるからこそ、妻夫木と深津の演技に助けられた部分はとても大きいと思う。切なさや悲しみを乗り越えて前進しようとする人間のたくましさにもふれ、流した涙以上に勇気付られたいい映画でした。 
[DVD(邦画)] 7点(2011-09-22 23:32:43)
8.  アンストッパブル(2010)
どの程度「事実」に基づく作品なのかは分かりませんが、当事者に配慮してか余分な人物描写を削ぎ落としたストイックな娯楽映画。 過剰な演出を抑えつつも、巧みな構成と編集でぐいぐいと観客を画面に釘付けにすあたりはトニー・スコット監督の手腕でしょう。 「事件は現場で起きているんだ」じゃないけども、今の日本の震災による企業と政府の対応、それに振り回される市民という図式が妙に交錯しました。  
[DVD(字幕)] 6点(2011-06-04 13:40:57)
9.  アウトレイジ(2010)
まずタイトルロールにシビれた。カッコよ過ぎ。 暴力と笑いは紙一重という、これまでの北野武監督のバイオレンス作品全てに共通しているテーマのひとつでもある。演出するにあたり、アドリブを尊重しているのは、根本からl暴力的支配よりもエンタテイメントを常に意識した北野監督の観客への配慮でもあると思う。 敵対ヤクザへの仕打ちの方法やその見せ方、怒号や罵声飛び交う言葉の応酬 頭のキレる者だけが伸し上り、正直者は馬鹿を見る 一歩間違えれば立派なコメディだ。  ただ、「ソナチネ」で完成形を作ってしまっているが故に、超えられない壁があるのも然り。それは非凡な才能の持ち主として贅沢な悩みでもあるが、望まれている以上ハードルは常に高い。期待値を込めての点数評価となる。 
[映画館(邦画)] 7点(2010-06-20 11:50:17)
10.  アリス・イン・ワンダーランド 《ネタバレ》 
期待値が大きかった分、観終わったあとは「こんなものかな」というのが本音。 これまでのティム・バートン作品と対比しても決して出色の出来とは言えない。カラフルで奇抜な雰囲気の世界観はしっかりでているけど概ね予定調和でサプライズが無い。 ディズニーだし子供向けってこともあるから肝心の物語の軸もあってないようなもの。 アリスの大人への旅立ちと決心みたいなエピソードは全く無くてもよかったんじゃないかなとさえ思う。純粋に不思議の国のその後だけに特化して楽しめればOKと思う。 アリス役の女優さんは良かったし、チャシュ猫はツボでした。
[映画館(吹替)] 5点(2010-04-29 09:47:18)
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