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はち-ご=さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 327
性別 女性
年齢 37歳
自己紹介 知的障害を持つ23歳女性です。
1週間に40時間働いているから多分社会人だと思うけど
今は旦那や発達障害者仲間とルームシェア生活です。

知能指数は11歳ですが、
この映画レビューサイトでは
見よう見まねで大人びた文章で気取らせて貰っています。

ちなみに登録自体は旦那がやっていますので
■妻投稿■がついているのが私です。
あ、でもそうじゃないので一人称が「僕」なのも
実は私が投稿していたものもあったり
「ドラえもん」とか「A」とか(^_^;)

インターネットの書き込みは初めてに近く
インターネットルールは一通り勉強したつもりですが、
「場の空気を読む」などの高度な技術は難しいので
そんな時にはスルーしてください。

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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  アマデウス 《ネタバレ》 
妻投稿■これアニメじゃなかったんかい!!!!パッケージに騙された!!!■それはともかく、「シベリア超特急」が「映画を見る人」ではなく「映画が好きな人」に対して、ソファの向こうからくまさんの手袋人形で語りかけるような映画なら、この映画は「映画を見る人」ではない「映画が好きな人」に対して、暗い部屋で懐中電灯を下からかざして語りかけるような映画だ。■この映画を見ている人は、モーツアルトに同情するにしろサエトリに同情するにしろ、自分たちを「凡人」「普通の人」という定義で見ているのだろう。私はモーツアルト派だった。モーツアルトみたいなアスペ的人(アスペ=天才という意味に取らないでね)が私の周りにうようよいて、なんとなくモーツアルトの曲の良さは理解できない私でも、モーツアルトが自分のこだわりに忠実なだけなのになんで周りが良くも悪くもやいやい言うのかがわからない気持ちがわかる気がするからだ。■しかーし、私の「映画に対する理解」とやらも、旦那(彼もアスペだが「天才」ではなく凡人にすらなれない「不良品」)の感想、一言で打ち砕かれた。「凡人だって同じように嫉妬されているかもよ(笑)」。旦那は「不良品」<「凡人」<「天才」あるいはその逆というヘゲモニーを頭の中で成立させているわけではない。「何が天才」で、「何が平凡」かは、多数派である「凡人」が決める権利がある事は間違いないからだ。■ここで映画の情景に戻ろう。近世ヨーロッパなんだけど、共○主義独特の無機質な情景。蝋燭の不気味な光。これって単に「リアル」を追い求めた結果なんだろうか。実は「私は凡人でこの世界の多数派」だと思っている観客は、映画の中で知らないうちに自分らが「凡人ではない」という少数世界に迷い込んでいるのではないか? 私は少なくとも迷い込んでいた。だからとっても怖かった。
[レーザーディスク(字幕)] 8点(2010-05-24 22:13:29)(良:2票)
2.  AKIRA(1988) 《ネタバレ》 
妻投稿、原作未読■この映画で牢屋の中の女の子は男の子にこう言う(内容は以下のようなものだったと思う)。「生物が進化したのって、進化論なんだけど。こんな知性や文明は何によってもたらされたのかしら。不思議じゃない!」「バクテリアに知性をもたらすその力に憧れちゃう(正確にいえば畏怖しちゃう)」。そう人間はその「力」に畏怖し、自分たちの存在証明のよりどころにし、そして利用してきた。その「力」から様々な宗教が生まれ、神話=「力と力のドンパチ物語」を自分たちのドンパチに置き換え、あらゆる残虐行為や国家総動員を正当化し、自分たちの権威の後ろ盾にしようとしていた。■だがそもそもその「力」は本当にこの世に存在するのだろうか。こういう話になるとアメリカで進化論を教えるべきか否かという頭がこんがらがりそうな問題に直通しちゃうが、映画の中では女の子を殺す力が鉄男には確実に存在し、アキラという「力」は存在しなかった。つまり監督は「力」の有無を結論として出すより、「力」を盲信して本質を見失う事を警告しているのだと思う。■ところでこのアニメ、アニメファンの間で低評価を付ける人が「わかっていない」と言われるくらい国際評価が高いそうだけど、「マモー・チルドレンズ」に全てを語らせている時点でこの映画はアウトだと私は思う。説得力という名の狂気は、私たちと変わらない普通の人間が語ってこそ現実感としての怖さがある。「マモーなこどもたち」が全てを動かす設定は、確かに大友ワールド特有の特異性はあるのかもしれないが、私たち観客にとっては「ああ言えば上祐」みたいな冷笑で終わってしまっていて、それがこの作品では致命的な欠陥となっているのではないだろうか。
[インターネット(字幕)] 4点(2009-11-05 19:35:24)
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