1. アナと雪の女王
《ネタバレ》 ブームをとうに過ぎてやっと視聴。この国の人々は話の途中で遮る逃げる。なぜこうも人の話を聞かないのか。それだと山に行くことはないからクリストフたちの出番はなく戴冠式で話が終わっちゃうけど。まぁでもディズニー映画だけあって完成度は高いし松たか子と神田沙也加の歌は素晴らしいので素直に楽しめました。そういや、松たか子がレリゴーをテレビ等で一度も歌わなかったのはやはり契約で決まってたのだろうか。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2017-02-01 01:56:17) |
2. あしたのジョー(2010)
ジョーvs力石の試合シーンがこの映画の全てだと思う。公開当時に新聞記事にもなっていたが山Pと伊勢谷の肉体改造はすごく、特に伊勢谷の減量は近年の映画ではなかなか見られない鬼気迫る役作りだった。山Pは主役級の華があるし肉体も相当な努力を積み重ねたのは伺えるが、あいかわらず喜怒哀楽の表現に乏しいのが難点。それから丹下段平、セコンドでの手慣れた所作やサンドバッグに繰り出したパンチのキレはさすが拳闘マニアの香川照之。見慣れてくると不自然は感じなくなってくるものの実写であのメイクは抑えたほうが評価が上がったのではないか。そしてドヤ街の雰囲気も悪くない。場面ごとのダイジェストシーンで見ればすごくいい出来、全体通してみるとどこか不満が残る。なかなか評価の難しい作品だった。 [地上波(邦画)] 4点(2015-01-17 02:49:27) |
3. 非・バランス
近年の作品だったら小日向さんのオカマ役はもう定番すぎて…って感じだけど、11年前の作品なんですよね。髪型のせいか途中までヒロインの派谷恵美を菊地凛子と勘違いしてた。ストーリーはちょっと物足りなかったけど、取っ組み合いのシーンはよかった。評価は4点だけど、日頃から見慣れた地元仙台のの風景に1点追加して合計5点。公開当時に見ていたらもっと評価が高かったかもしれないのが残念だ。 [地上波(邦画)] 5点(2012-12-08 06:05:49) |
4. 阿修羅城の瞳
魔界転生あたりの80年代角川映画を彷彿とさせる映像や舞台セットがノスタルジー。前半は雰囲気たっぷりだったのに物語が後半になるにつれて粗が目立ってくるせいか面白くなくなる。あとCGが致命的にしょぼい。市川染五郎って喋り方が船越英一郎に似てるなぁと思いながら見てた。 [地上波(邦画)] 4点(2012-07-01 03:23:43) |
5. アクシデンタル・スパイ
ジャッキーのアクションは相変わらずキレがよくて素晴らしい。が、いかんせん肝心なストーリーがつまらないし、予知能力という特殊な設定も全く生かせていない。子供の頃から何作も見ていて何となく気づいたが、シリアスとジャッキーは相性が悪いんだと思う。彼の映画はやっぱり単純明快じゃなきゃ。久々に見たビビアンはあいかわらず可愛らしかった。 [地上波(吹替)] 4点(2011-11-01 01:59:06) |
6. アバター(2009)
《ネタバレ》 3D吹き替え版と通常字幕版の両方観ました。さすがに極彩色の映像は文句なしにキレイです。やはり3D化する前提で作られた作品ですね。パンドラに生えている草木やナヴィ族の造形も素晴らしい。特に弓矢の造形が力強くてよかった。作品には関係ない話ですが3Dは3Dグラスがメガネ・オン・メガネ状態だったので途中でずり落ちてしまい何度も押しつけるので鼻当ての部分が痛くなってしまいました。最後には人間万歳!で収まりがちなハリウッド映画にしてもののけ姫的な八百万の神エンディングはちょっと意外ですが、ストーリー全体で考えると上映時間が長いんだからスカイピープルとナヴィ族の対立構造だけじゃなくて、もう少しナヴィ族について掘り下げて描いてもよかったんじゃないかなと思います。 [映画館(吹替)] 7点(2010-03-24 19:20:18) |