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アラジン2014さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 678
性別 男性
自己紹介 ソフト化されたタイミングでのレビューが中心です。2008年、子供の頃から夢だった自宅シアタールームがついに実現しました。(100~110インチ程度、音響2.1ch)できるだけネタバレせずに書いていますので文章がおかしい場合もあると思いますが、暖かい目で見守ってやってください。(2014初登録)

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1.  アメリ
15年ぶりに再鑑賞。こんなに面白かったっけ?そんな驚きがありました。言葉の響きと美しい風景、ポップな色合いなどなど、フランス映画特有の良さが最高に表現できていると感じました。表面上はオシャレでポップなガールズムービーを装っていますが、男子が見ても十分共感できる仕上がりになっています。(いわゆるこじらせ人間でしたら性別に関係なく共感できると思います)  おフランスらしく下ネタは結構ストレートですが、それでも全体のトーンは非常に落ち着いていて上品で小綺麗。画面の細部まで細かく演出されていて、置いてある小物から全体の色調、アメリの目の表情から指のしぐさまでどこをどう切り取っても抜かりがありません。編集も過不足がなく、ほぼ完璧といえる編集でしょう。15年経った今見ても映像の見せ方やカメラワークもCoolで素晴らしいです。「デリカテッセン」、「エイリアン4」を撮った監督の作品とは思えない綺麗で軽快な作品です。いや、全く色褪せない名作と呼べるレベルの仕上がりでしょう。  昔はあまり共感できなかったのに今は共感できるのは、自分自身が成長して己をよく理解できるようになったためか。人間の根本にある「笑い」と「自意識からの脱却」がよく表現されています。個人的には文句なしの名作です!
[インターネット(字幕)] 8点(2023-11-29 22:24:32)
2.  アメリカン・ギャングスター 《ネタバレ》 
多分10何年振りの再鑑賞。以前見た時はパッとしない作品だなと思っていましたが、落ち着いて見返してみるとまあ悪くない。決して良作とは言い難いですが、個人的にはアンタッチャブルよりは面白かったです。  そもそもフランク・ルーカス(デンゼル・ワシントン)の苦悩が描かれていないのでいきなり跡目を継いで大物風情になったようにしか感じられないのが違和感でした。バンピーことクラレンス・ウィリアムズ3世の雰囲気が良かっただけに、彼との前日談が見られなかったのは残念です。ただし、フランク・ルーカスの価値観や考え方は非常に魅力的で、人としても一目置くに足る人物だったと思います。この人物は悪ではなく良いことに情熱を注げばきっと大成したことでしょうね。  アカデミー助演女優賞にノミネートされたルビー・ディー(ママルーカス)は流石の演技力で可愛くてか弱く、そして芯が強い素敵な母親を演じていましたが、反面ラッセル・クロウはイマイチでした。イイ人臭は漂っていますが無理にガサツな人物を演じているようで少し役柄に合っていない印象でした。ただ代役を挙げろと言われてもなかなか思いつきませんので難しいところではありますが。あと何気にトルーポ刑事(ジョシュ・ブローリン)が魅力的で、こちらもちょっと勿体ないキャスティングだったなと感じました。彼にはもっと悪として引っ掻き回していただきたかったところですが、淡泊で綺麗に収束させてあります。イタリアンマフィアとの一件もサラっとなぞっただけだし、全体的に3時間でも時間が足りていない印象でした。  実話ベースなので仕方ないと思いますが、終盤の流れがこの映画を地味にしてしまったような気がします。終盤はガッツリ創作でドラマチックに仕上げていただきたかったところです。でもまあ全体的には悪くない、良い作品でした。
[地上波(字幕)] 7点(2023-09-18 13:50:19)
3.  アザーズ 《ネタバレ》 
この映画は二回目の鑑賞のほうが断然面白いです。初回ではどうしてもグレース(ニコール・キッドマン)の美しさばかりが目立ってしまって映画に集中できない問題があります。また、最後の最後まで答えを見せない作風であるにも関わらず、序盤から伏線が多いので意味が判らないようなシーンも少なくありません。 しかしオチを理解した上でもう一度同じシーンを見返してみると、全く違った見え方になるのが素晴らしいです。なぜ娘(アン=アラキナ・マン)があれほど母を毛嫌いしていたのか?序盤は意図的に娘を悪者に仕立て上げる流れで、ミスリードのさせ方としてはちょっと悲しいですが、娘にしつこく朗読させていた聖書、最初に描いたアザーズの絵と彼らに出会った回数、ビクター(アレクサンダー・ヴィンス)との関係性、老婆になっていた件などなど、非常に丁寧かつ巧みに伏線が仕込まれています。(実際娘は悪くないし、母への不信感から悪態をついていたと理解できるラストも泣かせます) 三人のメイドのセリフや旦那(クリストファー・エクルストン)のセリフなども巧みで奥深く、とても上手にミスリードを誘っています。特に旦那(父)が出てくるあたりから幽霊オチ確定の雰囲気が漂ってきますが、しかしそれでもなお、まだ誰が幽霊なのか判らない曖昧な展開は本当に秀逸でした。  終始暗い話と神経質過ぎる美しい母のせいでうんざりするようなシーンも少なくありませんが、とにかくオチが素晴らしい。おそらく光アレルギーと掛けてあるであろう子供たちの顔色も、後から考えると悲しくも素晴らしいし、この作品で提示された新しい視点で考えると、途端にこの物語の全てがリアルに感じられてきます。逆転の発想とはまさにこの映画のこと。シックスセンスとは似て非なるもの、本作も複数回見たくなる非常によく出来た素晴らしい作品でした。
[インターネット(字幕)] 9点(2022-10-06 01:31:56)
4.  I am Sam アイ・アム・サム 《ネタバレ》 
映画に興味ない若奥さん達の間で結構評判になっていた映画でした。娘ルーシー役のダコタ・ファニングの可愛いさと、父親サム役のショーン・ペンの演技の上手さで何とか持ちこたえた映画ではないでしょうか。(ちょっと辛口すぎるだろうか?)  そもそも論として、ストーリー自体にかなり無理があり、8歳で云々という以前にそもそも8歳まで育てること自体が大変だったはずであるという大きな矛盾点が挙げられます。ぶっちゃけ、8歳から後は今までと比較するとかなり子育ても楽になります。まずはそこが気になりました。さらに後半は法廷レベルにまで論点がエスカレートしていきますが、仮に子供が子供を(7歳の知能の父が8歳の女児を)育てること云々を論じるとするならば、、その7歳の知能しかないお父さんを法廷に引っ張り出すこと自体がほぼほぼ「いじめ」の構図になってしまっていて痛々しいことこの上ない流れになってしまっているのです。 結局最終的には何も解決せず何となくハッピーエンドという体で結末を迎えますので、静かに、幸せに暮らしていた素敵な親子と、優しい隣人や友人たちをわざわざ引き離す意味があったのか?という疑問につながりがちです。敏腕女性弁護士リタ(ミシェル・ファイファー)をタダ働きさせ、里親として努力したランディ(ローラ・ダーン)らにも辛く悲しい思いをさせただけで終わってしまっているのです。  とはいえ、セブンイレブンをバックに夜道を歩くダコタが最高に可愛いかったことや、全編に流れるビートルズのカバー曲が反則的に感動的だったことなどを考えると、、辛口批判なわりにこの点数までランクアップできてしまう不思議な映画でした。何とも悩み多き作品。
[DVD(字幕)] 6点(2022-09-18 10:24:39)
5.  アイ・アム・デビッド 《ネタバレ》 
テレビで観て感動しましたが全然人気がないので驚きました。ロードムービーとしても出来が良いし、何よりも子役(デビッド)の影があるような寂しい眼差しから色んな感情が見て取れます。この子は映画出演が初めて(結局他の映画には一つも出てないようです)ですが非常に良いです。全体的にゆったりしたシーンが多く、崖っぷちでお風呂に入るシーン、続く金持ち女の子の家族との一件など、なんとなく無駄とも思えるシーンが続きますがそれらはとても心地よい余韻を残します。 終盤、ソフィー(ジョーン・プロウライト)が出てきて一気に映画が締まります。ソフィーとデビッドのやり取りはとても優しくそして温かい。収容所では決して教えられることのなかった「人の優しさ」を理解し、デビッドの心境にも余裕が生まれてくる描写はとても心地よいです。この辺の演出、映像は本当に素敵です。 ラストが突然やってきますが中盤がかなりノンビリしていましたので、たたみかけるようなスピード感は結構正解だったと思います。本の裏表紙に母親の写真を見つけてからが省き過ぎという意見も見られますが、母が著名人&看守長の個人的な感情で一気に全てが繋がる訳で、これ以上の説明は蛇足だと思います。(特別扱いされただけで、さして深い意味も無いと思いますし)  何度見てもダミアン・ライスのコールドウォーターが流れてくると一気に涙腺が緩みます。終盤、ヨハンと看守長との目くばせでデビッドが守られていた描写なども泣かせます。原作本も読みましたが本来ならもっとヨハンとデビッドの絆が詳細に描かれるべきですが、映画だけ見たらヨハン、看守長、デビッドの母のつながりなどがイマイチ判り難い点が惜しいですね。また、デビッドが多国語に精通している描写も欲しかったところです。(ヨーロッパ圏は多言語を理解している人が割と多く、意外と当たり前のことだったりします)  人には全く勧めませんが、個人的にはとても大好きな映画!満点でしょう!
[地上波(吹替)] 10点(2022-07-06 23:06:54)
6.  “アイデンティティー” 《ネタバレ》 
【ネタバレ注意です!】映画未見でここをウロウロしているそこのあなた、前情報無しで観ることをお勧めします。急げ!!  思いっきりネタバレしますが、単純に頭の中のことをこのような見せ方で表現したのは大正解だったと思います。マジで素晴らしかった!最初はサスペンスに関連する各ピースがバラバラに見せられて、観客側は全く意味が判りませんが、早い段階から殺人が起き、そしてオカルト物へと変貌してゆきます。 そして、オカルト物かと思えば護送犯が現れてサスペンスかオカルトかハッキリしない流れは素晴らしい。?連発の観客心理を知ってか中盤早々にネタバラシされますが、そこで冷めてしまうか頑張れるかで評価が変わってくると思います。私は頑張れましたのでなかなかの高評価です。エド(ジョン・キューザック)もハマリ役でとても良かったと思います。  個人的にはラストの子供シーンは無くても良かったような気がします。あそこは刃物か何かが彼女の前に出てきて終わりだともっと渋かったような気がします。自分でも監督やってみたいと思わせる素敵な映画でした(笑)
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2022-05-04 16:27:49)(良:1票)
7.  アメリカン・サイコ
よくわからなかったです。(アホ丸出しですみません) 同時期のマトリックスやファイトクラブがいかに素晴らしいか思い知ります。公開当時に見ていたらまた違った印象を持ったかもしれませんが、2018年に見てもいまいちピンと来ませんでした。なんとなく最後までダラダラと見ましたが2000年前後はいくらでもイイ映画がありますので、無理にこれを選ぶ必要もないような気がしました。(意外と最後まで見ちゃったんですが)  特に書くことは無いという、あまりにも投げやりになってしまうような作品でした。一つも共感できる部分がありませんでしたし、面白いと感じる描写もありませんでした。
[インターネット(字幕)] 3点(2022-04-23 17:31:09)
8.  アニマトリックス
一部魅力的に感じる描写もありましたが、全体を通して見てみると複雑怪奇で退屈な作品が多かったです。映画マトリックス三部作の大ファンである私ですらそう感じるのですから、普通程度のファンでしたら大して面白くなかったってのが本心でしょうか。  ハッキリいってしまうと、面白かったのは一つ目とラストの作品だけ。それ以外の作品は映画マトリックスへの解釈さえも破壊してしまうほどイミフな作品ばかり。厳しめに書くと、これらを駄作と呼ばずになんと呼ぶのでしょうかって話ですよ。できればもっと単純明快に、映画マトリックス三部作の裏話のみで構成されていればもっとずっと面白かったでしょう。哲学を前面に出し過ぎてしまったがため、明らかに無くてもイイ作品集に成り下がってしまった感じがあります。うん残念だ。
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2020-09-11 00:26:48)
9.  アンジェラ(2005) 《ネタバレ》 
芸術性とエンタメ性のバランスがよく非常に洗練された映画でした。画面に映るパリの風景がとても美しく、特にカメラワークとアングルが素晴らしい。二人が橋の上を歩く引きのシーンなどモノクロームならではの美しさが堪能できます。 ストーリー的にも切ない気持ちが刺激される素敵な恋愛映画で、「どうしよう? 神様、どうしよう?」と悩むアンジェラに対して「神様なんかほっておけ」といって二人でほほ笑んでキスするシーンなど泣けてくるほどの名シーンです。(普通ならベタですがこの映画だと意味深)  ダメ男に関してかなり厳しい意見が見られますが、彼はアンジェラのおかげで本当の愛を知り、自分の内にある優しさと男らしさを理解します。アンジェラのほうも決して完璧な天使なんかではなく、ルールを破ったり苦悩したりする人間らしい一面を持った不完全で愛すべき天使です。最後にはダメ男は自分の本当の気持ちをアンジェラに伝え、そして一緒に歩む選択をした時点でもう十分に男として成長したといえるでしょう。 マンセーしていますが、少し無駄なシーンも散見されます。特にラストが本当に残念。アンジェラも常々苦悩していたわけですから、互いに男女の泥沼を演じたのは全く問題ありませんが、しかしながら天に召される=羽はあまりにも安易。できればオープニング同様橋から飛び降りて天に召されたほうがドラマチックでした。タバコの超能力も蛇足で、できれば彼女の正体をできる限り曖昧にしたほうが奥深い余韻が残るでしょうから残念でした。(個人的には序盤のエロイ流れも一切不要だったと思っています)  ラストカットだけでもカラーになったほうが彼女の美しさも確認できたし色んな意味で素敵だったと思います。(特典も全てモノクロームなので監督はカラーで見せる気はないようですが)とても素敵な映画でした!
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-05-15 11:10:59)
10.  アビエイター
だいたいプリオ氏が出てれば面白いという法則が私にはありますが、この映画は全然面白くなかったです。とにかく長さばかりが印象に残った映画です。そもそもスコセッシと私は水と油のごとく合いませんので、トライした私が悪かったんです。映画は一番に監督、そして脚本、最後に演者ですよねやはり。。
[ビデオ(字幕)] 1点(2018-07-26 11:39:31)
11.  愛を読むひと
うーん・・ 雰囲気は素晴らしかったのですが、最初から全体的に非常に重たい空気感が強い映画でした。途中から方向が変わってきますが、更に重い方向へシフトしてゆきます。シフトの理由が文学的でこの映画を詩的なものに昇華していますが、とにかく重いの一言。  まあ、ハリウッド的に安易にドラマチックにしなかったことは評価したいが、映画を観て気分が落ち込むのはあまり良いとは感じません。よってこの点数です。
[ビデオ(字幕)] 4点(2017-04-09 11:46:29)
12.  アイランド(2005) 《ネタバレ》 
年末深夜、TV放送していたので久しぶりに鑑賞。前半30~40分、非常に面白いのになぜライブラリしていなかったのか不思議に思いましたが、後半に突入してすぐにその理由を思い出しました。後半のアクション部分が普通過ぎる。地味で飽きる(笑) クローンを教育し、その肉体を使用する時がきたら「アイランドに当選した」と釣る、このプロットは素晴らしいものですが、途中から普通のアクション映画に成り下がってしまっており、非常に勿体無いです。  「月に囚われた男」の監督ダンカン・ジョーンズがメガホンを取っていたらもっと面白かったかも(笑) そんな無意味な想像を抱かせる惜しい作品、そんな映画です。
[地上波(字幕)] 5点(2017-04-09 11:43:54)
13.  あの頃ペニー・レインと
まあ・・ 全体的に飽きずにみられました。ペニーレインも可愛いし、なんとなく青春群像劇して見ることもできるし、ロードムービーとしても雰囲気があって良かったと思います。 初期のゾーイ・デシャネルが見られたのはラッキーでした。(彼女ってかわいいけど昔から二重アゴなんだなあと) それから、ジェイソン・リーのぶっ飛び演技が見られたのもよかったです。でも、、なんかこの点数ですね。。
[インターネット(字幕)] 5点(2017-04-06 15:38:45)
14.  アバター(2009) 《ネタバレ》 
社会現象にまでなった映画ですが、正直、、特別面白いストーリーとも感じられませんでしたし、全編CGでやるくらいなら「アニメ」にジャンル分けしてもらいたいくらいです。 3Dで観ていないので余計に低評価なのかもしれませんが、そもそも映画の内容で勝負せず、見た目とかCGとか3Dで勝負してしまっている時点であまり魅力を感じません。もちろん映像表現の一つとしては良いと思いますが、あくまで特殊なものとして分類してもらいたい作品でした。
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2015-04-11 23:08:59)(良:2票)
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