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ひのとさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 814
性別 女性

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21.  風の谷のナウシカ
1番好きなのは、ラピュタ。でも宮崎駿監督の映画の中で最もテーマが深遠なのは、この映画だと認めている。人の根源的なものに訴えかけ、魂と魂の会話を促すような、表皮を1枚1枚剥いて行き、最終的に残った自分の核を見つめ直すことを要求されるような、そんな映画。自分の中の汚いものを見透かすようなナウシカの眼差し。愛情の湧き方が半端ではない人。彼女のあまりにもの高尚さと、森羅万象に対する達観ぶりに、自分を恥じてしまう。全ての人間がこの映画から得るものを読み取り自らに汲み入れれば、ひょっとしたら人間は無駄な争いなんてしなくなるかも知れない、そう思う。そして同時にそれは不可能だ、とも。作品のラスト以降、未来永劫穏やかな世界が続くとは誰がどう見ても思えないから。それも含めて、メッセージなのだ。人間の全てが描かれている。なあなあではない、厳しい眼差し。何者にも寄らない対等な目で、世界と向き合う作品。世界中の人が見るべき作品。人間の源泉を真摯な目で捉えた、大変に完成度の高い作品。
10点(2004-01-07 15:06:12)(良:4票)
22.  風が吹くとき
世界中の人が、きちんと観なければいけない類の映画。そして、作品自体の時間の何万倍もかけて、その意味するものを考えなければならない映画。
8点(2004-01-05 20:42:16)
23.  硝子の塔
「氷の微笑」に引き続いてまた同じような映画に出ると知った時、「あんた、ええんかいな、それで」と極東の国の中学生である私に地味に心配されたことなんて、シャロン・ストーンに想像が付いた訳がないね。いやはやボールドウィンの変態っぷりはキモかった。全裸で自信満々に歩いて来た時は相当キショかった。あんな男イヤだ。つまりは前作で翻弄する側だったシャロンが、今作では翻弄される側になった、というだけの話。
4点(2004-01-04 20:47:01)
24.  壁の中に誰かがいる
若かりし頃、友人と一緒に家で観た。本当に壁の中に誰かがいた。観終わって一言、二言。「あいつ、いい奴だったなあ…」「うん、いい奴だったね…」誰のことなのかは観れば分かります。キの字夫婦の切れっぷりもさることながら、そもそも作品自体にかなりの異色っぷりを感じました。正統派ホラーではないし、何ともシュールな映画でした。
5点(2004-01-02 15:38:26)
25.  河童(1994)
石井竜也が自分の才能を過信して調子に乗っちゃった、という感じがして私は駄目だった。評価が意外と高いのにびっくりした。個人的に、至る所の台詞が、いかにも脚本に書かれてました、という感じに思えた。どうも全編を通して、「作られた映画」という感じがした。
2点(2003-12-22 14:52:31)
26.  ガンモ
かなり悪意のあるコラージュの洪水。いわゆるホワイトトラッシュ(クズ白人)と言われる人たちの日常をチョキチョキと切って、脈絡なく貼り付けた前衛的で精神病理的な映画。当時、この監督は相当若かったという記憶がある。クロエ・セヴィニーの恋人だったよね。賛否両論だったこの映画、私も正直さっぱり分からなかったし、観ているのがかなり苦痛だった。ただ、観て何年か経って、「アレは結局何だったんだろう?」と思い出してしまう、そんな不思議な吸引力がある。また観てみたい…でも絶対後悔する…でもな…という感じ。心に残る、ちょっとした悪い夢のような映画。記憶に妙に残るということで、評価は高めで。あと、あの子役の顔、1回見たら絶対忘れられない…。「ケロッグ博士」にも出ていてびっくりしたよ。
7点(2003-12-17 19:50:47)
27.  カットスロート・アイランド
史上最大の大コケ映画としてギネスに載ってましたね。100億円制作費かけてその10分の1位しか回収できなかったとか。内容的に別にクソ映画という程ひどくもないと思いましたが、確かにはっきりいって面白くないです。こういう、制作費を湯水のように使って作る中途半端な映画は、逆に罪ですね。クソ映画ならカルト的な人気も出るのに。
4点(2003-12-07 23:25:56)
28.  カルネ
映画全体が血の色をしている。血は生や性、死、肉、縁、執念の象徴であり、この映画にはその全てが出て来る。この映画において馬肉屋はその全てを凝縮されたものの象徴として描かれる。そしてその物語はたった40分に更に凝縮される。必要なものは全て在り、不必要なものは排除された、完成度の高い映画。
10点(2003-11-30 15:32:36)
29.  カノン
「愛」なんてのはつまり「誰かに対する強烈な執着」なんだって解釈したら、この親父は愛に溢れている。半端がないんだね。敵か味方かのどっちかしかない。愛と憎しみは同じ所にある。同じものなのだ。マザーテレサだって言っている、「愛の対極は憎しみではない、無関心なのだ」と。この作品に寄せられたアニエスbのコメントが好き。「愛は暴力的なのよ」。私もそうだと思う。
10点(2003-11-29 15:13:09)(良:1票)
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