1. 輝きの海
あのヴァンサン・ペレーズがすがるような目でこっち向いてるんですよ・・・助けなかったら女ちゃいますで・・・と勝手に言うてますが、ストーリーはまるで子どもに聞かせる昔話のよう。’よそもの’を受け入れることと偏見、このギャップが印象的でした。私の好きなキスシーンBEST10に入ってます(「風~」「花嫁はエイリアン」には及ばないですが。)。 コスチュームのレイチェル・ワイズが麗し~ですね。(ケイト・ウィンスレットに似てるとこあります。メンデス監督が好きなタイプなんやね。) 5点(2004-11-10 00:23:07) |
2. カーマ・スートラ/愛の教科書
ジャケットはかなり詐欺です。女優さんはいと美し。エキゾチックでエロチック、女の確執が生むメロドラマでして、私は大好きですが、オススメはできません。1度きりなら楽しめるかな(って、女性向きポルノってことかな・・でもありがとう)。 どうすれば女は男を魅了できるか?という講習=「愛の教科書」はとても参考になりました。30年くらい前に見たかったな。 4点(2004-10-19 22:05:33) |
3. 髪結いの亭主
《ネタバレ》 彼女の決断をはじめ、さっぱりわかりませんでした。前半はとても官能的で、フンフンあるあるぅ、と期待。店を訪れるお客さんたちにもそうそう、と納得。しかし肝心のお二人さんを全然理解できませんでした。仕事場を何と心得る!!と思わず怒ってしまった。これは理容師を愛する男のファンタジー?夢妄想?彼女が心の病気?それだったらわかるけど。生活感を全く出さず、寝室で愛し合うシーンさえないってことは、髪結いでいる彼女を愛する、ということでしょうかねぇ。やっぱりわからん。 4点(2004-08-16 18:07:44) |
4. がんばっていきまっしょい(1998)
つまらん、と思える人生でも「キャッチ、ロー(? rowのこと?) 」水面を一掻き一掻き進んで行けばいいんだよ・・と教えてくれているように感じ、涙が溢れました。5人それぞれの設定が良かった、上手と言えない演技の”間”がかえってのどかで純朴な感じを醸し出してます。競争相手の顔さえ映さないところが私はお気に入り。気になったのは、共通一次スタート世代にしては、勉強との両立に苦しむ描写が弱い、ということ。運動部とはいえ進学校はもっとピリピリしてんでは?と思いました(国公立に行けなかったほぼ同年代:私のヒガミかも)。 「おばあちゃんも連れてって」桜むつこ(?)のセリフ私もいつか言いたいわぁ。 8点(2004-03-12 21:02:52)(良:1票) |
5. から騒ぎ
今となっては、、の、息の合ったブラナー夫妻を観れますね。どう、超うまいオスカーワイフでっしゃろ、と御自慢ありあり、めおと漫才みたいでおもろい。べッキンセールが若可愛いね! 豪華キャストだけど、デンゼルとキアヌがなーんか、、なんで?、10年前だからかな?違和感がとても残りました。 内容もあきれるほど邦題の通りでした。 5点(2003-11-16 14:44:15) |
6. 彼女を見ればわかること
てっきり女性監督かと思ってました。仕事をもっている女性が、私生活で抱える状況や思いを、実によく表現していて、各話共感できるところがあります。 やっぱり路上でのホリー・ハンターの姿が一番印象的では?(「運命の女」スーパー内のDレインもあんな感じで)ホント寄って行ってかばってあげたくなる。 地味ですが30,40才台女性におすすめ作品です。 7点(2003-06-23 00:11:43)(良:1票) |