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1.  風とライオン 《ネタバレ》 
ライズリ(ショーン・コネリー)が遊牧民を率いて出陣するシーンなど理屈抜きで格好いい。拉致されたペカデリス(キャンディス・バーゲン)一家が脱出する際見張りの頭に鉢を叩きつけて気絶させてライフルを奪い、流民に売られそうになるとナイフを振り回し銃を撃ちまくって母と妹を守ろうとする少年も男前。ライズリとルーズベルト(ブライアン・キース)の男気対決も楽しい。「ペカデリス親子の命かライズリの死か」と叫び、自ら撃ち殺した灰色熊(を横に「奴から見れば我々こそが侵入者なのだ」と語り、「ウィンチェスター社宛に『なぜ米大統領が満足できるライフルが米国で造られないのか』と伝えてくれ」ととにかく男気むんむん。米領事館に乗り込み「軍事介入だ」とジェフリー・ルイス領事に圧力をかける提督と海兵隊大尉。岸壁に整列した海兵隊ライフル中隊の先頭に立ち知事宮殿に行軍、戸惑う警備隊に向けていきなり発砲、公邸内に突入し実力で制圧「ただではすまんぞ。気でも狂ったのか大尉」と非難する知事にサーベルを突きつけながら満面の笑みを浮かべ「イエッサー」、独軍が介入しライズリが捕らえられた時ペカデリスが「ルーズベルトは約束を守るはず」とライズリ救出を依頼(首にナイフを突きつけて)されたときに「先に口で言っていただければよろしいのに」と優勢な独軍相手のドンパチをお気楽に承諾するジェローム大尉。能天気かつ無謀で無意味に勇敢な大尉と彼が信じる「アメリカの正義」が実に愉快。これぞミリアス魂。押し寄せる遊牧民に独軍は野砲で攻撃。近距離に迫った騎馬隊に対しては弾種を「榴散霧弾」(弾頭に青いラインが入る芸の細かさ)に変更して発射、広い範囲に着弾煙が生じて複数の騎馬兵が一斉に倒れるところなども注目シーン。刀を目の前に構えて不敵に笑いかけるライズリに応じて拳銃をホルスターにしまいサーベルを抜いて顔の前に構える騎乗した独軍騎兵将校…燃えますぜ。ホワイトハウス内で倒した熊の剥製を前に人払いをして「貴殿は風、我はライオン。強大な風がいくら吹こうとも我は大地に足を踏みしめて耐える。風はそこにとどまることかなわず、ただ吹き去るのみ」というライズリの手紙を一人で読むところは明らかに黒澤監督「七人の侍」の焼き直しと思われるがルーズベルトの孤独がよく滲み出ていて秀逸な出来だと思う。
[映画館(字幕)] 10点(2005-03-30 18:26:45)
2.  ガメラ2  レギオン襲来 《ネタバレ》 
脚本・伊藤和典さんの怪獣と自衛隊に対する溢れんばかりの愛情が散りばめられていて、前作以上に「観たかった怪獣映画」の要素がてんこ盛りな快作です。水野美紀がこんなに男前の女優だったことを発見させてくれた点も大変嬉しい。仙台でレギオンとの戦いで満身創痍になりながらも種子発射を防ぐべく草体へと向かうガメラと退却する自衛隊のジープがすれ違うところでジープの窓から見上げるようなショットなどしびれます。永島敏行が「あとは我々に任せてください」と水野美紀を送り出すシーンで名残惜しそうな水野美紀が「ご武運を」と別れを告げたときに惚れ惚れするような敬礼で応えるところや、「我々の火力は無限ではない」(この台詞もしぶい)とガメラ支援をためらっていた師団長がガメラの行動がレギオン阻止だと確信したとき「全火力を巨大レギオンの頭部に集中、ガメラを援護せよ」命ずるときの高揚感など、たまりませんぜ。吹越満が水野美紀の家(薬局)に訪ねてくるところ。先客(永島敏行)がいて残念そうな吹越、「パワーバランス」と小悪魔的でさえある水野、困惑気味の永島、娘の二階の部屋へ二人の男がいることが気になってしょうがない父親(ベンガル)が階段から二階の様子を窺おうとしているのを服の裾を引っ張って止めている母親(角替和枝)、いやいやなんて素敵な怪獣映画でしょう。
10点(2005-03-27 13:06:20)(良:1票)
3.  カタクリ家の幸福
もとネタの韓国映画「クワイエット・ファミリー」もなかなかの出来です。もっともこちらはミュージカルではありませんが…。三池監督作品ということで、もっと死人が生産されることを期待していましたので少し低目に採点。
5点(2003-05-05 15:50:59)
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