1. 感染
こういう素直に来ない映画はけっこう好きです。思わせぶりにグロい映像を振っときながら実はそれはそんなに気にしなくても良かったのかって。だいたい佐野史朗が出て来る時点で普通の作品ではないわけですよ。あの人ほど直立不動ってだけで怖さを演出できる役者はいないんじゃないですかね。基本的に出演陣がしっかり見せてくれる。 [DVD(邦画)] 8点(2006-06-27 21:09:54) |
2. カンフーハッスル
いまひとつかな。だいたい誰に焦点を当てて見ていいのか分からない。なぜなら、一応主人公とされているシンが登場するのが遅すぎるからだ。それにその活躍の場のピークを終盤に持ってきていすぎるし、キャラが180度変わっているので映画としてバランスがおかしい。大家のオバサン目立ちまくりで困る。少林サッカーと比べるのは仕方ないとして、あっちの方が面白いんじゃ成長がないよ、まったく。 [DVD(吹替)] 5点(2006-06-27 21:36:09) |
3. カンパニー・マン
ちょっと難しかった。1回見ただけじゃわかりません。とにかく主人公は本当はすごい人だったのね。 5点(2004-06-19 22:39:24) |
4. 案山子男(OV)
《ネタバレ》 ああ、確かにタイトル通りの案山子野郎だったよ。が、復讐の化身たるはずがジェイソン並みに不必要に無差別殺人を犯すのはなぜだ。復讐とはいってもガキ臭いつまらないイジメや嫌味程度の幼稚さ。オジサン、オバサンが高校生を演じてる点も含めて、かなり大雑把な作りでこれぞB級と思わせてくれる。予想を大きく外さないし、そこまで期待を掛けるまでもない作品。 [DVD(吹替)] 4点(2006-06-12 00:01:58) |
5. 怪談新耳袋 劇場版
かなり『怖さ』というものに期待したんですが、いまいちでしたね。短編の寄せ集めというのもありますが、はっきりとした恐怖映像の描写がなかったのが残念でした。まだましだったのは姿見と約束と視線くらいでした。怖さという点で。不可解で強引な舞台設定など雰囲気的には世にも奇妙な物語に似てると思います。 [DVD(邦画)] 4点(2006-06-04 20:55:32) |