1. 崖の上のポニョ
《ネタバレ》 もののけ姫以降の宮崎作品では一番マシな出来だったと思います。見終わった後には結構プラスの感情が残りました。やりたいことは「ポニョや宗助のかわいらしさを見せる」「愛情あふれるコミュニティを描写する」「感情の爆発を描く」というあたりかと思いますし、それはできていたと思います。投げっぱなしでまったく説明なしの世界観もなんとなくなく納得できました。そんなことはどうでもいいんですね。実際の世の中でも理解できていないことなんてたくさんあるし。ただ、絵柄が素朴すぎで迫力が感じられないのはマイナスですね。 [地上波(邦画)] 3点(2010-10-09 15:48:47) |
2. カーズ
いいんんだが冗長。90分尺にまとめるべき。虫まで車なのは違和感がある。 [DVD(吹替)] 8点(2009-05-04 18:18:15) |
3. カンフー・パンダ
《ネタバレ》 「6点以上の作品を作れないドリームワークス」はやはり健在か。6点なんですよね。6点。誤った道を進んだタイランとポーの違いは何なのかとか「秘密の材料はない」とか、なんか話をうまくまとめ切れてない。いまさら「映像が売りです」だけじゃ通じないって。技をかけられると血と肉片が飛び散るという指固めをかけられたタイランがどうなったのかが明かされないままというのはいただけない。 [DVD(吹替)] 6点(2009-03-28 22:49:59)(良:1票) |
4. COWBOY BEBOP カウボーイビバップ 天国の扉
面白くなかった。すべていままで見たことあるものの焼き直しって感じです。ふにゃふにゃしたキャラクタがいて、腕の関節がなくてゴムみたいな腕だった。 [DVD(吹替)] 4点(2006-04-06 04:45:21) |
5. カンフーハッスル
《ネタバレ》 いろいろなマイナス点はあります。しかし、良かった点がきらりと光ります。誰でも生まれてきてなにか目的を見つけそれに一生を賭けたいと思うはずです。主人公は少年時代にカンフーの使い手として正義のために生きよう決心し、彼なりに一生懸命練習をしたのでしょう。しかし挫折しチンピラになり下がってしまいます。時がたち、聾唖の女性との再会により、かつての自分のつたない行為でも誰かを救っていたこと知ります。結果は散々でも志は正義から出たものだったからです。そのときの自分と今の自分を比べ、嘆き、そして正義へ目覚めていく。。ここが良かった。女性が飴を出したときは涙が出た●敵の親玉が『自分を殺してくれる相手を探している』といいながら、いざ死ぬとなると見苦しく生に執着している様がリアルでよかった。●3人の達人の死は主人公が原因のようなものだから、その償いをしなければならない。●すでに皆さん書いていらっしゃるが、ギャグとして痛すぎるものが多い。改善してほしい。 [DVD(字幕)] 7点(2006-03-29 13:46:31)(良:1票) |
6. ガール・ネクスト・ドア
《ネタバレ》 ラブコメとして標準的なできばえだと思います。見て失敗したとは思わないでしょう。エリシャはかわいいし、主人公にも好感が持てます。●劇中「実は空想だった」というパターンが多用されたため、「これも空想では?」と考えてしまい集中しきれませんでした。●また、「はじけてること」「クレージーな行動をすること」を評価する風潮がありました。それについては疑問でした。●エリシャなぜAVに出たのかとか、ヒロインの内面があまりきちんと描かれていないようにも感じました。しかし、男性の視点からなのでそれもありかと思います。女性は永遠に神秘なりって感じですね。●AVのプロデューサーが預金を引き出したあたりからリアリティがなくなっていったように感じ残念です。 [DVD(字幕)] 6点(2006-01-03 11:27:55)(良:1票) |