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アンドレ・タカシさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2127
性別 男性
自己紹介 2022/3/26に以下のような自己紹介文をアップしました。
ロシアのウクライナ侵攻が始まってひと月経過。
映画は観ていますが、侵略戦争のせいでレビューする気になれません。
私の映画レビューと戦争は直接関係しませんが、
楽しく文章を考える気分じゃない、ってことですね。
ロシアが撤退するか、プーチンがいなくなったら再開します。


そして、
侵略戦争が膠着状態に入り、
いつ終わるか識者にも判断できない状況になりました。
まぁ正直、痺れを切らしたので、レビューを再開します。
ウクライナ、頑張れ!

2024年3月17日更新

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1.  がんばれ!!タブチくん!! 《ネタバレ》 
10年ぶりのレビューだ! これ、劇場で観ました。そこそこ笑わせてもらったので悪い点は付けたくないですね。劇場もそれなりに沸いていましたよ。 ○十年ぶりの再見でしたけど、今となっては懐かしい名前がゾロゾロ出てきました。プロ野球選手をプレイ以外の部分で個性的に扱うのは、ご本人に取っては迷惑な話かもしれませんが、プロ野球を見る視点が拡がって悪いことじゃない気がしますね。 余談。大阪の小学生だった私は甲子園の1塁側から田淵幸一を見たことがあります。応援が凄かったです。「ブター!」の連呼と云うか、大合唱。で、凡退すると「アホかー、ブター!」と本作のごとく戦犯扱い。それはそれは気の毒でした。田淵さんのプレイ内容より、甲子園のファンの熱さが強烈な体験として幼い私に刻まれました。
[映画館(邦画)] 5点(2016-10-26 00:41:34)
2.  カプリコン・1 《ネタバレ》 
公開当時に劇場で観たのですが、その時から複雑な想いでした。久しぶりの再見でもやはり同じように感じました。 サスペンスとしては高質です。印象に残る絵が多く、ストーリーと動感が上手く噛み合っています。終わらせ方も味わい深い。 なぜ複雑なのかは、ほとんど余談です。大気圏突入の失敗によって隠蔽側を追い込み、パイロットを亡き者にしようとするシナリオ。こうなると計画推進派は完全な悪役です。製作側の真意は分かりませんが、見かけはNASAの活動に否定的なスタンスです。非生産的な事業より福祉に金を回せというのは、当時の(今でも?)彼の国の世論でした。私はいわゆる天文ファンで、アポロ計画などに心を躍らせた少年でした。その少年の目から見た本作は「宇宙開発の意義の否定」と映りました。鑑賞者に夢を与える媒体であるべき「映画」で、宇宙開発を貶すなんてひどい、と思いました。でも、面白かったのです。だから「複雑」でした。 現在の私はエンタテイメントと割り切って鑑賞できますが、感受性が豊かな頃に覚えた印象はなかなか拭えないものです。「はやぶさ」を扱った邦画諸作でも、予算の捻出は頭の痛い問題として扱われていましたが、概念でしかない未来へ投資できるとしたら、経済大国と言われる国以外にはないと思います。
[映画館(字幕)] 7点(2014-01-31 02:25:26)(良:2票)
3.  がんばれ!ベアーズ 《ネタバレ》 
今更ながら初めての鑑賞でした。ヘタレチームのベアーズが少年野球リーグの中で徐々に順位を上げて行く訳だけど、しっかり練習して上達すると言うよりは上手い選手を引き入れて手っ取り早く補強した結果でした。スポ根もので育った世代だからか、なんかしっくり来ない。最後の試合では監督同士の反目が少年野球の意義みたいなところに変化して行きますが、そこにもちゃんと答えを出しているとは思えず、私には消化不良感が残りました。少年野球にデッドボールを指示するのは論外だけど、勝てる試合は勝ちに行くべきだと思いますよ。まぁ、上手い奴も下手くそな奴も、みんなベースボールが大好きですって映画なんだと思います。喧嘩っ早いチビがとてもいい味で、印象に残りました。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2013-09-05 22:18:23)
4.  カッコーの巣の上で
これは若いときに観て魂を揺さぶられた一本です。冷静に検証するなら、偶然と蓋然を上手くミックスさせてマクマーフィを危険な精神異常者という立場へ追い込んで行く展開が上手です。彼が他の患者と違っていたのは、主体的に物事を進める態度です。上手く機能すれば最も称賛される能力であり、美徳とも言える。でも、あの種の病院では評価されないどころか、疎んじられて蓋をされる。それが悔しく映ります。最悪の相性が看護師長のおばちゃん。自分が敷いたルールしか認めない偏狭と、それが患者たちの為と信じる傲慢な正義感を持っている。ビリーの自殺は彼女の方針の結果。憎ったらしい。あれがオスカー級の憎らしさです。あのおばちゃんは私の近くにも何人か被る人がいるからか、彼女の首を絞める「ジャック・ニコルソン」を応援してしまった。私が危険人物ですね。おばちゃんはマニュアル的には何も間違っていないんだと思う。だから、ビリーの自殺にも、マクマーフィの処置にも、泰然としていられる。例えば病院関係者が本作を観たら、おばちゃんに共感するんだろうか…? はっきり言って、この作品における自由意思は敗北しています。でも、マクマーフィの遺志を継いだチーフが豊かな自然へ走り去るラストカットは、問題意識を残しつつ鑑賞者を慰める上手い締め方でした。精神病理の治療に関する知識が無いので、ロボトミー手術の信憑性に疑問符を付けてしまう。やや強引かな、と。そこが1点のマイナスです。
[映画館(字幕)] 9点(2012-01-14 22:42:06)
5.  神田川 《ネタバレ》 
中年世代は誰でも知っているあの歌がモチーフになっている映画です。「太陽にほえろ!」にレギュラー出演していた頃の関根恵子が主演。なんというか…、出来の悪い韓国ドラマのような映画でした。確かに「窓の外には神田川」が流れていました。「赤い手ぬぐい(タオルだけど…)」も使っていました。さすがに下宿は「三畳一間」ほど狭くはなかったけれど、風呂なしです。で、大学の人形劇サークルに所属する草刈正雄が書いたシナリオが「かぐや姫」(笑)。このおとぎ話にある別れが本作のストーリーにオーバーラップするような構成になっている。そう云えば、関根恵子は竹林で登場しましたな。突っ込みどころはあえて書きませんが、ケッサクと言えなくもないアホらしさです。イライラするくらい草刈正雄がお子ちゃまで「ただ、あなたの優しさが怖かった」って感じはありません。タイトルのフォークソングは、歌詞がすべて過去形。別れた後の回想ソングです。それが無計画でやみくもな同棲生活を表現していたと解釈するなら、そこは描けているような…。まだ10代だった関根恵子にプラス1点です。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2010-06-21 00:03:25)
6.  影の車 《ネタバレ》 
このところ、松本清張原作の映画をまとめて何作か観た。自分は「鬼畜」「天城越え」や今作のように、子供や少年の心理を描写した作品に魅かれました。起こる事件の社会性という意味では「砂の器」や「ゼロの焦点」などに比べてスケールダウンするが、パーソナルな事象を扱った作品の方が軒並み高質だと思った次第。さて今作。子供の虚飾のない感受性に晒されると、大人たちの事情はどうしようもなく自分勝手で穢れて感じられる。子供の視線はその後ろめたさを写す鏡でもある。だから加藤剛は子供を問い詰められないまま、ずるずるを恐怖を募らせて行った。子供の純真に怯える不倫スリラーってところだろうか。そんなテーマとは別に、岩下志麻ってこんなに美しい人だったのかと感嘆! 自分が映画に興味を持った頃にはすでに姐御肌スタイルが定着していた感があり、今作のような献身的で可愛いタイプの芝居は観た記憶がなかった。露出が多い訳じゃないが、脚線から伺えるスタイルの良さも逸品。実は岩下志麻だけで得した気分でした。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2010-03-01 21:08:58)
7.  ガメラ対深海怪獣ジグラ 《ネタバレ》 
初めて劇場で観たガメラ映画だったけど、この年の年末に大映が倒産し昭和シリーズとしては最後の作品となった。その倒産話を知ったときは、ガメラが倒産の為に死んじゃったという印象で、事象と原因を同列に考えられなかった。映画の方だけど、あのガメラの回転ジェットが見たかったのに、足の部分から火を出すだけで、回転してくれませんでした。この映画を観たクラスの女の子から「何故ガメラは回らなかったの?」と質問されて答えに窮した記憶がある。あの時、自分はなんて答えたんだろう。ガメラが好きだったので「手抜き」とは言いたく無かった。「火の車なんて、縁起でもない」なんて冗談が言えるはずもなく…。たぶん「回るより、足のジェットだけで飛ぶ方が速いんだ」的なことをしたり顔で言って逃げたんだろうなぁ。昔話でした。
[映画館(邦画)] 3点(2009-10-29 23:50:00)(笑:1票)
8.  ガメラ対大魔獣ジャイガー
実家が大阪万博の近くで、ジャイガーが海から上がって万博に行くってことは、ちょうど俺の家の辺りを通るよなぁ~と、まるで出演者になったような気分だった。しか~し、このジャイガーはガメラシリーズでは一番嫌いだった。顔がでかくて愛嬌がないし、ガメラの敵怪獣としては造形が複雑で、絵が描けない。ギャオスやギロンはよくノートの隅でガメラと闘っていたんだけど、自分が描くジャイガーがどう見てもジャイガーに見えない。あのたるんだ頬が難しいんだな。ホント悔しい思いをさせられた嫌な奴だった。
[地上波(邦画)] 4点(2009-10-29 23:46:37)
9.  カンバセーション・・・盗聴・・・ 《ネタバレ》 
盗聴を仕事にしているくせに、プライバシーを覗くことにものすごくナーバスなジーン・ハックマン。過去に自分の盗聴が原因で人を傷つけた(死んだ?)ことに苦しんでました。そんなに嫌な仕事なら辞めればと思うんだけどね…。自分は録音するだけと、自らの行為を工程の一部に落として納得しようとしていたけど、最後は自分が盗聴される脅迫観念でおかしくなってしまいました。こんなにストレートにプライバシー概念を扱った映画はないと思う。他人の秘密を覗くことの罪悪感と、それを一人で抱える重みがひしひしと伝わってきました。精神が圧迫されるような閉塞感で、見応えはあったけど何度も観たいと思わない。もう、見事なほど不快な映画です。どうでも良いタレントのくだらないプライベート情報を撒き散らす現代のメディア関係者にじっくり観て欲しい。ハリソン・フォードはこの映画くらい一歩引いたところでワル役をやってるのが一番似合っているかも。ジーン・ハックマンとの録音テープの綱引きは子供のケンカっぽくって笑えます。
[地上波(吹替)] 6点(2009-06-20 15:53:05)
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