1. カプリコン・1
設定はいろいろ雑でツッコミどころ満載なんだけどそれでもハラハラするし三人の会話もジョークが効いてて面白い。今ならCGでちょちょいと作ってしまうシーンも当時としてはかなり頑張って作り込んだ作品だったんだろうなと今回あらためて思った。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-08-16 17:04:34)(良:1票) |
2. 彼女が水着にきがえたら
バブルと言えばホイチョイ、ホイチョイと言えばバブル。大コケしたホイチョイ第二弾。ファッションだったりライフスタイルだったり当時学生だった自分は大人ってこういう生活するんだなと夢みていたあの頃の空気感を追体験するという意味ではなかなか興味深いが、興味深いからといって内容が面白いわけではないのでご注意を。BGMもコーラスを深くかけたDXエレピだったりD-50系のベル系音色だったり当時の定番デジタルシンセ全開なのもノスタルジック。これまで何度も見てるはずなのに何年かすると、あの映画ってどんな内容だったっけ?とまったく覚えてないことに気付く不思議な映画。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2016-02-06 02:50:44) |
3. 川の底からこんにちは
《ネタバレ》 最初にタイトルを見たときホラーかと思った。都会でどん詰まりだった主人公が父親の入院をきっかけにバツイチ子持ちの彼氏と一緒に実家戻って会社を継ぎ、開き直って従業員のオバチャン達と一緒にこれから頑張るしかないという、映画としてはさほど大きなヤマのないストーリー。暗い話題を扱いながらさほど重くならず、最後まで飽きずに見られるが見終わった後には満島ひかりの演技力と眼鏡オバチャン稲川美代子の存在感しか残らなかった。あと小劇団っぽいノリの社歌。最近よくドラマなどで見せる覇気のない表情でオドオド喋る満島ひかりの得意技はこの頃からやってたんだなあ。 [地上波(邦画)] 5点(2015-10-31 04:09:14)(良:1票) |
4. ガッチャマン
《ネタバレ》 評判どおりの駄作。レトロアニメの実写化ってなぜこうもくだらなくなってしまうのか。制作者側が悪いのか、元々大してつまらなかったものを我々が思い出で膨らませすぎているのか。売り出し中の若手役者にコスプレさせてワイヤーとCGでど派手にすりゃOK的な安直さ、過去の片思いを引きずりつつ正義とは何かと思い悩む中二病の主人公たち。というかオリジナルのガッチャマンってあんなストーリーだっけ? [CS・衛星(邦画)] 1点(2014-12-12 23:28:13) |
5. 華麗なるアリバイ
《ネタバレ》 狂言回しにあたる主人公が登場しないせいか誰に感情移入してよいのかわからないままだらだらとストーリーが進行して終わってしまった。ところであの人物はなぜかばったのだろう。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2013-04-24 20:40:56) |
6. 感染列島
《ネタバレ》 せっかく面白そうな題材なのに主役も脚本も力不足でいまいちリアリティが感じられず、無駄に妻夫木と壇れいのツーショットがやたら多いせいか実力派揃いの脇役を生かせてない気がします。序盤の佐藤浩市が頑張っていたところまでは画面にも緊張感もあったのに、感染死亡後から一変して中弛みしっぱなしです。ラブストーリーも蛇足でむしろないほうがすっきりしてよかったと思う。美味しそうなところをあれもこれもとつまんで一番大事な軸がぶれちゃってる感じです。 [DVD(邦画)] 4点(2010-03-23 22:37:32)(良:1票) |