1. カメラを止めるな!
おもしろかった! 後半以降のサイドストーリーになり、随所に笑いの箇所が出てきて退屈しませんでした。 でも、残念なところは、前半のゾンビ映画のハンディカメラのめまぐるしい動きに、乗り物酔いのような感覚になってしまい、1点減点で7点ってところでしょうか。 詳しい話はここでは禁句でしょうから、この映画を観た人と思いっきり話がしたいです! [映画館(邦画)] 7点(2018-08-07 20:32:10) |
2. 怪物はささやく
事前に原作を読んでいないと、正直、内容を理解しにくいと思います。 これと言った盛り上がりも無く、淡々と話が進むわけですが、所々で主人公の少年の現状が理解されていくのですが、ちょっとわかりにくい。 それでいて、観ているうちに先が予測できてしまいます。 いい作品だけどつまらない、これが正直な感想です。 あと、シガニー・ウィーバーがおばあちゃん役をやるなんて、ちょっとショックでした。 [映画館(字幕)] 7点(2017-06-14 18:18:21)(良:1票) |
3. 神様はバリにいる
おもしろいです。 各所で笑えます。 笑える娯楽作品として観たら結構満足できます。 しかし、実話を基にした作品として観たら、何だか妙に説教くさく感じてしまうのは、私がひねくれているからでしょうか。 [映画館(邦画)] 6点(2017-03-22 19:09:46) |
4. KANO 1931海の向こうの甲子園
やっぱり3時間は長過ぎますね。 エピソードを盛り込みすぎている感が否めません。 造りそのものも大味で泥臭く、全然洗練されていない。 でもまあ、それがアジア映画なんですよね。 こう言っちゃ元も子もありませんが、この作品が良かったと感じるのは、史実に基づいた『題材』そのものが良かったからですよね。 この作品を好意的に受け入れてくれるのは、台湾と日本だけでしょうし... それでも、多くの日本人に観て欲しいと思いますし、台湾に関心を持ってもらいたいと思います。 余談ですが、昨年私は台湾の高雄や台南に何度も訪問し、舞台の嘉義近くや烏山頭ダムを見て回り八田与一氏の偉大なる功績に感動の涙を流しました。 [映画館(字幕)] 7点(2015-02-02 20:22:34) |
5. 風立ちぬ(2013)
素晴らしく映像がキレイです。 やっぱり、主人公の声には違和感が残ります。 最初から最後までモノローグなら問題ないでしょうが、会話になると相手役との差がありすぎて、興醒めです。 正直なところ、宮崎監督よりもユーミンの方が偉大だと感じました。 だって、「ひこうき雲」って30年くらい前の作品ですよ。 この映画のための楽曲と言っても違和感がありません。 映画の余韻よりもユーミンの歌声のほうが頭の中でリフレインしています。 [映画館(邦画)] 7点(2013-07-22 18:37:28) |
6. 岳-ガク-
山々の映像は美しかったです。 でも、それだけ、って感じ。 小栗クンの演技は、かなりオーバーな感じでちょっと興醒めです。 長澤まさみは、キライじゃないんですが、もう終わってしまったんでしょうか。 カワイイのですが色気を感じない、どこか自分の妹のような存在なんですよね。 どの作品を見ても1本調子で、意地っ張りな優等生・委員長にしか見えません。 まあ、山や風景の映像を見るのならおススメですが、映画としては凡作です。 [映画館(邦画)] 5点(2011-05-09 22:59:03) |