1. 眼下の敵
駆逐艦とUボートの船長の駆け引きは絶妙で、両者がほぼ同じ配分で描写されていて、どちらに感情移入することなく楽しむことができた。結局、戦争は何も生み出さないのだが、そんな中で人間の素晴らしさを発見することのできる男たちはかっこいい。ただラストシーンでの救助シーンはちょっと… また捕虜になったUボートの乗組員たちが敵軍の艦船で自由に行動しているのもちょっと…。私的には減点対象でした。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-03-19 23:29:10) |
2. カンゾー先生
《ネタバレ》 どんな病気も肝臓炎と診察し、肝臓炎撲滅のために人生をかける開業医、同居する女。 モルヒネ中毒の外科医。アル中の坊さん。登場人物は誰も魅力的で素敵なのだが、物語の展開がよく見えず、結局よくわからないまま終わってしまった。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2012-01-21 14:36:53) |
3. かもめ食堂
《ネタバレ》 北欧の街に日本食堂。海外によくある料理屋ではなく、にほんにある定食屋のような食堂が海外の、それも北欧の街にポツンとある感じですかね。好きな物を好きなように作って好きなように売っていく。いいですね。ある意味理想ですね。ここに集まる日本人女性も個性的で面白いですが、謎なのがここの店主、小林聡美演じるサチエさん。おにぎりにこだわる、現地の言葉ペラペラの日本人女性。彼女がなんでここで日本食堂を開いたのか、彼女のプロフィールに興味津々です。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-11-20 17:55:17) |
4. カムイ外伝
《ネタバレ》 皆さんがおっしゃっている通りCGとワイヤーアクションは最悪最低。原作を知らないためか、ストーリーは途中までそこそこ楽しめました。原作通りに制作したのでしょうが、終盤の展開は自分的には意味不明で最悪でした。なんでも殺せばいいとは思えません。そのため、途中までで構築していた好感がそこで崩壊してしまいました。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2011-09-30 21:37:46) |
5. 監獄島
《ネタバレ》 死刑囚10人集めて、バトルロワイヤルを行い、残った一人が自由の身になれるという月次なストーリー。それでも、作りがよければ、そこそこ楽しめる内容になる可能性は大きいと思います。この映画、序盤はそこそこ楽しめたのですが、すぐに崩壊を始め、中盤以降はもうボロボロです。登場人物の設定は意味不明だし、物語の展開も無理がありすぎて、殺し合いの画面もひどすぎて…。残念です。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2011-09-30 21:30:04) |