1. カリートの道
《ネタバレ》 微妙。この手の映画に期待しがちな派手な暴力シーンは、期待値を上げたせいかこじんまりした印象。 全体を通して、始めの方のビリヤード酒場のシーンがピークでしたね。あとはさほど工夫も見られず。弁護士の最期も、ごくわずかな間伸び感のせいで台無し。まあ一番の宿敵だからじわじわ死に際を強調したかったのだろうが、そこはスパっと仕上げなきゃだめよ。TVドラマじゃないんだからさ。 冒頭で時系列が逆転しているらしき様子を見たので、その後も時系列嵐なのかと気を引き締めていたら全然そんなことはなく、無駄な緊張を強いられ損した気分。 パーティーに集まる美女達は目の保養になった。 そうそう、時代が変わったというならなぜ女は裏切らなかったのか。女も裏切っていたら映画としてベターだったのに残念。 [DVD(吹替)] 5点(2022-08-05 07:27:36) |