1. キル・ビル Vol.1(日本版)
マンガ的発想?もここまで突き詰めれば一級のエンターテイメントになるんだなぁ…って感じで面白かったです。青葉屋のセットもイイ。やたら大味な殺陣が延々と続くのはちょっとダレました。確信犯的ワルノリや残虐性において、普通のアクションと「悪魔の毒毒モンスター」の中間辺りに位置する感じ。「バトルロワイアル」的な騒ぎが聞かれなかったのが不思議。 8点(2004-09-18 20:05:43) |
2. ギャング・オブ・ニューヨーク
イタリア系ではなしにもう一世代前のアイリシュ系というのが新鮮だった。スコセッシ監督にしては普通にまともな大作として楽しめた。それにしても当時はろくな防具なしにあんな斧みたいので戦っていたんだろうか… 8点(2003-11-23 10:35:06) |
3. キングダム・オブ・ヘブン
《ネタバレ》 リドリースコット監督だけあって映像の迫力と壮麗さは安心印。ただ、お話の筋が・・結局は、主人公が責任から逃げた為に国が滅んでしまった話を、無理矢理英雄譚に仕立て上げましたって感じ。無理があります。戦争の発端となるバカ王子にしても、愚者は愚者なりに己の生き残りの為の知恵には長じているはずで、あんな自殺行為をするとは考えにくい。悪役に説得力の無い映画はイマイチです。ナターシャ・アトラスのエンディングテーマは良かったです。 [DVD(字幕)] 6点(2009-01-12 19:40:42) |
4. キル・ビル Vol.2
最近のアクション映画は、前半は派手なシーンの見せ場満載で、中盤以降ちょっとダレる…というパターン多いですが、Vol.2はまさにその中盤以降をわざわざ一本の映画にしてしまったという感じ。シブいといえばシブいですが、Vol.1のような派手派手しさやケレン味が少ないので、陰惨な部分が強調されすぎて、爽快感が味わえなかったのが残念です。 あのオチにしても、娘の立場からするとあれで良かったのかどうか疑問に思いました。 [DVD(字幕)] 6点(2005-04-03 03:10:13) |
5. CUBE2
《ネタバレ》 前作から何とか工夫して面白くしてやろう、という意欲は買いますが、いかんせん「超立方体」のアイデアを消化しきれてないのが難。結局なんで脱出できたのかよく解らんです。「軍の陰謀」とかを笑い飛ばしていた所も前作の新味だったのに、ラストも何か陳腐。 全体的にはそこそこ面白い。 6点(2004-05-12 00:06:54) |
6. CUBE ZERO<OV>
《ネタバレ》 どうでもいい事ですが1作目を観て思った疑問は、1つのイベントが終わると死体をどうやって片づけるんだろうか?という事。 清掃用具を担いだオジチャンオバチャンがエッチラエッチラ部屋から部屋へ移動するんだろうか。無茶苦茶難儀な話だな…と思っていたら、その辺が説明されていて良かったです。蒸発システムか…なるほど。 しかし越えられない「続編はクソ」の壁・・。 [DVD(字幕)] 5点(2012-02-05 14:16:13) |