21. キャンディマン(1992)
《ネタバレ》 その昔、ビデオ屋のおやじが「これ恐いよお」と言ってにやっと笑った。そんでキャンディをくれた。(サービスでついてたらしい。) B級ながらトニートッドの出世作。ヒロインは何気にマドンナ似であった。ハチに食われるSMシーンがすごかった。ホラーといえども、ラブストーリーとして見てしまった。「ALWAYS IT’S YOU,HELLEN」て、忘れられないセリフです。せつないよ。どうか、ラブストーリーとして見てやってくだされ。無理か。 [ビデオ(字幕)] 8点(2005-11-21 21:35:53) |
22. キューティ・ブロンド
《ネタバレ》 これは女の子のための映画。よって、男の人には悪いけど、たぶんピンとこないにちがいない。 もう笑いっぱなし、セルフビデオの場面最高、コメディとしてフルサービス。インテリアもファッションも可愛い。元気になります。「2」はダメだった残念。 [DVD(字幕)] 9点(2005-11-20 15:00:35) |
23. 危険な情事
《ネタバレ》 さすがエイドリアンラインで一気に見せる。グレンクローズはきれいでもかわいくもないのでこの役にぴったりでした。気になるのは、この映画がアメリカ人男性が恐怖を感じるものの代名詞のようになっていることだ。「めぐり逢えたら」でトムハンクスも口走っていたし。他でもよく耳にしたなあ。女から見ると、「えっなんでそんなに怖いの」だ。「だって退治したからいいじゃん」という感じ。グレンクローズの演じた女性こそ恨み真髄死にきれんだろうに。 [ビデオ(字幕)] 8点(2005-11-16 23:10:43) |
24. 君がいた夏
《ネタバレ》 けっこうリアルタイムで昔見ました。なんで死ぬかな。まあ、死なないと話が始まらないようになってるけど。秀作です。突然死のお父さんが、ビデオで笑顔で告白って、超せつないですね。 [ビデオ(字幕)] 8点(2005-11-15 21:16:31) |
25. KISSing ジェシカ
《ネタバレ》 こんなインディー作品があったとは。どっかで題名だけはよく耳にしましたが。見てびっくり。 だいたい、ユダヤ人てハリウッドでは必ず「脇役」じゃん。「ステップフォードワイフ」でも「ファーストワイフクラブ」でも。これだけ「ユダヤ」を前面に出した映画もめずらしい。インディーでなければありえない、ということですか。深く地道なジューズ界は、存在していたのですねえ。でも、ハリウッドのアングロサクソン世界観映画に慣れてしまった日本人の目には、かなり違和感を感じてしまうのも、これしかたなし。安易な展開を排したインディーズ映画です。男に疲れた女性のみなさんには、リアルでしょう。でもジェシカは「ノーマル」に戻ってゆくんだけどね。10年に1回くらいは「もう、男らしい女の人でもいいかなあ」と思うことがありませんか、皆様。 [DVD(字幕)] 9点(2005-11-13 17:55:22) |
26. 救命士
《ネタバレ》 あまりに気に入って購入。スコセッシのよさ爆発。相棒が日替わりになっていくのがよし、それぞれ個性的でよし。パトリシアとニコラスの微妙な関係が大変よい。ニコラスは彼女といるときだけ、食欲が出てくるところが面白いですね。パトリシアの親父、あのセリフ最高にキマっていた。スコセッシはやっぱり「夜」の監督と再確認。 トムサイズモアのキレぶりに大爆笑。80%コメディ。(残りはロマンス)ホラー映画じゃありませんから。もともと欧米人は幽霊なんて怖くないんだから。 [ビデオ(字幕)] 9点(2005-11-06 21:34:13) |
27. CUBE
《ネタバレ》 閉じ込め映画の個人的№1です。無駄がなく、丁寧。お金より頭を使って成功した作品。 1では謎は全く解かれないが、「謎解明」に期待する一心で最後まで面白く見られる。 やっぱり2より1だったなあ。 [ビデオ(字幕)] 9点(2005-11-02 22:03:47) |