1. 機動警察パトレイバー2 the Movie
この映画は観る者を選ぶね。子供は『寝てなさい!』と言わんばかりに拒絶する。アニメマニアのみなさんも拒絶する徹底ぶり。興行収入というものをシカトしているような難しい映画。だからここの平均点には結構ビックリ。ストーリーは理解できるけど、全てのセリフを完璧に理解しようとするには無理がある。人によって理解の度合いはかなり違うんじゃないかな。ああ、おれ?申し訳ない。かなり理解しちゃったね。おれ結構できる子なんだよ。あれでしょ。日本人は平和ボケしてるって事でしょ。何?お前の理解度は10段階の1だって。そんなこたない。2は堅いね。 9点(2003-12-01 18:05:43)(良:1票) |
2. CAT’S EYE/キャッツ・アイ(1997)
【シティー・ハンター】から4年のリハビリ期間を経て作られた【キャッツ・アイ】。両マンガの原作者である北条司にしてみれば『今度こそ!』と願っていたはずである。しかし結果は『またかよ!』って感じだろう。観てるこっちも『またかよ!』って感じだ。【シティー・ハンター】と【キャッツ・アイ】、2つ併せて2点である。【稲村ジェーン】にも及ばない。 1点(2003-11-08 06:42:43)(笑:3票) (良:1票) |
3. 金田一少年の事件簿 上海魚人伝説
映像自体は映画館のスクリーンに耐えられるほどじゃないな。ストーリーはまずまず。マンガ読んだり、ドラマ観たことがある人は多少は楽しめんじゃない。 3点(2003-10-22 15:46:06) |
4. ギルバート・グレイプ
ストーリーにそこまで起伏があるわけでもないし、お金だってそこまで掛けてるわけじゃない。それなのに、ここまで感動できる映画が作れるもんなんだなあって、ただただ感心。ディカプリオは演技が上手い役者だって言う人は、たいていこの作品を観てると思う。キャリアどうこうではなく、彼のセンスがこれだけの演技をさせているんだと思う。じゃあ、この映画はディカプリオがすべてかっていうと、決してそうじゃない。ジョニー・デップもジュリエット・ルイスも素晴らしい演技。役者だけじゃなくて監督のハルストレムにとってもこれがベストの作品だと思う。全員が最高の仕事をしたからこそ、ここまでの傑作になった気がする。 10点(2003-10-22 15:38:46)(良:3票) |
5. 9か月
傑作って映画じゃないけど、損はしないと思う。気軽な感じで観れば十分楽しめる。 6点(2003-10-21 19:35:06) |
6. キャスパー
クリスティーナ・リッチはかなり嫌いな女優だけど、映画自体は悪くない。基本的には子供向けの映画かな。 5点(2003-10-21 19:24:44) |
7. 君を忘れない FLY BOYS,FLY!
キムタクは嫌いじゃないけど、この映画に関してはちょっと。やっぱり、現代のラブストーリーが似合う役者じゃないかと。ただ、キムタクとか反町隆史が出てるお陰で、若い人たちが結構この映画を観たと思う。そんで戦争について少しでも考えるようになったって思うし、そういう意味での貢献度はあったと思う。映画の出来自体も悪くないなって印象。ただ太平洋戦争が舞台なだけに、作る側ももっと気を使ったほうが良かったのかも。 6点(2003-10-21 19:13:45) |
8. きっと忘れない
今このレビューを見ているそこのあなたへ。この映画をまだ観てなかったら是非観るべし。ホントにいい映画だから。きっと忘れない一本になるから。ああ、これね。タイトルと掛けてるわけ。きっと忘れないってところ。まあいいや。これはねえ、期待せずに適当に借りた映画が傑作だったっていう典型例。とにかく泣いちゃう映画。普通の人はラストシーンで泣くだけだけど、おれぐらいになると序盤から泣いちゃう。卒業論文がホームレスに焼かれそうになるシーン。おれ今卒業論文書いてるわけよ。だからそのシーンを観て『勘弁してくれよ・・・ぐひっ(泣)』ってなるわけだ。まあそれはおれだけだとしても、泣かせる名言が多いのなんの。そんでもって、スタッフロールで流れるマドンナの[I'LL REMEMBER]。間違いなくとどめ刺される。ほんとに最高。きっとCD買っちゃう。レンタル料とCD代で3000円ぐらいか。それだけの価値はあるな。 10点(2003-10-21 18:46:58) |
9. Kids Return キッズ・リターン
北野映画って、海外での評価はいいようだけど、個人的にはあんまり。全部を観てるわけじゃないから、大きなことは言えないけど。ただ、日本人が海外で評価されるのは嬉しいからがんばってほしい。 4点(2003-10-21 18:27:05) |
10. 奇蹟の輝き
観た映画の本数に差こそあれ、ここのレビューに書き込む人ってのはかなりの映画好きだと思う。そんで、かなりの映画好きの人には、遅かれ早かれお気に入りの俳優というものができる。それが私にとってはこのロビン・ウィリアムズだった。お気に入りの俳優ができたらどうするかっていうと、その俳優の出演作品を片っ端から観ていく作業に取りかかる。そうなるともう忍耐力が必要になってくる。明らかにつまんねえだろうと思う作品でも観なければいけないのである。この映画も『あれ、この映画はやばそうだな。』ってな雰囲気がかなりあった。案の定。予想通り。CG映画。『どう?ぼく一生懸命CG作ったでしょ♪』という監督の声が聞こえてきそうである。ロビン・ウィリアムズは好きだけど、これは許せない。『獅子は子を崖から落とす』ってな格言通り、この映画にはあえて2点。這い上がってこい、ロビン・ウィリアムズ!ああ、いいよ。監督は落ちたまんまで。 2点(2003-10-21 18:22:21) |