1. キック・アス
あれだけドタバタドンパチやっていながらも、 キャラクターそれぞれにきちんと動機があって、 最後全てを回収してしまう力量に脱帽。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2012-09-14 11:07:34) |
2. 強迫/ロープ殺人事件
《ネタバレ》 オーソン・ウェルズ演じる弁護士がすごい存在感。 警察に一泡吹かせてやるといった割には、 おそまつな計画殺人。 ロープも特に出てこない。 完全犯罪のサスペンスと言うよりは、 死刑制度への批判映画といったほうがいいかも。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-09-10 21:45:56) |
3. 銀河ヒッチハイク・ガイド(2005)
内容がもっとシンプルでいいのにと思った。哲学とか入りすぎ。 スケールのでかい映像美は劇場で見た方が気持ちがいいと思うが、 内容がマイナーだ。 [映画館(吹替)] 6点(2005-09-25 23:27:45) |
4. CURE キュア
展開がたるい。殺人シーン、工夫なし。台詞、聞こえづらい。画面、登場人物、暗い。 間宮の会話、くどい。怖くない。内容よりもそういった演出のセンスのなさの方が気になってしまいました。これらの点をポジティブに捉えられる人がうらやましい。 4点(2004-11-11 17:22:29) |
5. ギャング・オブ・ニューヨーク
《ネタバレ》 暗殺に失敗したあたりから面白くなってくる。D・D・ルイスばかり評価されているが、ディカプリオもそんなに悪くない。格下感がちゃんと出ていたし。衣装も格好いいし、冬を基調とした大掛かりな映像も殺伐とした雰囲気をよく出していたように思う。映画館の大画面で観たい作品。注意して観ると、ナイフや兎の死骸、傷の入った棍棒など、小道具が伏線になっていて、一見大味ながらも細かいところにも気を配っているのが分かる。 7点(2003-11-18 08:32:38) |
6. 禁じられた遊び(1952)
《ネタバレ》 特殊な演出効果がなくても伝わる物を作れるといういい見本のような映画。幼少の頃に観た時は、墓を作って遊ぶという行為と重く暗い画面が恐くて直視できなかったが、ラストのポレットがミッシェルを探してどこかへ行ってしまうというシーンはなんとなく覚えていた。それだけ印象的なラストなのだろう。おびただしい数の十字架が無造作に立てられた風車小屋の墓地のシーンは圧巻。死の意味をまだ理解できずに、無邪気に感情のままに行動するという少年特有の性質と初恋のせつなさがよく描かれている。 8点(2003-11-13 06:05:43) |