1. 君の名は。(2016)
《ネタバレ》 美人の先輩の設定は、かなり古い典型的なタイプなので、要らないと思った。 あとは父親の選挙も。無駄な設定を省いて、もう少し二人のキャラの肉付けに時間を掛けて欲しかった。 こまかい事を言えば、もっとあるけど、まあ入りこめた方ではないかと。 [DVD(吹替)] 6点(2018-01-05 21:28:49) |
2. 寄生獣 完結編
《ネタバレ》 監督があの山崎なので嫌な予感はあったが、想像以上に原作をぶち壊しくれた。彼は、技術屋だけの仕事に専念して欲しいもんだ。 あの名作が台無しだ。新一と村野のセックスシーンの有無は賛否分かれるところだが、無理矢理あそこに入れるなら無くて良いだろうに。全く馬鹿監督だ。 あれで村野が全てを知る事になり、クライマックスでの台詞も内面的な意味も全く違ってくる。そんな事も分からないのだろうか、この馬鹿監督は。 上手く出来てるところも多々あったが、胆の部分でこんな大失態では、この点数を付けざるを得ない。本当はマイナス100点くらい付けたい気持ち。時間的な事もあるが、テレビアニメの方が原作に忠実に、メッセージ性までを正しく伝えていた。前編は一応5点を付けたが、当然、後半有っての前編なのでこちらも減点する。 ああ、あの名作が勘違い監督せいで台無しになった。 [映画館(邦画)] 0点(2015-06-04 22:40:17) |
3. 寄生獣
《ネタバレ》 原作が抜群に良くて、現代の特撮技術なら、誰が撮ってもそこそこに仕上がるのは当然。元々、実写化に向いてる作品だとも思う。それにしては、この点数は低いくらい。まあ、長編漫画を映画の2時間弱で表現するのは大変だろうが、それでも原作は単行本10巻と、映画は前後半使えるのだから、もうちょっと夫々のキャラを確立させてからクライマックスへ導いて欲しかった。やはり山崎氏は脚本に絡むべきではない。Aが警官の必要性は全く無いし、母親が乗っ取られ、復讐に行くまでも展開早過ぎ。かなり早い段階でパラサイト達が組織化され綺麗なアジトも、話が分かってる者なら、頭の中で消化できるだろうが、全く別のニュアンスで描かれてる感じがする。 加奈やツッパリ連中が登場しないのも、新一の成長が実感出来ないし、あっという間にスーパーマン化してる気がする。省略部分は好き嫌いあるだろうが、島田よりもむしろツッパリ達との攻防の方が自分的には大事。 まあ、パート2のラストで、新一が彼女を殺人鬼から救うシーンで、普通に描いてくれれば、自分の場合たぶん泣くだろうと思うが、そうならないようでは、やはり失敗だとしか思えないだろう。評価は数カ月後。 後半見てガッカリ。ラストがあれでは全部ぶち壊し!山崎のアホ!! [映画館(邦画)] 1点(2014-12-05 01:12:35) |
4. 危険な遊び(1993)
《ネタバレ》 こんな子供ホントにいるのだろうか?残虐性だけでなくずる賢いところも。そう思うと全く感情移入できなかった。勿論どちらの子にも。どっちにしても悲しい結末で、あの母親のその後を考えてもスッキリなんて程遠い。悪い子が死ねば済む話なのか?深夜に見るものが無かったからなんとなく見てたけど、もう一度見ようとは思わない。 4点(2004-05-18 08:55:53) |
5. ギルバート・グレイプ
ディカプリオ以上にジョニー・デップが上手い。 でも、暗い話だね。また、見たいとは思わなかった。 6点(2003-11-20 16:04:47) |
6. ギャラクシー・クエスト
笑いながら涙が出てきて、涙の中でまた笑ってしまう。 自分としては何年かに1本の作品。 こんな映画が存在するのも、スタトレをはじめ他のSF作品を真面目に作ってきた人たちのお陰。 SF好きは勿論、そうでない人も楽しめる、心に残る作品です。 10点(2003-11-20 13:11:30) |