1. 鬼滅の刃 兄妹の絆
乗り遅れた形だけれど、フジテレビで観ました。 大人でも飽きたり幻滅することなく 最後まで観られましたし、あれだけ流行ったのも分かる気がしました。 次の日に放送された「浅草編」というのも観ましたが、あれは劇場公開ではなく テレビのアニメ放送をまとめたものなのかな? 浅草編では剣術(壱から拾の型)が出てきます。これはおそらく、山での修行中に鱗滝左近次から教わったように思いますが、この「兄妹の絆」では紹介されていないように思います。なので「浅草編」を観ると、いつ覚えたの?となってしまい、唐突に感じます。 軽くでいいから この「兄妹の絆」で触れられていると、つながりが良かったのかなあと思います。 [地上波(邦画)] 7点(2021-09-14 10:39:49) |
2. 禁断の惑星
65年も前の作品なので、やっぱりセットのあらに目が行ってしまうが、当時としては相当頑張っているとは感じる。でも直前に秀逸な設定の「ウエストワールド」を観てしまったので、余計気になってしまった。例えば ロボットでなく、人間そっくりのアンドロイドという設定にすれば、俳優をそのまま自然に使える。 あれを爆破できちゃうっていうのは、エゴの塊だよなあ。人類を代表して恥をさらさなくても と思ってしまう。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-03-14 08:51:01) |
3. 恐怖の報酬【オリジナル完全版】
序盤がかなりとっ散らかっていて混乱する。制作会社?がカットしたんであれば正解と思う。本編が始まってからもシーンが途中でぶった切られることもあるが、こちらはまあ視聴者に想像させることを意図したんだろうと思えば、納得できる。 で本編部分だけれど、1953年の『オリジナル』を過去に観ていたので、楽しみが半減してしまったことは確か。それでもやっぱり手に汗握る展開は面白いと言えるレベルに仕上がっている。まだCGやらが整ってない時代に、どうやって撮ったんだろうと思わせる技術は見事。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-11-24 17:31:07) |
4. 機動戦士ガンダム
40年遅れで初めて視聴した。 現在tvkでアニメを放送しているが、ちょうど前半部分を見逃していたので、追いつくのにちょうど良かった。 「少年が自分の意志に反してロボットを操る」って設定は、エヴァンゲリオンが丸パクリしているなあというのを改めて感じた。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2020-08-16 18:04:36) |
5. 今日も嫌がらせ弁当
映画館で観る作品じゃ無いな。テレビでだらっと観るにはまあまあな感じ。まあよくこんな薄いネタで映画を作ろうと思って、実際に作れたもんだと思う。 篠原涼子だから 最低限もったものの、他の女優だったら撃沈だったかも。 [地上波(邦画)] 6点(2020-07-30 22:03:54) |
6. 飢餓海峡
まあ長いとは思うけれど、ちゃんと最後まで観ていられるクオリティ。 恵まれない人々を描く水上文学は好きなので、きちんとした映画を作って頂いて感謝である。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2020-05-29 16:39:17) |
7. キリング・フィールド
クメール・ルージュの悪虐について聞いたことはあったが、詳しくは知らなかった。で、この映画を見て知見が深まったかといえば、残念ながら そうとは感じられない。 前線記者の体験記に留まってしまっていて、歴史的な事件全体をうまく描写は出来ていないのではないか。クメール・ルージュについては謎な部分も多く、それを題材とした作品も少なく思われる。その少ない作品の一つだからこそ、期待する部分も大きかったせいもあるが、それ程興味深くは見られなかった。 逆にベトナム戦争を扱った映画は多く、中には名画の部類もあるので、どうしても比較してしまうのも もどかしく感じる一因かも。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-03-04 22:18:41) |
8. ギャラクシー・クエスト
色々なSF映画のパロディが散りばめられていて、終始ニヤニヤしながら楽しめる作品。特にシガニー・ウィーバーの露出がどんどん増えていくのとか最高。 惜しいのは本編が終わった後の、キャスト紹介&エンドロールで おふざけが無かったこと。こういう映画だと、そこでも楽しませてくれるものが多い気がする。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-11-19 16:49:55) |
9. ギルバート・グレイプ
ディカプリオもデップも大成していったのが分かる いい演技っぷり。 内容的には、母がただあの体格ってだけじゃなくて、田舎町から抜け出せない「しがらみ」の象徴として描かれているのかなとも思ったりしました。私は都市育ちだけど、田舎育ちの人が見たらもっと共感できるのかも。 母の死は睡眠時無呼吸症候群からの心筋梗塞あたりですかね。(出来るなら)横向きで寝るべきらしい。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-10-05 15:14:06) |
10. キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
自伝小説を元に、更に映画用に脚色 ってことで現実とはかなり離れていると考えたほうがいいんでしょうね。 だから「こんなことあり得るの?」って視点より、普通のピカレスクものとして見たほうが楽しめそう。 キャスティング・制作陣が豪華すぎるので もちろん楽しめるけど、やっぱりこういうジャンルは 実話モノという足かせが無いほうが、突き抜けた作品になりそうとも思ったりします。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-06-12 22:27:56) |
11. 北国の帝王
勧善懲悪によるカタルシスとかいうものではなくて、ただひたすら男の馬鹿げた闘いが描かれる。ドラゴンボール実写版と言ったら、ふざけ過ぎ? [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-05-14 17:57:52) |
12. 君は裸足の神を見たか
今で言うVシネマですね。映画と思ってみるとあまりのクオリティの低さに驚くと思いますが、Vシネマと思って見れば結構頑張っているなと思えるかも知れません。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2008-03-06 23:51:22) |
13. 銀嶺の果て
《ネタバレ》 ひどい仕打ちに対し、あくまで善意で接する。なかなか出来ることではありませんが、それが結局自分を助けることになる。「情けは人のためならず」「北風と太陽」みたいなことわざを連想しました(ちょっと違いますが)。 でも山男でもロープを切っちゃう人っているんですよねー、現実には... [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-02-03 22:17:54) |
14. 祇園囃子
どうも私は邦画の古典的名画と言われるものと縁がないみたいです。 何が面白いのかさっぱり分かりません。芸者の暗部をしっかり考えずに芸者になった女性が、最後は思い知って本当の芸者になる。ってだけの話? 奇麗な女性を見るためのイメージビデオでも見るつもりで鑑賞すればいいんでしょうか? [CS・衛星(邦画)] 3点(2008-01-15 13:50:25) |
15. 奇跡(1955)
キリスト教のプロパガンダ映画ですね。キリスト教徒でない私とっては、「プロパガンダってこういうものね」というサンプルか、「生まれたときから宗教を押し付けられる地域、家に生まれなくて良かった」と安堵するための材料にしかなりませんでした。 医学を否定し、神を強く信じれば 死んだ人さえ生き返らせることが出来るって。アホか... 完全に時間の無駄でした。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2008-01-12 16:18:30) |
16. 狐の呉れた赤ん坊(1945)
皆さんおっしゃるように、どうしてもチャップリンの「キッド」が頭に浮かんでしまいます。「キッド」は子役の演技が素晴らしく、いとおしくなってしまうのですが、こちらは善太の登場シーンが少なくて感情移入できませんでした。バンツマの演技は素晴らしいのですが、ちょっと頼り過ぎてしまった感も。まあ当時の観客は彼が目当てなんでしょうから、仕方がないといえばそうなんでしょうが... 橘公子さんって美しいなあ。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2008-01-10 23:14:37) |
17. 霧の旗(1965)
倍賞千恵子が「男はつらいよ」の「さくら」という役に出会わなかったら、もっと幅の広い女優になっていただろうなあと思わせる、見事な演技をしています。 あとこれは原作へのケチになるのかも知れませんが(未読なので分かりません)、何故一人の弁護士にああまで こだわるかの説明が不十分。本当に兄のことを思えば、必死になって他の有能な弁護士を探すんじゃないでしょうか? 若いから「思い込んだらまっしぐら?」とすると、その後の計算高い復讐と合わない気がします。 [CS・衛星(字幕なし「原語」)] 7点(2007-12-29 13:13:52)(良:1票) |