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1.  君の名は。(2016) 《ネタバレ》 
タイムパラドックスものはいかに矛盾点を少なく整合性を保てるか、というのが一つのポイントになると思うが、この作品ではそれをクリアできているとは言い難い。 タイムパラドックスに加え、男女の人格が入れ替わるという要素もあり、ますますハードルは高くなる。 全くの別人となった場合、学校に行ったり友達と話せたりあまつさえバイトで仕事することなどできるだろうか。 情報の詰まったスマホをキーアイテムとしながら、3年ものタムラグに気付かないことがあるだろうか。 夢での出来事と思ってる段階ではそれもスルーできたとせよ、お互いの存在を確信してからはやはり無理がある。  また他の人も書いてるが、隕石が落ちて消滅した町があったとすれば、そのような町の名はしばらくは必ず誰の記憶にも残ってるはず。 その地方のことを調べていけば真っ先に思い当たるのが自然。  3年という時間は口噛み酒が発酵するための時間であったのか。自分の半分であるという酒を飲むことによって再会することができたという設定だが、そのあたりからますますストーリーは幻想的になり収集がついてない感じ。そこで「彼は誰時」の伏線も回収していたが、個人的にはこの一連のシークエンスは不要だったような気がする。口噛み酒も少年が酒を飲むことにも良い感じは無い。  とは言いつつ、映画全体の雰囲気や映像はとても良く好感は持てる。 中盤までのストーリーは読めたが、どのように結末を持っていくかというのは予想が付かず楽しめた。  目が覚めた時、今見てた夢は絶対覚えておこうと思いながら5分後にはもう跡形もなく忘れてしまっている、誰もが体験するその感覚をうまく映画にしたなという印象。  しかし日本の映画界は神木隆之介離れした方がいいんじゃないか?他にも人材いるでしょう。
[映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2016-09-02 01:37:23)(良:1票)
2.  キャッツ 《ネタバレ》 
小生ヘビーなキャッツファンであり、今回の映画については興味深く観た。 映画化するにあたりオリジナルストーリーを持ってくるのかと思いきや、曲順や大きなストーリーとしては舞台版とほぼ同じ。 ただ、各キャラクターの性格付けや楽曲の仕様などはけっこうな変更が加えられており、個人的にはそれがうまく作用したとは感じれなった。  まず、キャッツという作品の大きなテーマとして「猫はプライドがあり、気高い生き物」ということを言っているわけであり、それが最後に唄う「猫は犬にあらず」という歌詞に集約されている。 リーダーのマンカストラップはもとより、グリザベラ、バストファージョーンズ、じいさん猫のガス、泥棒猫のマンゴジェリーや凶悪猫マキャヴィティに至るまで登場する猫にはすべからく気高さがある。 しかし、この映画では最初に出てくるガンビーキャットがいきなり下品だ。股を開いてボリボリ掻いたり、しまいには〇〇を食べる。 バストファージョーンズの歌では皆で残飯を漁っている。これらの描写はキャッツの世界観と真逆であり、なぜわざわざこんなシーンを入れたのか正直信じられない。 ラムタムタガーもまったく色気が無くただのお調子者、メス猫にモテる要素も感じられずミスキャスト。グリザベラも同じ。落ちぶれた美人猫には到底見えない。そしてタガーとグリザベラの見た目が似ており、これが続けて登場するのも大きなマイナスポイント。 これはまず歌手ありきで作ってしまっている弊害かと思われる。ミュージカルなので縛りも多かろうと思うが、アメリカならもっと人材いるだろう。  後、電車好きでひょうきんなスキンブルシャンクスがシブいタップダンサーになっていたが、これはまあ許せるか。 線路でタップダンスするというアイデアが捨てれなかったんでしょう。(そのおかげでガンビーのタップシーンはカットされたが)  グロールタイガーがマキャヴィティの手下になってたりデュトロノミー以外にも何匹かの猫がさらわれてきたりだとかストーリを無理やり作ろうとしてるのはわかるが、明らかに幼稚。もう少し工夫できなかったか。 ミストフェリーズよりマキャヴィティの方がよほどマジカルキャットだし。  「一年に一度天上に昇って生まれ変わる猫を決める、そして誰もがその座を求める」というよくわからない設定であるがゆえに、複雑なこと考えることなく歌や踊りを楽しめるというというのがキャッツの一番の魅力だと思う。 それをあえて映画化するということははっきり言ってナンセンスの極み。魅力にあふれた歌や踊りを削り、妙な設定を加え、こねくりまわした挙句がこの結果ではそりゃ酷評されるのも無理はないぞ。 ただキャッツという素晴らしいミュージカルを多くの人に知ってもらうきっかけを作った点は評価。
[映画館(字幕)] 6点(2020-02-14 05:05:24)(良:1票)
3.  奇跡のシンフォニー 《ネタバレ》 
ありゃりゃ。泣きたいと思って借りたが、涙どころかちっとも感動的ではなかった・・・。 安物のファンタジー魅せられた気分。  「才能ある二人のミュージシャンの間に出来た子がワケあって孤児になるが、生まれ持った才能が開花し11歳にして天才音楽家になり有名になったことによって両親にめぐり合える」というアイデアだけでダダダと作られたような感じ。 弾いたことのないギターやパイプオルガンをいきなりプロ級の腕前で演奏できるモーツアルトも真っ青な神童。インパクトはあろうが現実味はゼロだ。 もっと小さなことから「この子は天才かもしれない」って周りに気付かせていかないと面白くないよ。  廃屋になった劇場で子供たちに演奏技術を仕込み街角で稼がせているという設定や、母親が自分の子が生きていると知って探し回るシーンはよかったが、どちらもあっさりと扱われて残念。親父の人の心を打ちそうもない歌のシーンが不要だわ。  ジュリアード入ったり作曲したり指揮したり、こどもが天才ぶりを発揮していくに比例して観てる側は冷める一方でした。
[DVD(字幕)] 5点(2009-01-13 03:29:47)
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