1. 機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島
《ネタバレ》 ファーストガンダムとその劇場版三部作、Zガンダム、逆襲のシャアを見ている程度の、自分としては とても楽しめたアニメーション映画でした。 モビルスーツ戦は迫力満点。懐かしいキャラクターの活躍。 古谷徹、古川登志夫の声が変わっていないのも素晴らしい。 ちょこっとシャアも出てくるし。 そして、今どきの映画ではなんでもセリフで買ってしまう傾向がありますが、いい意味での今どき感の無さ。 なかなか楽しい時間を過ごせた映画でした。 [映画館(邦画)] 8点(2022-06-20 07:32:55) |
2. キングスマン: ファースト・エージェント
《ネタバレ》 007シリーズがたまにやる“原点回帰”ぽく、新兵器的なガジェット抑え目のアクションで、なかなか楽しめました。 ラストシーンでは映画に出てくる「似てないヒトラー」の第1位が更新されたなぁ、とちょっと苦笑。 [映画館(字幕)] 7点(2022-01-16 11:29:57) |
3. キング・コング(2005)
《ネタバレ》 今年は『キングコング対ゴジラ』の4KUD、『キングコングの逆襲』のBD、映画館では『ゴジラVS.コング』と キングコング映画を見る機会が多かったので、 その勢いで『キングコング』33年版、76年版、86年の『キングコング2』、そして本作をDVDで鑑賞。 キングコング映画では本作のみが初見。 公開時は、3時間を超える長さと知り、映画館息を見送ってしまってました。 で、33年版、76年版&『2』、そして本作とDVDで鑑賞。 やはり33年が一番楽しかったですね。いつか大きなスクリーンで見たいものです。 76年版も実物大コングが棒立ちで迫力不足ですが、着ぐるみが表情豊かでコングの気持ちが伝わる感があり、 劇場公開の時より楽しく見ることができました。 自分が歳とったせいで見方が変わった気がしますが。 そしてリンダ・ハミルトンを無駄使いした、ワニ食映画『キングコング2』は置いといて、本作です。 やっぱり3時間オーバーは長い。 主要登場人物を増やしてそれなりに掘った結果でしょうが、残念ながらそれが映画の面白さに貢献できてない印象です。 そして、コングの性格がよく分からん。パワハラゴリラが気まぐれに金髪娘に興味を持ったようにか見えない。 手に持ったままぶんぶん振り回して、興味がないみたいなんだもの。 それに全編を通して、コングが「キング」な感じがしないんですよね。ほんと、ただのでかいサル。 やっと物語の舞台がニューヨークに移っても、テンポアップしない印象です。 そして、街で暴れてるコングとヒロインが引きあう感じがピンとこない。 首長流の群れの大暴走や、肉食恐竜とコングの崖にぶら下がっての格闘など、楽しい場面もあるのですが… もったいないような、惜しいような作品でした。 [DVD(字幕)] 3点(2021-10-03 18:23:25) |
4. 極底探険船ポーラーボーラ
《ネタバレ》 ティラノザウルスが尻尾引きずって出てきます。 でもね、公開当時のティラノザウルスは今みたいに羽毛も生えてなかったし、尻尾を浮かせて前傾姿勢をとってたりしてなかったんですよ。 着ぐるみでどこまで恐竜をリアルに描けるか、スタッフは拘っていたのですが、時間を経て恐竜の考証が変わってしまったんです。 本作の原題は「最後の恐竜」で、地底世界にただ一匹生き残っているであろうティラノザウルスと、主人公マステンのダブル・ミーニング。 DVD化されたときにタイトルバックのマステンのアルバムに書いてある文言がキチンと訳されていて、 (DVD以前の劇場版やビデオ版ではほとんど訳されていない)マステンの因業ジジイぶりが分かりやすくなっていたのは嬉しかった。 地球が空洞で、別世界が広がっているというのはUFOマニアにも有名な説。 多分元ネタはバロウズのペルシダーシリーズで、古くて新しい(?……?)設定。 この映画、素敵な邦題のせいで大分損してると思います。 [映画館(字幕)] 8点(2021-04-24 10:11:28)(良:1票) |
5. 銀魂
《ネタバレ》 原作未読ですが、TVアニメは何度か観ています。 それほどのファンでもないのですが、ヒットしていると聞いて見ちゃいました実写版。 役者がみんな弾けてて楽しい時間が過ごせました。 立ち回りも、動き、見せ方、共に良かったです。 [映画館(邦画)] 8点(2017-08-06 01:33:33) |
6. 君の膵臓をたべたい(2017)
《ネタバレ》 原作未読です。中学高校と、主人公のように図書館派だった自分にはグッとくる作品でした。 ヒロインの咲良が、クラスで三番目に可愛いという程好い感じなのが、重ねてグッときました。ホラ、クラスで一番の娘って誰が見てもかわいい娘だけど、三番目って主観が入るから意見が割れるじゃない? [映画館(邦画)] 8点(2017-08-05 01:26:41) |
7. キングコング: 髑髏島の巨神
《ネタバレ》 コングのあばっれぷりの良さが楽しい作品。登場人物が平板で、物足りないのがタマにキズですが。 大ダコとコングの戦いは往年の東宝映画『キングコング対ゴジラ』へのオマージュか? タコが川にいるのは『フランケンシュタイン対地底怪獣』の、富士の樹海にいる大ダコへのオマージュか? そんな東宝特撮っぽさ(え、クモンガも登場してるって?)は、最後の最後に明かされる、次回作への引っ張りの伏線なのか? [映画館(字幕)] 8点(2017-04-08 08:29:26) |
8. キャプテンハーロック -SPACE PIRATE CAPTAIN HARLOCK-
《ネタバレ》 原作との違いなど、この評価とは関係ないのだ。 とにかく映画としてつまらないのだ。登場する人物は自分の気持ちをすべて口に出す。 そして行動はむちゃくちゃ。なぜそうなるの?の連続。 「ワイはもう逃げへんで!」ヤッタラン、そう叫ぶのはいいが、おまえはいつ何から逃げた過去があるのだ?? すばらしすぎる脚本は、自分のような常人には理解不能なのだろう、と映画館の暗闇の中で一人納得・・・。 描きこまれたCGはそれなりに凄いのかもしれないが、ハーロックが駆るアルカディア号の全貌がよくわからない。かっこいいのかなぁ? [映画館(邦画)] 3点(2013-09-16 18:38:46) |
9. KILLERS キラーズ(2002)
3人のプロフェッショナル映画監督が、2人の新人監督を世に送り出すために企画された低予算ガンアクション映画。 それから10年経ちましたが、新人のお二人はどうしているのでしょう。 ガンアクションというマイナージャンルに陽が当たることもなく… ともあれ、意欲先ではあります。 [映画館(邦画)] 5点(2013-09-16 01:43:45) |
10. 奇跡のリンゴ
タイトルからは、「愛と涙と感動」的な香りがしてきますが、意外や意外、いい意味で「普通の映画」。 登場人物がきちんと描けていて、盛り上げのための盛り上げみたいな変な演出もない。 出演者がみんな素敵に見える作品でした。 [映画館(邦画)] 7点(2013-08-29 21:23:59) |