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にんじんさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 88
性別
自己紹介 ここに限らず、よく「見る回数」に2回以上だとすごく見ているみたいに書いている人がいますが、気に入ったものであればレンタルでも二回、購入したものであればそこそこ気に入れば10回は見るのでたかだか2回以上で、すごく見た、すごく名作と言う神経がわかりません。
個々人の感性の違いなのでとやかく言うつもりはあまりないですが、2、3回でまるでものすごい回数見たかのように言うのは違和感を感じます。

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1.  銀河鉄道の夜(1985) 《ネタバレ》 
宮沢賢治「銀河鉄道の夜 第四稿」のアニメ化。 主人公たちは賛否両論のネコであるが、タイタニックで亡くなった人たちが人の形だったのでその対比としては良かったと思います。 この作品の出会いは恐らく1987年頃に深夜に放送されていたものをベータで録音したものを何度も見ていた、といった感じです。 ベータはVHSなんてザコ規格と比べて画質が格段によく、録画状況が良ければDVDよりも明らかに画質は上でした。  ただ、以前ブルーレイを買ったのですがブルーレイ特有の細かに見えてしまうノイズが除去しきれてないためか見ていて気になるレベルにはなっています。  話としては多過ぎ四稿のものを大筋なぞってはいますが、自分は第一稿が好きなので、見る側には多少SF要素が強くなるかもしれませんがあれはあれで提示すべき内容ではないかなとは思います。 一稿で博士が言っている言葉は賢治の言葉ではなく、賢治から賢治に向けられた言葉でしょう。  なんにせよ全体に暗い雰囲気、影のある少年、電車内での謎の多過ぎる乗客、どこへ行くのかわからない銀河鉄道などなど、本当に魅力的なシーン満載で作られてます。 つまらない人にはつまらないでしょうが、つまる人にはつまりまくります。
[ブルーレイ(邦画)] 10点(2019-07-07 02:15:14)(良:1票)
2.  機動戦士ガンダムUC/episode 7 虹の彼方に 《ネタバレ》 
本編はOVAだと7巻、それを再編集したテレビ版が22話です。 テレビ版は各サブスクリプションにありますが、冒頭のあらすじがひたすら長いのと、 編集がどうにもスポイルされている部分があるため、出来ればOVAを見ていただきたいところ。  ラプラスの箱のネタバレを含みます。  約100年間、人類は宇宙へ「棄民」をし続けてきたが、宇宙の民に参政権はない。 ラプラスの箱は「新人類(ニュータイプ)が現れたら参政権を与える (優先的に政府運営に参画させる事とする)」と書いてある。 すなわち、新たな奴隷制度であった宇宙棄民にも 再度参政権を与える可能性を示唆したものであった。  再度考えると、0079年にジオンが攻めた理由も宇宙移民の独立であったが、 この条文が元から提示されていたのであればそもそもその戦争すら起きなかった可能性が高い。 というわけで、軽視されがち(がっかりされがち)なラプラスの箱ですが、 内容としてはかなりすごいですよという。  物語自体は非常に完成度が高いんですが、最後のコロニー間レーザーも 二体の超すごいガンダムだけで封じちゃうってのはどうなのよ感がありますね。 ネオジオングだったら止めても絵的にありえる感じはしますが。 まあそういった細かい突っ込みさえしなければ物語としては非常に良作です。  むしろ、ここまでの完成度のものを作られるとこれからが不安になるレベル。
[ブルーレイ(邦画)] 9点(2022-09-25 21:22:50)(良:1票)
3.  銀魂 《ネタバレ》 
漫画は序盤を何巻か嗜んだ程度、アニメは最初の6年分を10回ずつくらいしか見てない初心者です。  うーん、「なんとかの奇妙ななんとか」は第一章とか言っておいて、この映画は「最初で最後の」と言っておいて、である。  出だしの店長が原作に忠実で良かった。 そこからのCDTVでついていけるやついけないやつが分かれるかなぁと。 そこからのカブト狩り、金色近藤最高じゃぁぁぁぁぁ!!!  で、紅桜自体はそんな好きじゃないんですよね。 まぁ話としては銀魂では一番まとまってるし、これが実写化されるのもわかりますけどね。 それはいいとして、Wikipediaで紅桜がAKIRAの悪質なパクリと何度書いても消されるのは何ででしょうね? 作者もパクリなのわかってるし、だから紅桜の次の回でSOLが出てくるじゃないですか。 悪質ウィキペディアンの削除厨はいい加減にしてほしいアル。  ていうか銀魂1も銀魂2もドコモがミニドラマ作ってましたが(沖田の姉とか眠れないアルとか)、 もし銀魂3を作る機会があれば、九ちゃんの誕生会(小栗旬之介君が出てくる)をぜひドラマ化してほしい。  てなわけで、映画として見るんじゃない、「アニメの実写化」として見れば何の問題もないだろう。
[インターネット(字幕)] 8点(2020-05-08 19:16:06)
4.  機動警察パトレイバー 《ネタバレ》 
(2022-10-15) パト1はエンタメとしてすごく良く出来ている。 漫画~OVA~テレビアニメのパトレイバーは、特車二課が「学校」なんだよね。 究極超人あ~るの警察ロボット版、みたいな。 パト1はそこを卒業しかけてはいるけれど、やっぱりまだ学校、高校3年生といった感じ。 パト2は大学卒業して就職しました、皆離れ離れです、 のあとあすまはまだ少し学生気分が抜けてません、みたいな。  だから私はパト2より「二課の一番長い日」の、戦争と正月が同時に来た、 みたいな、お祭りでもあり、テロリズムでもある、あの作品のバランスが大好き。  ----  (2019-08-19 22:42:25) 最初にOVAが作られてそこからテレビアニメ、漫画と派生してその派生の一つとして生まれたのがこの映画だったかな? OVAでもかなり押井節炸裂してはいたがかなりエンターテインメント重視であったが 今作もエンターテインメントありきでそこに押井スパイスが入っている感じで、パトレイバーとしても 押井作品としても最も見やすいものの一つになっているだろう。 「二課の一番長い日」のリメイクともいえる映画2と比べてもちゃんとパトレイバーが活躍してるし、 何より80年代後半の、「以前あった東京という景色が消えていく」ということがきちんと描かれているのが良い。 物語の大筋としてはOSにウィルスが元から組み込まれていた、ということだが、 今ならまぁ小学生でも「OSにウィルス」なんて理解できるだろうが、 ウィンドウズ95もなかった時代にOSなんていう概念を出して理解できた者が当時果たしてどれだけいたんだろうなという。 てなわけでこの作品がパトレイバーとしては最も見やすくはありますが、一番好きなのは初期OVAの「~長い日」です。 漫画とテレビと新OVAは基本どうでもいいです。
[DVD(邦画)] 8点(2019-08-19 22:42:25)
5.  君の名は。(2016) 《ネタバレ》 
これも映画館行かなかったので発売日にBDを買いました。  10回は見たのでそこそこは面白いと言えますが、 先に一言、新海作品なのにハッピーエンド! なんだかんだで新海作品はほとんど視聴してますが、 新海さんの基本って(特に男側にとっての)バッドエンドだと思うんですよ。 それがこんなハッピーエンドになるなんて、っていった具合です。  また、最初のほうの男女が入れ替わるドタバタも 新海作品としては今まであまり見たことないパターンだったので良かったです。  後半の、同じ時間軸を生きているわけじゃないというあたりからの 彼女を救う、という展開もなかなかいい。 あと、お互いの名前を忘れていってしまうという展開も ラストの台詞に繋がるので非常にいいんだけれども、ここを叩く人がいて残念。  まぁなんにせよ一番良かったのはRADWIMPSの音楽ですけれどもね。 この作品の6割くらいはRADのおかげとも言えますし、 この作品制作する前はRADはかなり売れてて新海さんは知る人ぞ知る、 というレベルだったと思いますが、RADもよく新海さんの誘いに乗ったなぁという感想。 RADのモチーフに多い一人の人を一途に思う男ってのが新海作品に合い過ぎる。
[ブルーレイ(邦画)] 8点(2019-06-02 22:15:46)
6.  鬼滅の刃 兄妹の絆 《ネタバレ》 
この作品はテレビアニメの最初の話の第一話から第五話までをまとめたもののようです。  この内容は鬼滅の刃アニメのテレビ版のそのあたりの内容を書いているため、若干この映画とは違いがあるかもしれません。  まず、テレビアニメが作られる際に鬼滅の刃という「漫画」はジャンプの5番手前後でした。 音楽、映像、ともにここまでのものが付けられたことは正に奇跡レベル。  さらにすごいのは、アニメと漫画を平行して見ていけばわかるのですが、アニメの台詞が漫画のそれをひとつも削らず、ひとつも増やさずなのです(全てで調べたわけではないですが、抜き出した部分は全てそう)。 正に「脚本家不在」の状態。 一体ここまでの脚本を決断したのは誰かと思ったら、「脚本制作 ufotable」となっていて(ufotableはアニメ制作会社)、思い切りがいいなと思いました。  多分、別なアニメ会社が製作していたら脚本家がついて、それなりに変更があったでしょうね。  その部分だけを言いたかった、以上。
[インターネット(邦画)] 7点(2024-01-27 12:41:47)
7.  機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 《ネタバレ》 
よくもまぁ二時間に詰め込んだなぁという感想。  欠点としては80年代中期~後期はアニメ映画の画質向上がすごかったのに この作品は作画の点では劣るというところ。 (例えば「王立宇宙軍」「ラピュタ」「トトロ」「銀河鉄道の夜」「AKIRA」など)  だがそんな欠点をカバーしてくれるストーリーがある。 さらに欠点を言えばあまりに駆け足なので例えばクェスに感情移入してる暇はないし、 ハサウェイ? 誰それ? レベルになってくる。 ユニコーンのようにOVAで7話7時間と行かなくても5話5時間くらいで作り直してくれないかなぁ。  これの直後に「閃光のハサウェイ」を見たが、あくまで期待感というところだが あちらのほうが面白かった。
[インターネット(邦画)] 7点(2022-09-15 21:58:45)
8.  菊次郎の夏 《ネタバレ》 
「最高の映画」ではないんだが、作った人が天才なので見れないことはないようにできている。 ただ、後に監督がはっきりと言ってるが、端的に言えば「この子役はクソ」である。 いや、それは言い過ぎか、普通の俳優だったら「お前もっとちゃんとやれよ」とか言えるのが 子役にはさすがに言えないから困る、といった感じかな。  それはいいとして、この映画の本編は、母ちゃんを見たあと、やで? 何人かの勘のいい人は気づいているようだけれど。 そう、映画のタイトルにもある「菊次郎にとっての夏」なのである。 あのバカげた遊びを大の大人が楽しげに行い続けるということが、正に なんだろうな、昇華かな、 結局母親は自分のところには二度と戻ってこないし、 これから家に戻って今までどおりの日常を過ごすしかないのだけれど 今は今だけはそれを忘れてただ遊ぼうと、そういう話。  まぁ、一番痛いのは、この有名なテーマ曲が、あまりに強すぎて 映画自体を潰してしまっているくらいに強いということだ。 多分、このテーマなら宮崎アニメでも潰れていただろう。
[DVD(邦画)] 7点(2021-01-16 02:15:19)
9.  銀魂 THE FINAL 《ネタバレ》 
2006年にはじまったテレビアニメ「銀魂」の最後の作品。 この作品の直前のアニメは全く見てなくて、漫画のほうも斜め読みでしたが、多分「倒したはずの松陽(虚)がまだなんらかの形で生きていたのでそれを倒す」「アルタナ(龍脈)を守る」、この二本が柱になってたとは思いますが、とにかくシリアスとギャグがとっちらかった印象。 ただ、これはアニメが悪いわけじゃなく、原作がもともとどっちつかずで面白くなかったと思いますのでこれでアニメ制作者を非難するのはかわいそう。  まぁ上記の内容が大体全体の2/3を占めて、めでたしめでたしになったあとのエンディングがえらく長く、こちらは基本ギャグですがやはり切れがない。 ただ、途中途切れはあったものの15年続いた本編のラストとしてはまあ良かったのかなと。  一番残念だったのは、これはもうどうしようもないですが、服部全蔵の声が藤原さんから森川さんに変更になってましたが、合わなすぎ。 クレヨンしんちゃんでは吉良吉影ばりに家族に溶け込んでいたのにこれには正直がっかりでした。  で、本編はそんなこんなで終わると、最後の最後に3年Z組がはじまります。 これは本当に15年前とほとんど変わらぬテンションで最初から最後までやってくれて安心しました。 また、原作者の空知先生が最後出ずっぱりになりますが、監修の高松さんが驚いていた、とかネタになるくらいに、本当に声がうまかったです。  えぇと、内容としましては、「よほどのファンじゃないと見ないでいいよね」ほんとこれに尽きるので、テレビアニメの最初のほうを5年くらい見てた、程度だと別に見なくていい作品です。 テレビアニメ(末期除く)は今見てもものすごく面白いので、THE FINALを見るくらいならテレビアニメを四話見た方が絶対にいい、そんな作品。
[インターネット(邦画)] 5点(2023-11-17 15:06:21)
10.  銀河鉄道の夜 I carry a ticket of eternity(2006) 《ネタバレ》 
二度目?の0点。 もうね、「映画」という域を優に超えてる。 ほら、ドラゴンボールの映画とか、ワンピースとかの映画がつまらなくても誰も文句言わないじゃないですか。 尺が一時間とかで、話も戦闘が30分で敵が強すぎるのになんか最後あっけなく倒したりのワンパタで、 でも、あれよりもこっちの映画のほうがすげーんだぞ、おらわくわくすっぞ!  まぁ、うろ覚えで「カムパネルラ=女性」だと思ってたんですが、 ジョバンニが女性、中学生くらいで、カムパネルラが小学校中学年くらいの男子。 もうそこが違和感。 まだ、年齢差も逆なら、性別も逆ならありだったかもしれない。 ほら、カムパネルラって年上っぽい感じだし、秘密主義なのも女の子として見ればまだ。。。 はい、もう、キャストの時点で崩壊してます。 さらには現代です。ヒュンダイじゃないです、誰もこんなつまらないこと言いたくないです。 しかも私の駄洒落よりつまらない「映画」がこの世にはあります。 そうそう、尺が60分ってのも説明するにはなんだねーって話でしたが、 この映画はその60分が苦痛でしかないので異様に長く感じます。 谷村美月という人のPVの話に銀河鉄道成分が入ってるだけだ、と何度も念じてようやく終わります。 千と千尋の列車のシーンを「銀河鉄道の夜のパクリやろ」とか言ってた頃が懐かしく感じます。 映像作家を目指す人は一度これを見たほうがいい。 どこをどういじってもこれよりはましにはなるが、ある意味すごく勉強になる。 あと、アルファベットの部分が長くてエウレカセブンの「I can fly」(短い)にしか見えない。
[DVD(邦画)] 0点(2020-01-14 09:09:51)
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