1. グリーンマイル
映画自体は決して不出来ではない。ではないが、あまりにも「ショーシャンクの空に」が素晴らしすぎた為に、どーしても評価が下がる。これ一本だけで評価すれば、もっと高得点をつけてもいいんだが。でもトム・ハンクス嫌いやし。やっぱりこんなもんかなあ。それはさておき、本気で原作に忠実ですこの映画。それが良くも悪くもこの映画の全てであるように思えますね。当然、原作には及びませんでした。残念。 6点(2003-11-16 21:53:49) |
2. クール・ランニング
スポーツ物としてはありがちな素材だが、面白い。ラストの橇を担ぐシーンは感動的。ただ、現実のジャマイカボブスレーチームは映画での宣伝効果抜群がだったにもかかわらず、未だに資金難だとか。次の冬季オリンピックも是非頑張ってほしい。私が映画から現実へ関心を持つようになった稀有な例。 7点(2003-11-13 22:22:43) |
3. クレイドル・ウィル・ロック
前半のカオス状態を、見事に舞台の完成というクライマックスへ運ぶ構成が秀逸。配役、キャスティングともに力のこもった作品だが、ただの力押し映画ではない。時代の熱気や苦しみが伝わってくる。ティム・ロビンスの監督作品はイイものが多いですね。 8点(2000-11-01 22:01:21) |
4. 紅の豚
空賊の連中がいい。全てを補って余りある。ある種の男の生き方は、つまりこの映画の通りになる。ので、宮崎作品の中では一番好きだ。人生の何処かで豚のような台詞が言ってみたい。憧れるとは、こういうことだろうか。 10点(2000-09-08 11:53:13) |