1. クロノス(1992)
《ネタバレ》 ギレルモ・デル・トロ監督の長編デビュー作。 クロノスの昆虫ギミックとか、吸血鬼というモンスターへの興味とか、 彼の出来上がった作風というものが既に見てとれますね。 やたらと痛めつけられボロボロになっていく老人というのもなんだかシュールでした。 [DVD(字幕)] 5点(2016-07-15 21:16:55) |
2. グレン・グールド エクスタシス
グレン・グールドっていう人は20世紀最高のピアニストの一人と言われてますけど、それと同時に、20世紀が生み出したピアニストでもあると思います。彼は人間嫌いで変わり者だった。テレビやビデオやラジオやファックスやレコードを好んだ。偶発性が嫌いだから観客が嫌いだった、ていう行があるけど、これはピアニストとしては致命的でしょう。他人の前で演奏できない。じゃあどうするか。そこでレコードですよ。だからレコードっていうテクノロジーがなければグレン・グールドという人は果たしてどうなってたんだろうか。そういう意味で、まさに20世紀が生み出したピアニストだと言えるんじゃないでしょうか。彼は後の時代へと続く、ニュータイプな人だったわけです。 6点(2004-07-13 01:41:03) |
3. クイズ・ショウ
そりゃあ最初の頃は衝撃的だったろうよ。まさかやらせなんてね。当時の人はさぞかしびっくりしたんだろう。今はやらせが当たり前だからどうのこうの、、、、と言っても、勿論今でもやらせは問題だよ。例えばクイズ番組じゃなくてニュース番組でやらせとか、ドキュメンタリーでやらせとか、そういうのだったら問題になるでしょうに。いやまぁとにかく、裏切られ、本当の事を言っても信じてもらえない人物と、嘘をついて巨額の報酬をもらう人物と、、、。二人の気持ちになって見てたよね。だから見終わった後はなんとも言えない気分になったね。 6点(2004-04-09 01:57:29) |
4. クジラの跳躍 Glassy Ocean
この、ふわぁ、としたやさしい幻想的な世界、それだけで5点あげちゃいます。 5点(2003-05-18 21:55:24) |
5. クルーエル・インテンションズ
やっぱカーディガンズはいい曲だなー。 3点(2003-04-01 19:49:09) |
6. グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち
知的な脚本だねー。 7点(2003-03-24 23:06:07) |
7. クラッシュ(1996)
車の事故と性的欲求がなぜか結びつくという特異な方達のお話ということで、とても普通の人には共感できないです。 3点(2003-03-10 12:56:32) |
8. グリーン・カード
面白かったよ。ピアノのシーンは笑えたし、試験が終わった後、別れるシーンは切なかったな。 7点(2003-02-05 13:09:46) |
9. クロスゲージ
あんまり日の目を見ない映画のわりには、アクションがなかなかよくできてたと思う。主人公が走って逃げて、その後ろで車と人がぶつかるシーンは特に良かった。 5点(2002-11-24 22:51:10) |
10. グリマーマン
セガール強すぎ! 4点(2002-11-16 11:44:47) |
11. グレイズ・アナトミー
おっさんのつまらん独り言を延々聞かされて何が面白いんじゃボケーー!!ころころ変わる背景も小細工でしかないわボケーー!! 2点(2002-09-26 21:09:04) |
12. グロリア(1999)
口が悪くて嫌な女のストーンと、かわいいおチビちゃんのやりとりが面白い。全然交わらない二人だったが、両親の共通の思いにより心を交わす。そこがいい。決してギャング映画なんかではない。 6点(2002-09-13 04:07:38) |
13. グレムリン2/新・種・誕・生
いろんな意味で前作を飛躍してる続編。ダンテさん、遊び過ぎです!とはいったものの、彼の笑いは毒と愛があります。こういう笑いすごく好きです。世間的にはかなり評価の悪い本作ですが、僕はかなり笑えたので7点。 7点(2002-09-04 03:47:22) |
14. 黒い家(1999)
家で死体発見するところから面白くなったね。それまでがどうも、、、、。なかなかの演技だったね。「乳なめろー!へたくそー!」 5点(2002-07-20 16:21:23) |
15. クォーターバック
もともと、こういう若者のスポ根ものは好きではないのだが、一応印象に残ったところと言えば最初の方の道路に寝転ぶシーン。あぶないよ君達!と言ってやりたかった(笑)こういう話は先が読めちゃうしねぇ。 2点(2002-02-04 19:07:03) |
16. クンドゥン
そうそう、確かにドキュメンタリーっぽい。そのせいか、あっさりした感じではあるが、やはりスコセッシ監督の映画は何か力強いものを感じる。親を銃で撃ち叫ぶ子供、画面いっぱいに横たわる僧侶の死体、映写機を観るシーンなど、印象的なシーンは多々あった。最初の方で、ダライ・ラマの目線で暗いところから外へでた時に、画面が真っ白になって段々見えてくるシーンは、人間の目を表現したのだろうか。関心した。音楽のないところなんか、ほとんどないというほど、常に音楽が流れていた。その音楽はとてもすばらしい。 7点(2002-01-14 09:56:02) |
17. クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王
これはこれでおもしろかったと思うよ。お子さんが観るにはね。 5点(2001-12-03 01:44:04) |
18. グース
普通にいい話ではあるが、つくりとして薄い感がある。もっと劇的につくってもいいのではないか?実話かもしれないが、脚色も、もっと必要だろう。 6点(2001-11-03 00:30:20) |
19. グッドフェローズ
《ネタバレ》 「ゴッド・ファーザー」以降、全てのマフィア映画がゴッドファーザーと比較され、また制作者もそれを唯一の基準として模倣するだけになってしまったんですが、「ゴッド・ファーザー」というのは「美化」の要素が非常に強い、言うならば「最もリアルなマフィア」というより「人々が最も理想とするマフィア」の具現化なわけです。だからゴッド~以降のマフィア映画は、理想や美化が先走る作風になっていった。そんな中で、ただただリアルなマフィアを描くということに徹底したのがマーティン・スコセッシなわけです。本当のマフィアっていうのは、ムショに何度も入るし働きずめで格好悪い事ばかり起こる。99%が史実だというこの作品。全編に渡って見応えがあると言っていい。女を連れたレイ・リオッタが地下へと歩き夢の世界へと向かう手持ちカメラのシーン、女房に乱暴した隣人の顔面に鉄拳を喰らわすシーン、トランクの中でまだ生きていた男にナイフで刺しまくるシーンなど、どれも脳裏に焼き付くものばかり。でも一番凄いと思ったのはやっぱりジョー・ペシが絡むシーンですよ。この作品のジョー・ペシは本当にマフィア役の人間国宝として永久保存したいぐらい素晴らしい。中でもとびきり凄いのはジョー・ペシが笑い話をしていて、皆がゲラゲラ笑いまくってると突然おい、俺は笑い者か?とキレだし周りが瞬時に凍り付くも、冗談だよと言ってまた笑いに戻るあのシーン。あの「手に負えなさ加減」が画面全体にほとばしっていて、ああ、これはまぎれもない傑作だな、と私が確信したシーンでした。 [ブルーレイ(字幕)] 9点(2001-10-23 16:24:35)(良:1票) |
20. クリムゾン・タイド
まじめな映画だ。みなさんが言う程僕はどうもしなかった。、、、もしかして観た時が中学の時だったからだろうか、、、、 5点(2001-09-03 03:59:20) |