1. グロリア(1980)
《ネタバレ》 初見はテレビだったような記憶があります。 レオンより先に観てるわけで、当然最初に観たときは「レオンの原型」なんて要素は知るわけもないわけですが(レオンが存在しないんだから当たり前)、とにかく子役のジョンアダムスがよろしくありません。 映画の子供が妙に可愛すぎるとあざとさが鼻につくわけですが、しかしこの映画のように子役がかわいくないのはもっとダメなわけで、この映画は「あざとかろうがなんだろうが子役はかわいくてナンボ」という事を教えてくれる映画であります。 そして、この映画を観てからレオンをみるとおそらくマチルダに胸ずっきゅんされることは必定。 子役のキャスティングの時点で決まっちゃう要素ですから、これはなかなか恐ろしい話です。 おばさんの方はカッコいいのにね。 さて、この映画にはシャロンストーン主演のリメイク版があります。 基本的な設定は同じなのですが、シャロンストーンが娼婦というか愛人でして、また出会い方も違うわけですが、その辺の設定の違いはあまり大きくなく、むしろ子役の出来で映画の雰囲気がだいぶ異なる一本となっている気がします。 わざわざ見比べるほどでもないですが、暇なときには比べてみるといいかもしれません。 [地上波(吹替)] 6点(2016-11-15 17:45:42) |
2. 蜘蛛女のキス
《ネタバレ》 まだ自分の映画の好みも把握していなかった頃、評判を聞いてどこかの名画座でやっているのを観にいった映画です。 映画の好みは人それぞれで映画に求めるものも人によって全然違うんだな…という事を僕に教えてくれた、反面教師的な意味で貴重な映画です。 好きな人には申し訳ないのすが、僕にはほんとーに退屈で観ていてつらい映画でした。 [映画館(字幕)] 3点(2014-10-15 18:48:07) |
3. グーニーズ
《ネタバレ》 映画冒頭、絵に描いたような悪役3人組(ラピュタの空賊一家やタイムボカンの3悪のような)が逃げるシーンに合わせて主要キャストが次々と紹介されていくシーンは音楽含めて80年代の大作娯楽映画の雰囲気満載で本当に(今見ても)ワクワクします。でも映画本編が始まっちゃうとただの子供向けのアトラクションムービーで正直そんなに面白くないんですよね。それにしても「借金で首が回らないから立ち退きしないといけない」わりにお菓子は食べ放題だしお手伝いは雇うし…アメリカの「借金で首が回らない状態」って日本の感覚とは全然違うんだなぁ…とそんなところに日米文化の違いをとても感じてしまう、そんな映画。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-02-02 16:19:37) |
4. クラッシャージョウ
これはコメントが簡単だ。つまんなかった。以上。 4点(2003-12-12 14:12:12) |
5. グラン・ブルー/グレート・ブルー完全版
昔、会社で、自部署のセクレタリ(美人)が映画好きで、この映画が大好きだと語っていました。 ある日、飲み会の席でこの映画の話題となりました。私の先輩が「あんなのは海の男じゃねー。真の海の男ってのは海水浴で海の中でおしっこが出来る奴だ。」とよくわからない自説をそのセクレタリー相手に展開。 雰囲気ばかりきれいなだけでハナモチナラナイこの映画が嫌いだった僕は、その先輩の意見に「もっともだ。もっと言え」と思いつつも、美人には逆らえないという板ばさみの中、結局その対立には加わらず黙って見守っておりました。 僕は意気地なしです。 3点(2003-12-06 09:22:10) |
6. グレムリン
公開当時3G対決だとか言われてたけど、3Gすべてたいしたことはなくて、そんな言葉が新聞紙上をにぎわしてたことすら覚えている人はほとんどいないだろう(他の2Gは「ゴジラ」と「ゴーストバスターズ」)..昨今のペットブームとかでギズモが沢山売られないことを祈るのみだ。 映画内容で言うなら、フィービー・ケイツの可愛さとギズモの可愛さが大激突。こういうキャラ頼みのエンターテイメントってアメリカというより、なんだか日本人好みって気もするな。 6点(2003-11-21 15:34:19) |