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1.  群衆(1941)
キャプラの映画は好きですが、これはどうも理屈先行で作られた「頭でっかち」の映画という印象が否めません。架空の理想の人物に人々の支持が殺到し、そのギャップから一度は転落するも、最後は大衆の支持で救われる、と絵にかいたようなキャプラ的展開ですが、この映画の場合、ジョン・ドゥーに熱狂的支持が集まる理由も、最後に再び支持される理由も伝わってきません。「大衆はマスコミに扇動される」とア・プリオリに決められているような描き方ですね。当時に身を置いていれば、また違うのかもしれませんが、リアリティが感じられません。新聞社の経営者が代わったくだりの描き方や、クーパーの役を野球選手と設定して、シャドープレイで暇つぶしをしているシーンなどは味わいがあってよかったんですがねぇ。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2008-08-21 13:21:04)
2.  クレージーの大爆発 《ネタバレ》 
クレージーキャッツは好きだけど、一般的な映画を基準にすると、正視に堪えません。カットの切り替えも、俳優陣の動きも切れが悪く、あまつさえ筋立ても土曜8時のコント並みのハチャメチャさ。金塊強奪だけにしぼった方が楽しめたように思います。もっとも当時はこれを劇場で観ても満足できたのかもしれません。良ポイントは、途中に紛れ込むクレージーやいしだあゆみの歌のシーンと、松岡きっこのかわいらしさはくらいでしょうか。藤田まことや藤村有弘、ミッキー安川はもっとうまく使ってほしかったなあ。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2008-08-06 11:05:32)
3.  クライマーズ・ハイ(2008) 《ネタバレ》 
原作と比べて「あそこが違う、ここが違う」と騒ぐほど子供ではない。でも作品のテーマにかか割ってくるとなると話は別。主人公の出自を私生児にしたり、家族と別居状態に描いたり、長女の存在をなくしたり、と原田脚本の改変は「改悪」と断じていいほど物語の価値を損ねている。個人的には、安西の息子との登山シーンを挿入する以上は、悠木の長女にまつわる告白まで描かないと意味がない。映画は息子との葛藤を匂わせながらも、こまやかな描写を怠っているために意味不明になっている。 逆に「大事故で失われた大きい命と日常の交通事故で失われた小さな命」は、新聞報道をめぐる問題意識として重要なポイントなのに置き去りにされたまま。全体として、映画が「大事故に遭遇して狂躁状態の新聞社」という風景の切り取りでしかなくなっている。 あまりに後味が悪かったので、鑑賞後、数年前に放送されたNHKドラマを見て口直しをしました。
[映画館(邦画)] 2点(2008-07-08 12:32:51)(良:1票)
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