1. くじらとり
《ネタバレ》 空想で遊ぶ園児たちの様子を追うだけの内容。 映像としては、その空想を実体化させて描写。 みんなの作ったストーリーに納得いかない男の子が最後にこぼす「ぼくが行っていたらもっと小さいくじらを見付けてやったのにな」というつぶやきが愉快。 [試写会(邦画)] 4点(2008-01-14 07:04:15) |
2. 暗いところで待ち合わせ
あからさまに低予算なつくリ。 それを補うような演出や演技があれば救われるのですが、どちらもいまひとつ・・・。 優れているのは原作だけという出来なのが勿体ない。 原作は友人の勧めで買ってはあったのですが、読まず仕舞いでいた作品。 読み物としての方が圧倒的に楽しめる内容だと思います(どのシーンも読書体験の方が楽しめそうだなという想像が先に立ってしまって、損した気分になってしまった)。 [DVD(邦画)] 8点(2008-01-11 20:07:03) |
3. クリスマス・クリスマス
ファンタジー保存協会ってのが、あの人たちにとってどれほど切実なものなのか示されないので、危機的なシチュエーションを用意されてもピンとこないままに終わる。 小劇場的な稚拙な描写、ダイアローグなど鑑賞にはきついものもある。 [地上波(邦画)] 3点(2007-12-18 21:36:15) |
4. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル
直線的なアトラクション・ムービー。 お馴染のキャラクターを楽しむ分には充分でしょうから、子供騙しにはなるでしょうね。 [地上波(邦画)] 0点(2007-12-15 08:47:07) |
5. グリーンフィンガーズ
《ネタバレ》 実話ものは雑なものが多いなとつくづく実感。 ロマンスの顛末なんてそんなことがあったんですね、と受け入れるしかない内容。 全体的にさくさくと進み過ぎで、もっと序盤に彼らの背景を説明しておく必要とかもあったと思う。 実話という条件に甘んじることなく、しっかりと構成したものを作ってもらいたい。 [地上波(字幕)] 3点(2007-11-04 04:33:04) |
6. 偶然にも最悪な少年
方向性だけ与えて、ほったらかしにした駄作。 [DVD(邦画)] 0点(2007-10-13 18:27:39) |
7. グッバイ、レーニン!
《ネタバレ》 息子の騙してくれていた苦労を想像できず、騙されたフリをする母のフォローをしておかなければ母が悪者に映ってしまう危険がある。今や息子は苦労とも思わない作業かもしれないが、このままでは思慮浅い人物に仕上がってしのうのではないだろうか。ただでさえ、母には騙していた過去があるわけだし。 [DVD(吹替)] 6点(2007-07-16 05:51:10) |
8. グラディエーター
復讐劇だと思って観ていたので、それを全うするまでの主人公のモチベーションをどう設定するのかと興味を持っていたのですが、全く違う展開だったので、それはそれで興味津々で観れました。 でも、かなり回りくどい展開ですね。主人公に感情移入するには複雑になり過ぎの気がします。 [地上波(吹替)] 7点(2007-03-26 14:20:42) |
9. クラッシュ(2004)
エピソードを繋げること自体はたいした芸当だとは思わないけれど、それぞれに仕掛けを配し、ひとつの作品に仕上げているのにはたいした苦労でしょう。 殆どが相関図上の繋がりでしかなかった「ラブ・アクチュアリー」なんかより数百倍の苦労だ。 [DVD(吹替)] 7点(2007-03-26 12:17:20)(良:1票) |
10. 雲のむこう、約束の場所
やりたい内容をつぎはぎしただけで全てに於いて有機的な意味を成していない。 独り善がりの自主制作作品感が拭えない。 しかし、美術は独特で綺麗なところも。 [DVD(邦画)] 0点(2007-02-25 09:22:39) |