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1.  グレイテスト・ショーマン 《ネタバレ》 
この映画自体がサーカスなのだと思う。「幸福にする夢の時間、すべて夢が叶う」 主人公が善人だけでない描かれ方だったのはよかった。本音が見え隠れするセリフ「私のショーははったりだが一度は本物を手掛けたい」(仲間をはったり呼ばわり)その言葉通り「本物」は圧倒的でバーナムは夢中になる。ここは観客である私も圧倒された。本物は一人の「歌」だけで観客の心をつかむのだと。 しかし生きている人間である以上「夢の時間」だけでなく「現実」がある訳だ。人間ドラマ部分がご都合主義で弱い、との批判もあって当然の内容だが(あの時代の有色人種と白人のカップルなど許されなかっただろうがこれはサーカスなのだ。愛し合う二人は幸せなのだと信じよう)そこに徹したスタッフ陣の潔さが良い。中途半端に人間ドラマ部分をつけると勢いが失われ「夢の時間」が色あせただろう。圧巻のミュージカルシーンを楽しめなくなったかもしれない。 映画ではなく「すべて夢が叶う夢の時間」と思って鑑賞しよう。 (個人的にはフリークス達の悲しみの人間ドラマの映画が「エレファントマン」だと思う。未鑑賞の方はぜひ見て欲しい)
[地上波(吹替)] 8点(2025-03-30 00:59:21)《新規》
2.  グリーン・カード 《ネタバレ》 
昔のトレンディドラマみたいに少し古臭い、と感じる部分がある(公開当時はスタイリッシュだったんだろうけど。時代を背した恋愛映画だから「時代を超える作品」にはならないかな)初めはヒロインの態度に「どうして私がこんな目に合うの?この男のせいよ」みたいな雰囲気があってイラつきました。自分も庭を手にいれる目的があったくせに棚上げかよ~どうも「優等生な私」を演じるきな臭さがあるので「子供たちの為に~」も説得力を感じなかった。だからラストで「庭なんかどうだっていい」の本音に可愛い女じゃないか~と顔がほころびました。これから二人の本当の恋愛が始まるのだな~という予感を感じさせるラストは良かったです。
[地上波(字幕)] 6点(2012-01-21 17:48:36)
3.  グラン・トリノ 《ネタバレ》 
この映画の素晴らしさは皆様が語って下さっているので、ウォルトを殺したチンピラについて私なりに思うところを。私はウォルトが彼等に「罪を犯せば罰がある」事をきっちり示したのではないか、と感じました。彼等も差別の犠牲者なのでしょう。白人が拳銃をもてば、こっちはマシンガンをもてばいい。社会に虐げられてきたから社会に復讐していいんだ、と言わんばかり。ですがそれは幼稚なへ理屈。現に彼等は自分達を虐げた者ではなく、自分達より弱い者に牙を向けました。ラストでウォルトが彼等に言った台詞「同族の女を暴行し~」には「お前達は強者に沈黙し弱者をいびる臆病な卑怯者だ」という意味があったように思うのです。「人を殺した最悪さ」を知った彼等がどう変わっていくかは彼等次第なのでしょう。弱者を守るのは社会の仕事。でも、病んだ社会は常に強者に味方する。「大人には子供を守る義務がある」と大人になって気づきました。大人だって死にたくないけどタイタニックに乗船していたら、子供を押し退けて救命ボートに乗る訳にはいかない。残念な事に子供を押し退ける大人が多いのが現実;頑固で偏屈な大人に守られたタオとスーはきっと子供を守れる大人になれる。その未来に希望を感じるのです。御葬式や遺言の場で息子さんがタオを見ていましたが「お父さんの心を取られたみたいで少しくやしいかな?」と思いました。私の観た映画館ではエンド~の途中で席を立った人は一人でした。
[映画館(字幕)] 8点(2009-06-08 13:10:10)(良:3票)
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