1. クリスタル殺人事件
《ネタバレ》 邦題は皆さん書かれてるとおり、おかしい。ジェイソンとしか想起できないかな。アガサ・クリスティの原作は面白いが、キャストや、きゃくほんなんか映画は映画で面白いじゃないですか。しかし、マープルはイメージがなにか違うような。 [DVD(字幕)] 6点(2013-11-08 22:33:52) |
2. 黒い罠
オーソン・ウェルズの作品は挑戦的というか、攻めですね。有名な冒頭や、凝ったプロットなど。興行的には当時駄目なのは分かりますね、今観て影響を受けている映画を思い浮かべると、今、評価できる佳作じゃないでしょうか。 [DVD(字幕)] 7点(2013-10-25 21:12:39) |
3. 黒い十人の女
《ネタバレ》 ブラックですね、今のドラマや映画なんかに見慣れてると陳腐になってしまうが、こっちが大先輩ということを考えると、画や、視角が斬新かつおもしろい。コメディなんだし、一見掴みどころのない二枚目かと思えば三枚目だった船越英二の落ちていくところが、女は怖いねというところ、後に想像の余地があるのがもっと怖いか。 [DVD(邦画)] 7点(2013-09-24 23:11:03) |
4. グッドフェローズ
《ネタバレ》 マフィア映画といえば重く描いた、ゴッドファーザーを思い描くが、こういう凄惨な、何時殺られるか、何が理由で殺られるか、暴力と、犯罪ともろい絆。なかなか、その気になってみられて佳作かなと思えます。 [DVD(字幕)] 7点(2013-06-30 00:16:49) |
5. 雲霧仁左衛門
《ネタバレ》 言わずと知れた池波正太郎の傑作が原作、後に4回もドラマ化されているので人気はある題目です。五社監督ですし、若いなりにも、それなりの役者をそろえてあるので期待をもって観たのですが、あ、脚本が改悪じゃないですか、少し淡泊ながらの台詞回しや、変な演出で所々安っぽく見えたが結構良い大殺陣はいいでしょう、しかし、脚本でスケール感を出したかったのか、意外な感を出したかったのか、詰め込みすぎ、ストーリーの作りすぎです。(殺しに行った先の若様が、自分の子だなんてメロドラマですか・・・?)そのへん台無しになった残念な名作です。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2013-01-29 21:17:25) |
6. クレージー作戦 くたばれ!無責任
《ネタバレ》 桜井センリ氏の訃報で、クレージーキャッツもあと1人になったかと、懐かしさで何となく観てみた。 最初、覇気の全く全く感じられない植木等の登場で、これが本当にクレージー映画なの?と、びっくりしたがハッスルコーラーなる精力剤コーラという怪しげなものを飲んでから、一変、いつもの調子である。 落ちこぼれサラリーマンの奮闘してリストラ候補から、一番最後の逆に会社に三行半を突きつけるところなど、少し古いサラリーマン世代には理想か、応援歌では無いだろうか。 ところで、こだわっていた谷啓の催眠術や、精力剤の入っていないコーラで元気になったり、「暗示」ってキーワードなんかあるのかな? [DVD(邦画)] 6点(2012-12-05 10:20:44) |