1. 外科室
《ネタバレ》 麻酔されてうわごと言うか?フツー。どんな麻酔だよ?50分一本立て1000円を高いと思うか安いと思うかは人それぞれだろうが、わざわざ劇場公開する程の出来ではないというのが個人的な感想。いくら吉永小百合ファンの私でもコレは頂けない。玉三郎(五代目)は女形やってなさい!てな感じ。 5点(2004-02-19 17:28:26) |
2. ゲーム(1997)
《ネタバレ》 「エイリアン3」で懲りてるにも拘わらず、観てしまったよ~嗚呼オレって馬鹿!!結構グイグイ見せてくれるんで、「オオッ、やるな?フィンチャー!」とか思いかけたんだが…ラストで正に「何じゃあ、こりゃああああっ!!!」(松田優作調)。ショーン・ペンを撃ち殺して一同茫然!!てな感じで終わった方がよっぽどスッキリしたろうに…。イヤいくらフィクションとは言っても、あそこまで相手の思う壺にハマる間抜けなヤツなんて、っていうか、あそこまで何でもかんでも行動パターンお見通しなんて…。どんでん返しに次ぐどんでん返しで何かもう訳分からないし、無茶苦茶でござりまする~!!頼む、誰かフィンチャーを止めてくれぇ~!!! 5点(2003-11-25 02:10:58)(良:1票) |
3. 刑事ジョー/ママにお手あげ
一度はコメディってヤツも演じてみるか…大根のくせに身の程を弁えないスタローンの大胆さは確かにシュワと相通ずるモノがある。エステル・ゲティ扮するママが断然主役でスタローンは何か客演にしか見えないのも御愛敬というモノ(^^)。個人的には本作限りで”己の資質ではコメディは不向き”と即断したスタローンの方が、見苦しく(笑えない)コメディ映画に出演し続けるシュワよりは潔い気がしないでもナイ。ん~5点! 5点(2003-02-27 18:58:27) |
4. ゲッタウェイ(1994)
ビンタはられたら倍返しとオンナが勇ましいリメイク版。へたれ過ぎて泣けるゼ、アレック・ボールドウィン!監督がロジャー「カクテル」ドナルドソンだから、ペキンパーの強烈パンチのヴァイオレンス描写と比較するだけ無駄と言うモノ。犬も食わない何とやら…ってか? 5点(2003-01-21 03:49:27) |
5. ケープ・フィアー
オリジナルである1962年のJ・リー・トンプソン監督作「恐怖の岬」も、それほど凄い映画ではなかったが、ロバート・ミッチャムの悪役っていうのが新鮮で結構見応えはあった。ペックの弁護士役も品があったし。そこへ行くとリメイク版の本作は…まず、ニック・ノルティがゴツ過ぎて弁護士というインテリジェンスを全然感じさせないのが致命的。そこいらの肉体労働者みたいな風情でちーっとも説得力がない。デ・ニーロは相変わらずのカメレオン・アクターぶりの見事さは評価するが、今回は暴走気味で感心しない。旧作はミッチャムのようなベビーフェイスがヒールを演じる意外性が一つの魅力となっていたが、このデ・ニーロは最初からアブノーマル丸出しで明らかにイッちまっている。よって意外性も皆無。まあ、ヒロインは旧作のポリー・バーゲンもリメイク版のジェシカ・ラングも大差ないけど。「タクシー・ドライバ-」どころか旧作にも遠く及ばず、スコセッシにゃ可成り幻滅。余談だが、旧作の主演だったペックとミッチャムもチョイ役で特別出演。 6点(2003-01-02 15:36:16) |